鬼ごっこ!
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車は遠くに止めて、息を潜めて歩く。名前は森山に預けた。自分で歩けるとは言っていたが、あの動画の前にでも殴られ蹴られあったのだろう、ふらついていた。仮眠してからは走るんだから今は休めと森山さんに頼んだのだ。
山田が何故自分でおぶらなかったのかと言えば、拠点に着くまでにもし暴徒が居た場合さっくり静かに殺せるのは自分だけだと思ったからだ。そして灰崎と黄瀬、笠松に人を殺す覚悟があるかどうか問いた。黄瀬と笠松は一瞬戸惑ったが、灰崎が即答して、2人も頷いたので機会があればやり方を教える気もある。物理要員は多い方がいい。
彷徨いていた暴徒は3人。……もう拠点はすぐそこなんだがな。ぽん、と肩に手が置かれる。おい名前起きんなや殺すぞ。
するとニンマリ笑った名前が、手首を回す。
『私とお前なら即殺だろぉー?』
「てめ、」
『騒がれないよーに瞬殺が鉄則さね』
その為に使えるもんならなんでも使え、そうだろ友哉。数秒山田は考える。でも、大丈夫。山田は正しい判断が出来るからね。信じてるよ、お前ってクソみてーに強い野郎をね。九里虎の攻撃受け流して勝負を有耶無耶にしたお前を信じてるって化物かよ。
「……三秒」
『任せろ。他の人は周り見ててねー』
さーてカウントダウンだ。さん、にー、
たっ、と音が1つ。2つ。口を塞いで顎に手をかけ、こきりと回した。もう1人を山田が落として、崩れ落ちる音さえも静かに下に落ちた。
「なにお前等アサシンかなんかなの」
「俺FGOではアヴェンジャー愛してるから」
『私バーサーカー』
「性格が解りすぎる」
さぁ、拠点は目の前だ。
山田が何故自分でおぶらなかったのかと言えば、拠点に着くまでにもし暴徒が居た場合さっくり静かに殺せるのは自分だけだと思ったからだ。そして灰崎と黄瀬、笠松に人を殺す覚悟があるかどうか問いた。黄瀬と笠松は一瞬戸惑ったが、灰崎が即答して、2人も頷いたので機会があればやり方を教える気もある。物理要員は多い方がいい。
彷徨いていた暴徒は3人。……もう拠点はすぐそこなんだがな。ぽん、と肩に手が置かれる。おい名前起きんなや殺すぞ。
するとニンマリ笑った名前が、手首を回す。
『私とお前なら即殺だろぉー?』
「てめ、」
『騒がれないよーに瞬殺が鉄則さね』
その為に使えるもんならなんでも使え、そうだろ友哉。数秒山田は考える。でも、大丈夫。山田は正しい判断が出来るからね。信じてるよ、お前ってクソみてーに強い野郎をね。九里虎の攻撃受け流して勝負を有耶無耶にしたお前を信じてるって化物かよ。
「……三秒」
『任せろ。他の人は周り見ててねー』
さーてカウントダウンだ。さん、にー、
たっ、と音が1つ。2つ。口を塞いで顎に手をかけ、こきりと回した。もう1人を山田が落として、崩れ落ちる音さえも静かに下に落ちた。
「なにお前等アサシンかなんかなの」
「俺FGOではアヴェンジャー愛してるから」
『私バーサーカー』
「性格が解りすぎる」
さぁ、拠点は目の前だ。