「お兄ちゃんだぞ[#da=3#]、にぃーちゃん」
「[#da=3#]、鮫のおっちゃんだぞ」
「おー、ちゃん？」
「呼んでもらえるならそれでいい」
『鮫、[#da=3#]の写真撮りすぎ。現像してアルバム作ろう』
「鮫島義一作らせて頂きます！！」
「なんなんだお前」



鮫は[#da=3#]が産まれて、落ち着いた頃からよく遊びに来ている。可愛くてたまらないらしい。四代目は結構現れるがこの男が一番だ。龍ちゃんは玩具を美藤と一緒に買ってくる。ゲンは塗り絵を買ってくる。鮫はぬいぐるみを買ってくる。この顔で。


「名前お前失礼な事考えてなかったか」
「通常運転だ」
『いや、事実しか私言わないし考えないから』
「なおタチ悪いわ」
「おー、ちゃ」
「おじちゃんだよーどうした[#da=3#]～」
『結局自分でおじちゃんって言ってんよ』
「[#da=3#]、ぱっぱの所来なさい」
「ぱっぱぁ～」
「ぱっぱだよ～」
『ぶっふ』


その後、見事顔にクレヨンで落書きされた２人を写真におさめ四代目と将五くんに送り軽く騒ぎになったが、まぁうちの娘可愛いから許してってことで。





（→違うの）