全国制覇邪魔する話
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村田には従兄弟が居る。東京在住で、まぁヤンチャ兄弟が。言うて会ったのはハチャメチャ昔だし将五も##NAME1##も「そういや前東京行った時声掛ければ良かったな」くらいの思い入れしかなかったけれど、まぁ会いたいなと思うくらいの親戚。
そのヤンチャ兄弟次男から将五に久しぶり!と連絡が来た。拓海と今後の話をしていた将五は久しぶりだな、と普通に電話を取って、
《将五兄、戸亜留市だよね?住んでんの》
「そうだけど、どうした?」
《俺明明後日そっち行く事になってさ!》
「そうなのか?」
《実は俺東京卍會ってのに入ってて》
「ん?」
《マイキー……総長がそっちにすげー強い奴が居るって聞いて皆でそっち行くんだ!それでなんだけど、トキワ?ってやつの総長ってどんなの?強い?》
あとブソウ?とかなんとか!スン…………と将五の顔が菩薩の笑みを浮かべる。拓海が首を傾げるが手で制した。あー、そうだ。そういやそうだった。次男……八戒は昔っからクソバカだったっけ。兄貴が武装に入ったって言ったのも忘れてやがる。
「……八戒」
《なに?》
「大寿はどうしてる?」
《知らねーけど多分兄貴も行くと思う!》
「ほー、大寿とはあんまり話はしてねーんだな?」
《うん。そう言えば##NAME1##姉は元気?》
「あぁ、元気だよ。お前がこっちに来たら、きっと喜ぶだろうよ」
待ってるからな。珍しく口端を吊り上げながら言って将五は電話を切った。拓海にどうした、と聞かれるが何も答えずに電話をかけ始める。
「久しぶりだな。お前等、戸亜留に来るんだって?八戒から聞いてな。お前まだそういう事引退してなかったのかよ……ハハ……」
《……どうした?》
「いや、楽しみだと思ってな。お前はどこ狙いだ?」
《なにが言いてえんだ》
「お前等、武装も狙ってるんだろ?」
《…………あっ》
「今頃気付いたか?まぁ、歓迎するぜ」
《そうかよ。チッ……おい、あの馬鹿は元気か》
「ハハ、八戒も同じ事言ってたな。あぁ、元気だよ。##NAME1##にもお前等が東京卍會だって事、言ってもいいな?」
《別に良いが……おいアイツこの件に関わりねえよな?》
「ハハ」
《おい?》
「ハハ」
一方的にぶち切り、すぐ様##NAME1##に連絡を入れる。さて、後ろで待機しているおっかねえ右腕になんと説明したもんかな。
ポン!携帯の通知が鳴る。こんな事態なので皆すぐに画面を覗き込んで、
[東京卍會の奴(俺の従兄弟)から連絡来たわ]
[なんて?]
[は?]
[こっち来るの明明後日だってよ]
[将五お前戦うの自分でーす!ってちゃんと言った?]
[いや言わない方が面白ぇかと思って黙っといたわ]
[悪ノリの血を出すな]
[従兄弟(兄)には言ったから多少俺の話だけはするんじゃねーかな]
[クソ]
[傷に苔生えろ]
[お前小六の時のスネ夫ばら蒔いてやるからな]
[諸刃の剣やめろ]
[貴様等~!!私取り急ぎ将五とお話するから集まるまで黙っといてくださいまし~!!!?]
[テンションたっか]
村田には従兄弟が居る。東京在住で、まぁヤンチャ兄弟が。言うて会ったのはハチャメチャ昔だし将五も##NAME1##も「そういや前東京行った時声掛ければ良かったな」くらいの思い入れしかなかったけれど、まぁ会いたいなと思うくらいの親戚。
そのヤンチャ兄弟次男から将五に久しぶり!と連絡が来た。拓海と今後の話をしていた将五は久しぶりだな、と普通に電話を取って、
《将五兄、戸亜留市だよね?住んでんの》
「そうだけど、どうした?」
《俺明明後日そっち行く事になってさ!》
「そうなのか?」
《実は俺東京卍會ってのに入ってて》
「ん?」
《マイキー……総長がそっちにすげー強い奴が居るって聞いて皆でそっち行くんだ!それでなんだけど、トキワ?ってやつの総長ってどんなの?強い?》
あとブソウ?とかなんとか!スン…………と将五の顔が菩薩の笑みを浮かべる。拓海が首を傾げるが手で制した。あー、そうだ。そういやそうだった。次男……八戒は昔っからクソバカだったっけ。兄貴が武装に入ったって言ったのも忘れてやがる。
「……八戒」
《なに?》
「大寿はどうしてる?」
《知らねーけど多分兄貴も行くと思う!》
「ほー、大寿とはあんまり話はしてねーんだな?」
《うん。そう言えば##NAME1##姉は元気?》
「あぁ、元気だよ。お前がこっちに来たら、きっと喜ぶだろうよ」
待ってるからな。珍しく口端を吊り上げながら言って将五は電話を切った。拓海にどうした、と聞かれるが何も答えずに電話をかけ始める。
「久しぶりだな。お前等、戸亜留に来るんだって?八戒から聞いてな。お前まだそういう事引退してなかったのかよ……ハハ……」
《……どうした?》
「いや、楽しみだと思ってな。お前はどこ狙いだ?」
《なにが言いてえんだ》
「お前等、武装も狙ってるんだろ?」
《…………あっ》
「今頃気付いたか?まぁ、歓迎するぜ」
《そうかよ。チッ……おい、あの馬鹿は元気か》
「ハハ、八戒も同じ事言ってたな。あぁ、元気だよ。##NAME1##にもお前等が東京卍會だって事、言ってもいいな?」
《別に良いが……おいアイツこの件に関わりねえよな?》
「ハハ」
《おい?》
「ハハ」
一方的にぶち切り、すぐ様##NAME1##に連絡を入れる。さて、後ろで待機しているおっかねえ右腕になんと説明したもんかな。
ポン!携帯の通知が鳴る。こんな事態なので皆すぐに画面を覗き込んで、
[東京卍會の奴(俺の従兄弟)から連絡来たわ]
[なんて?]
[は?]
[こっち来るの明明後日だってよ]
[将五お前戦うの自分でーす!ってちゃんと言った?]
[いや言わない方が面白ぇかと思って黙っといたわ]
[悪ノリの血を出すな]
[従兄弟(兄)には言ったから多少俺の話だけはするんじゃねーかな]
[クソ]
[傷に苔生えろ]
[お前小六の時のスネ夫ばら蒔いてやるからな]
[諸刃の剣やめろ]
[貴様等~!!私取り急ぎ将五とお話するから集まるまで黙っといてくださいまし~!!!?]
[テンションたっか]