ストーカー事件簿
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『おつかれーーい。弁当買ってきたよ~』
「お~!あんがとなー!」
「##NAME1##~緑茶あるう~?」
「俺コーヒー!!」
『ハイハイハイハイうるっさいなおーーーい!!!!休憩だよ皆降りてきなぁ~!!!』
「おーー!!!」
『あ゛ッおいコラ社長ォーーーーッ!!!この現場煙草吸えねえっつったろ離れて吸え!!!!!』
「なぁ##NAME1##俺に冷たくないか?」
「社長##NAME1##の手ぇ煩わせる前に早く降りてきてくださいよ」
「友哉も辛辣なんだよなぁ……」
卒業し古川建設に勤めております。卒業と同時に村田兄弟は大阪で店をやると出ていったのでちょっと寂しいけれどまぁ元気です。
十希夫とは上手くやっていて、今は休みの時にちょこちょこ会ったりたま~に軍司さんのとこで働く十希夫の元に弁当を持って行ったりして冷やかされたりしていた。
「お前同棲しないの」
『どっ、』
「あーあー良いから照れなくて」
『……まだ決めてない』
「あっそ、今日タケちゃんの店行くんでしょ」
『毎日行くやんけ』
「それはそう」
『……あ待って、今日大地んとこ行くの忘れてたわ』
「藤代弟?流石にショタコンはやめな?」
『ぶっ殺すかんねお前。今日拓海帰らないらしいからさ、夜泊まってあげよ~ってなって。今母ちゃん入院してるし。タケちゃんとこでなんかご飯作ろ』
「店を私物化してやがるよ」
カランカラン、と音を鳴らして“Liberta”と書かれた店に入る。カウンターからはおかえりぃ~と気の抜けた声が響いた。
『ただいまァ~タケちゃんいちごオレ~』
「あいよ~、友っちは?」
「友っち今日はタケちゃんにドンペリでも入れちゃおっかな」
「おっけえ~」
「待って待って待って」
「あいよドンペリ」
「コーラじゃん」
『今日は昼どうだったの?』
「常磐連中がたむろってやがったよ~、あと鈴蘭の奴がちょこちょこ」
『繁盛してんじゃん』
「まぁね」
山田は##NAME1##から離れる気がない、と共に古川建設に来たけれど、タケは力仕事は絶対したくねえという強い意志で店を作った。昼間は喫茶店で夜私達が終わる頃にバーのような雰囲気になる。昼間自分の店を経営してる父ちゃんが夜たまに手伝いに来てくれるらしい。
『タケちゃん、帰りに大地に飯作ってってやりたいから材料冷蔵庫入れとくね』
「おあ~大地?おけぴ~、友っち作るんでしょ」
『何故バレたし』
「わからいでか」
しばらくして、閉店作業を手伝ってから山田とタケが車で藤代家の前まで送ってくれる。おやすみ~!と元気に手を振ってただいまぁ~!!と藤代家に入る。大地が眠そうにおかえり、と言うのでごめんねと笑ってお土産だよと作ってもらった弁当を渡す。
「ダメだと思う」
『えっ』
「俺##NAME1##姉が泊まってくれるのホントに嬉しいし一緒に寝たいけど、##NAME1##姉彼氏居るし、俺が彼氏だったら幼馴染でも嫌」
『そういうもん?』
「##NAME1##姉の彼氏が幼馴染の女と泊まるって言ったら嫌だろ」
『ヤダ……』
「おんなじ。今日我慢するから」
『……そっか!なんかあったら良いな~、窓から飛び出てきてやるわ』
「いやそれは玄関から来て」
全く大地も大人になって……とお姉さんぶって##NAME1##は笑う。さ、さっさと家に入ってシャワーでも浴びよう。
『……あ?』
ポストになんか入ってる。……花?なんでこんなもん。少し考えて、気味が悪いと##NAME1##は容赦なくそれをゴミ箱に叩き付けた。花に罪はないけれど、誰とも解らない花を貰う趣味はない。知り合いに、どんだけ照れ屋だとしてもポストにぎゅうぎゅうに花を詰め込む奴なんて居ないのだ。
