悪魔みたいな天使と会った件
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
朝から苛立っている私だ。何故かと問われれば大した事はないと答えるが理由を知ってる山田は苦笑を浮かべている。その場にいたら一番キレているだろう彼だがいなかったから何も言えないでいる。
「なんかあのメスゴリラ苛立ってねえか」
『誰がメスゴリラだ眉毛書くぞ』
「はいはい、名前は座る。みぞれ玉舐めなさい」
『ん』
「黒澤くん、名前ちゃんどうかしたの?」
「んー、ちょっとね。大丈夫大丈夫すぐ治まるから」
朝っぱらから変な女に喧嘩を売られた。山田がコンビニにみぞれ玉買いに行ってる合間になんか男をボッコボコにしてる女がいたから危ねーなと思って止めたんだが、凄い目付きで睨んでくるものだから『何お前もしかして強い奴と戦いたいとか男的な願望でもあんの?』と茶化せば鋭い裏拳が飛んできたので思わず女の膝裏を軽く蹴り、裏拳が来る前に押し出したのだ。予想外だったのだろう、目を見開いて座り込んだ彼女に大丈夫かと手を差し伸べれば手を掴もうとしてきた。だが軽くそれに危機感を覚え手を引いたらすぐ掴まれ、次は私が地面に倒れた。
女相手に暴力なんざ振るいたくはないが何分先に手を出されてしまったのだ、山田が来る前に
足を振り下ろしてきたのでかわし、その足を掴み脛を殴り付けた。一瞬怯んだので引きずろうとすれば振り払われ、蹴りを入れようとしてきたので足を絡め今度こそ引きずり倒し、固めた。すると女が上半身を起こし顎に拳を入れようとしてきたので軽くいなし、離れた。
また構えてきたので段々イライラしてきた。しつこい。普通女っつーのは外的な痛みに弱いもんだ。少し痛くしてやればすぐに音をあげる。だがコイツは多分武術的なのをやってる。だから痛みに慣れているんだ、これは厄介だぞ。先に手を出したら負ける、喧嘩で、しかも同じ女に負けるのは屈辱以外何者でもない。いや霊長類最強のあの方にゃ勝てないが、同じ年代であろうこの女には絶対に負けたくない。
回し蹴りを繰り出してきたのでいなし、上半身に蹴りを入れる。クリーンヒットだ、と思えば足を掴まれ胸を強打された。息が詰まる。がは、と息を吐けば追い討ちに来る。やばい、このままだと負ける。
そこで女が横に吹っ飛んだ。なんだ、と見れば友哉が女を蹴り飛ばしていた。この吹っ飛び加減だと相当力入れやがったな。
なにしてんの、と聞く山田を無視して女に向かおうとすれば羽交い締めにされ引きずられ、学校まできた。
『あの女次見かけたら殺すんだー』
「やめなさい」
『つーかお前も女相手によくあそこまで力入れたな』
「俺身内に手出されたら女とか関係ないし」
「サイテーだ」
「眉なし金パに言われたくねーわ」
「んだとこの野郎」
「なんかあのメスゴリラ苛立ってねえか」
『誰がメスゴリラだ眉毛書くぞ』
「はいはい、名前は座る。みぞれ玉舐めなさい」
『ん』
「黒澤くん、名前ちゃんどうかしたの?」
「んー、ちょっとね。大丈夫大丈夫すぐ治まるから」
朝っぱらから変な女に喧嘩を売られた。山田がコンビニにみぞれ玉買いに行ってる合間になんか男をボッコボコにしてる女がいたから危ねーなと思って止めたんだが、凄い目付きで睨んでくるものだから『何お前もしかして強い奴と戦いたいとか男的な願望でもあんの?』と茶化せば鋭い裏拳が飛んできたので思わず女の膝裏を軽く蹴り、裏拳が来る前に押し出したのだ。予想外だったのだろう、目を見開いて座り込んだ彼女に大丈夫かと手を差し伸べれば手を掴もうとしてきた。だが軽くそれに危機感を覚え手を引いたらすぐ掴まれ、次は私が地面に倒れた。
女相手に暴力なんざ振るいたくはないが何分先に手を出されてしまったのだ、山田が来る前に
足を振り下ろしてきたのでかわし、その足を掴み脛を殴り付けた。一瞬怯んだので引きずろうとすれば振り払われ、蹴りを入れようとしてきたので足を絡め今度こそ引きずり倒し、固めた。すると女が上半身を起こし顎に拳を入れようとしてきたので軽くいなし、離れた。
また構えてきたので段々イライラしてきた。しつこい。普通女っつーのは外的な痛みに弱いもんだ。少し痛くしてやればすぐに音をあげる。だがコイツは多分武術的なのをやってる。だから痛みに慣れているんだ、これは厄介だぞ。先に手を出したら負ける、喧嘩で、しかも同じ女に負けるのは屈辱以外何者でもない。いや霊長類最強のあの方にゃ勝てないが、同じ年代であろうこの女には絶対に負けたくない。
回し蹴りを繰り出してきたのでいなし、上半身に蹴りを入れる。クリーンヒットだ、と思えば足を掴まれ胸を強打された。息が詰まる。がは、と息を吐けば追い討ちに来る。やばい、このままだと負ける。
そこで女が横に吹っ飛んだ。なんだ、と見れば友哉が女を蹴り飛ばしていた。この吹っ飛び加減だと相当力入れやがったな。
なにしてんの、と聞く山田を無視して女に向かおうとすれば羽交い締めにされ引きずられ、学校まできた。
『あの女次見かけたら殺すんだー』
「やめなさい」
『つーかお前も女相手によくあそこまで力入れたな』
「俺身内に手出されたら女とか関係ないし」
「サイテーだ」
「眉なし金パに言われたくねーわ」
「んだとこの野郎」