レッツバトロワ!
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オッスオラ山田。グループLINEで強盗入ったって聞いて大変なことになってるな!オラワクワクすっぞ!
「黒澤、頼むから戻ってきて。俺1人でこのゴリラ共纏めるの無理」
「誰がゴリラよぶん殴るわよフライパンで」
「そーいう所だよ!」
「茅島ちゃーん、落ち着きなー?」
「ひ、ぐ、だって、ごうと、武器、」
「大丈夫大丈夫。とりあえずバリケード張るよ~」
「何かあっても私達には熱したバターとその他武器とそれを堂々と使うクレイジーな黒澤が付いてるわよ」
「おうおう言ってくれるね崎本俺ほどマトモな奴はいないよ??」
「「いや、それはない」」
「崎本は許しても高橋テメーは許さねえ」
そうこうしてるうちにバリケードを張り終えた。ここには俺と高橋以外は女子しかいない、が、まぁなんとなく大丈夫だろう。どの程度の武器なのかがちょっと気になるんだが、
パンッ!!!
乾いた、まるで風船が弾けるような音だった。茅島がひ、と引き攣った声を出す。流石の俺でも顔が引き攣ってるのも解った。いや、これマジヤバ案件じゃん。
グループLINEにAから《相手は銀行強盗とか宝石盗んだとかしてるらしいよ、ところで今の銃声?外に響いてたけど聞こえた?多分銃だよ》とか書いてるけどお前ほんとハイスペックだけど遅ぇよ。
「……友哉くぅん。どぅーするー?」
「黙れ高橋俺の名を呼ぶな」
「ひどぅい」
「……名前が心配だ」
「苗字本意だないつも通り」
「せやろ。……よーし女子諸君よーく聞いてくれ」
そう言えばこの場にいる全員がこちらを見た。あまり大きな声は出したくない。
「相手は銃を所持。1発しか聞こえなかったが、恐らく4人全員が持ってると見て間違いないだろう。その場合、家庭科室は押しいられないバリケードしか張れねえ、教室なら机やったりなんだり出来る。ここじゃ籠城は無理だ」
「……合流か?」
「流石の俺でも銃相手に全員庇ってたら護りきれねえし殺しきれねえからよ」
「普通に銃相手には勝てないって言って欲しかった」
「ここから階段まではすぐだが、逆に犯人もすぐ着きかねない。とりあえず俺だけで1人くらい殺してきてえんだけど、銃声鳴ってもパニックにならない自信のある奴だけ1人来てくんねーかな?」
「普通に俺行くか?」
「馬鹿野郎、男が1人でも残った方がいいに決まってんだろ次期空手部主将様よぉ」
「……おっけ。なら俺から満を持して岡崎を指名してやんよ」
「ちょっとなんで私なのよ」
「あぁ、次期柔道部主将やん。大丈夫?行けるか?」
「任せな。いい夢見せてやりましょ」
「「おぉーイッケゴリラ~」」
「全員落とすわよ」
高橋は次期空手部主将でなんと高一で全国大会準優勝という好成績すぎてなんやねんお前ってゴリラ。ただちょっとチャラい。
岡崎さんは次期柔道部主将。本当は高一から主将張るとこだったけど高一の初めに当時の主将を思いっきり畳に叩き付けて昏倒させ、ちょっと問題視された怖い人。普段の岡崎はお菓子作りの上手いゴリラなんだけどね。
「いいか、気配を探りつつ行く。居たらこっそりアサシンで」
「任せな。居なかったら?」
「教室の方へ。教室で田村と佐藤が簡易爆弾作ってるから」
「あの技術班なにしてんの?」
「指揮は委員長と名前がとってる。ぶっちゃけ教室は戦力過多だからよ、さっさと引き抜きてえ」
「合流しないのは一網打尽を防ぐため?」
「そーだよ。んで、向こうは逃げる為と脅しの為の人質しか要らねえんだから捕まったら殺される可能性が高い。……その前に戦力が欲しい、頭数減らして地獄見せてやろうぜ」
「りょーかい、それにさっさと名前の傍に、でしょ?」
「おうその通りだ」
岡崎に呆れられたけど気にしない。
「黒澤、頼むから戻ってきて。俺1人でこのゴリラ共纏めるの無理」
「誰がゴリラよぶん殴るわよフライパンで」
「そーいう所だよ!」
「茅島ちゃーん、落ち着きなー?」
「ひ、ぐ、だって、ごうと、武器、」
「大丈夫大丈夫。とりあえずバリケード張るよ~」
「何かあっても私達には熱したバターとその他武器とそれを堂々と使うクレイジーな黒澤が付いてるわよ」
「おうおう言ってくれるね崎本俺ほどマトモな奴はいないよ??」
「「いや、それはない」」
「崎本は許しても高橋テメーは許さねえ」
そうこうしてるうちにバリケードを張り終えた。ここには俺と高橋以外は女子しかいない、が、まぁなんとなく大丈夫だろう。どの程度の武器なのかがちょっと気になるんだが、
パンッ!!!