『おつかれーーい。弁当買ってきたよ~』
「お~!あんがとなー!」
「##NAME1##~緑茶あるう~?」
「俺コーヒー!!」
『ハイハイハイハイうるっさいなおーーーい!!!!休憩だよ皆降りてきなぁ~!!!』
「おーー!!!」
『あ゛ッおいコラ社長ォーーーーッ!!!この現場煙草吸えねえっつったろ離れて吸え!!!!!』
「なぁ##NAME1##俺に冷たくないか?」
「社長##NAME1##の手ぇ煩わせる前に早く降りてきてくださいよ」
「友哉も辛辣なんだよなぁ……」
卒業し古川建設に勤めております。卒業と同時に村田兄弟は大阪で店をやると出ていったのでちょっと寂しいけれどまぁ元気です。
十希夫とは上手くやっていて、今は休みの時にちょこちょこ会ったりたま~に軍司さんのとこで働く十希夫の元に弁当を持って行ったりして冷やかされたりしていた。
「お前同棲しないの」
『どっ、』
「あーあー良いから照れなくて」
『……まだ決めてない』
「あっそ、今日タケちゃんの店行くんでしょ」
『毎日行くやんけ』
「それはそう」
『……あ待って、今日大地んとこ行くの忘れてたわ』
「藤代弟?流石にショタコンはやめな?」
『ぶっ殺すかんねお前。今日拓海帰らないらしいからさ、夜泊まってあげよ~ってなって。今母ちゃん入院してるし。タケちゃんとこでなんかご飯作ろ』
「店を私物化してやがるよ」
カランカラン、と音を鳴らして“Liberta”と書かれた店に入る。カウンターからはおかえりぃ~と気の抜けた声が響いた。
『ただいまァ~タケちゃんいちごオレ~』
「あいよ~、友っちは?」
「友っち今日はタケちゃんにドンペリでも入れちゃおっかな」
「おっけえ~」
「待って待って待って」
「あいよドンペリ」
「コーラじゃん」
『今日は昼どうだったの?』
「常磐連中がたむろってやがったよ~、あと鈴蘭の奴がちょこちょこ」
『繁盛してんじゃん』
「まぁね」
山田は##NAME1##から離れる気がない、と共に古川建設に来たけれど、タケは力仕事は絶対したくねえという強い意志で店を作った。昼間は喫茶店で夜私達が終わる頃にバーのような雰囲気になる。昼間自分の店を経営してる父ちゃんが夜たまに手伝いに来てくれるらしい。
『タケちゃん、帰りに大地に飯作ってってやりたいから材料冷蔵庫入れとくね』
「おあ~大地?おけぴ~、友っち作るんでしょ」
『何故バレたし』
「わからいでか」
しばらくして、閉店作業を手伝ってから山田とタケが車で藤代家の前まで送ってくれる。おやすみ~!と元気に手を振ってただいまぁ~!!と藤代家に入る。大地が眠そうにおかえり、と言うのでごめんねと笑ってお土産だよと作ってもらった弁当を渡す。
「ダメだと思う」
『えっ』
「俺##NAME1##姉が泊まってくれるのホントに嬉しいし一緒に寝たいけど、##NAME1##姉彼氏居るし、俺が彼氏だったら幼馴染でも嫌」
『そういうもん?』
「##NAME1##姉の彼氏が幼馴染の女と泊まるって言ったら嫌だろ」
『ヤダ……』
「おんなじ。今日我慢するから」
『……そっか!なんかあったら良いな~、窓から飛び出てきてやるわ』
「いやそれは玄関から来て」
全く大地も大人になって……とお姉さんぶって##NAME1##は笑う。さ、さっさと家に入ってシャワーでも浴びよう。
『……あ?』
ポストになんか入ってる。……花?なんでこんなもん。少し考えて、気味が悪いと##NAME1##は容赦なくそれをゴミ箱に叩き付けた。花に罪はないけれど、誰とも解らない花を貰う趣味はない。知り合いに、どんだけ照れ屋だとしてもポストにぎゅうぎゅうに花を詰め込む奴なんて居ないのだ。