鬼ごっこ!
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大声を出した名前に若松や青峰が馬鹿やめろ!!!と叫ぶ。1人で鬼を引き受けようと言うのか、あの馬鹿は。武器もなにもないんだぞ。
逃げ惑う生徒達を見せないように、自分に目を引きつけるように大声を出した。
『へいへーい!!!こっちだボーイ!!!いやガール?知らんがな!!!』
鬼はなにやらガスマスクみたいな物を被っていて、その目はスコープになってるらしい。どんな理屈かは知らんがそのスコープで色付きの名前と植物付きの名前を見分けるんだとか。ところで植物って範囲広くない?私知ってる限りで花、木、森、とか、無冠って植物だけどどうなの。広くない?花の名前とかだったら拓海もヤバイじゃん。藤だし。私がっつり植物だけどさ。
『っとぉ!!!』
「退け!!」
考え事してたら逃げ惑う恐らく植物や色ではない生徒に突き飛ばされた。後でタコ殴りな。複数の鬼……4体ね。囲まれないように攻撃だけを避ける。武器が欲しいなぁ
「何してる苗字!!!バカが!!!!!」
『ぐえっ』
突然身体が浮いた。胃が圧迫されると思ったら若松さんに担がれ、体育館の外に出た。逃げ惑う生徒は多くはない、多分もう家に帰ってた。じゃあ、今頃、街中は。
「ぎゃあああああああああ!!!!!」「助け」「うわああああああああああああああああ」
ひゅ、と息を吸った。若松さんが見るな!!と叫ぶ。苦々しい声だった、きっと、あの中にはバスケ部が
『ッ、降ろしてくれ!!!走れる!!!』
「また突っ走りかねねーからな!!大人しく担がれてくれ!!!」
じゃねーと俺が行きかねねえ!!頼む!!!
そんな事言われたら黙るしかないじゃないか。くそ、くそ。
「君達早く乗り給え!!!!」
「監督!!」
監督の運転する車には既に青峰、桜井、桃井が入っていた。他は!と若松さんが叫ぶが桃井ちゃんと桜井くんが泣いていた、それだけで充分だった。
乗り込んだ車内で、安堵の息を吐く4人。私は凄い勢いでスマホを確認した。
『無事か山田!!!!……あぁ、こっちはなんとか。いいな、すぐにうちの兄貴共と連絡を取れ!こっちの心配はすんな、うるせーな解ってる。お前もお前等の身を守ることに専念しな…………え???マジ???わ、わかっちゃ……』
「……大丈夫か?」
『……うちの幼馴染み組、いや戸亜留市、鬼、フルボッコにしてるって』
「「うわぁ……」」
逃げ惑う生徒達を見せないように、自分に目を引きつけるように大声を出した。
『へいへーい!!!こっちだボーイ!!!いやガール?知らんがな!!!』
鬼はなにやらガスマスクみたいな物を被っていて、その目はスコープになってるらしい。どんな理屈かは知らんがそのスコープで色付きの名前と植物付きの名前を見分けるんだとか。ところで植物って範囲広くない?私知ってる限りで花、木、森、とか、無冠って植物だけどどうなの。広くない?花の名前とかだったら拓海もヤバイじゃん。藤だし。私がっつり植物だけどさ。
『っとぉ!!!』
「退け!!」
考え事してたら逃げ惑う恐らく植物や色ではない生徒に突き飛ばされた。後でタコ殴りな。複数の鬼……4体ね。囲まれないように攻撃だけを避ける。武器が欲しいなぁ
「何してる苗字!!!バカが!!!!!」
『ぐえっ』
突然身体が浮いた。胃が圧迫されると思ったら若松さんに担がれ、体育館の外に出た。逃げ惑う生徒は多くはない、多分もう家に帰ってた。じゃあ、今頃、街中は。
「ぎゃあああああああああ!!!!!」「助け」「うわああああああああああああああああ」
ひゅ、と息を吸った。若松さんが見るな!!と叫ぶ。苦々しい声だった、きっと、あの中にはバスケ部が
『ッ、降ろしてくれ!!!走れる!!!』
「また突っ走りかねねーからな!!大人しく担がれてくれ!!!」
じゃねーと俺が行きかねねえ!!頼む!!!
そんな事言われたら黙るしかないじゃないか。くそ、くそ。
「君達早く乗り給え!!!!」
「監督!!」
監督の運転する車には既に青峰、桜井、桃井が入っていた。他は!と若松さんが叫ぶが桃井ちゃんと桜井くんが泣いていた、それだけで充分だった。
乗り込んだ車内で、安堵の息を吐く4人。私は凄い勢いでスマホを確認した。
『無事か山田!!!!……あぁ、こっちはなんとか。いいな、すぐにうちの兄貴共と連絡を取れ!こっちの心配はすんな、うるせーな解ってる。お前もお前等の身を守ることに専念しな…………え???マジ???わ、わかっちゃ……』
「……大丈夫か?」
『……うちの幼馴染み組、いや戸亜留市、鬼、フルボッコにしてるって』
「「うわぁ……」」