乾いた、まるで風船が弾けるような音だった。茅島がひ、と引き攣った声を出す。流石の俺でも顔が引き攣ってるのも解った。いや、これマジヤバ案件じゃん。
グループLINEにAから《相手は銀行強盗とか宝石盗んだとかしてるらしいよ、ところで今の銃声?外に響いてたけど聞こえた?多分銃だよ》とか書いてるけどお前ほんとハイスペックだけど遅ぇよ。
「……友哉くぅん。どぅーするー?」
「黙れ高橋俺の名を呼ぶな」
「ひどぅい」
「……名前が心配だ」
「苗字本意だないつも通り」
「せやろ。……よーし女子諸君よーく聞いてくれ」
そう言えばこの場にいる全員がこちらを見た。あまり大きな声は出したくない。
「相手は銃を所持。1発しか聞こえなかったが、恐らく4人全員が持ってると見て間違いないだろう。その場合、家庭科室は押しいられないバリケードしか張れねえ、教室なら机やったりなんだり出来る。ここじゃ籠城は無理だ」
「……合流か?」
「流石の俺でも銃相手に全員庇ってたら護りきれねえし殺しきれねえからよ」
「普通に銃相手には勝てないって言って欲しかった」
「ここから階段まではすぐだが、逆に犯人もすぐ着きかねない。とりあえず俺だけで1人くらい殺してきてえんだけど、銃声鳴ってもパニックにならない自信のある奴だけ1人来てくんねーかな?」
「普通に俺行くか?」
「馬鹿野郎、男が1人でも残った方がいいに決まってんだろ次期空手部主将様よぉ」
「……おっけ。なら俺から満を持して岡崎を指名してやんよ」
「ちょっとなんで私なのよ」
「あぁ、次期柔道部主将やん。大丈夫?行けるか?」
「任せな。いい夢見せてやりましょ」
「「おぉーイッケゴリラ~」」
「全員落とすわよ」
高橋は次期空手部主将でなんと高一で全国大会準優勝という好成績すぎてなんやねんお前ってゴリラ。ただちょっとチャラい。
岡崎さんは次期柔道部主将。本当は高一から主将張るとこだったけど高一の初めに当時の主将を思いっきり畳に叩き付けて昏倒させ、ちょっと問題視された怖い人。普段の岡崎はお菓子作りの上手いゴリラなんだけどね。
「いいか、気配を探りつつ行く。居たらこっそりアサシンで」
「任せな。居なかったら?」
「教室の方へ。教室で田村と佐藤が簡易爆弾作ってるから」
「あの技術班なにしてんの?」
「指揮は委員長と名前がとってる。ぶっちゃけ教室は戦力過多だからよ、さっさと引き抜きてえ」
「合流しないのは一網打尽を防ぐため?」
「そーだよ。んで、向こうは逃げる為と脅しの為の人質しか要らねえんだから捕まったら殺される可能性が高い。……その前に戦力が欲しい、頭数減らして地獄見せてやろうぜ」
「りょーかい、それにさっさと名前の傍に、でしょ?」
「おうその通りだ」
岡崎に呆れられたけど気にしない。