合コンは計画的に!
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合コン当日である。別に人数合わせだけだし洒落た服なんぞ着なくて良いやと普通~に服を着ようとしたら昼くらいに村田家に山田とタケが乗り込んできた。何事?
「よし洒落込むぞ」
『ナンデェ?』
「十三ちゃ~!おはよぉ」
「おーおはよう。なんで##NAME1##洒落込ませんだ?」
『いやあの』
「んフフ##NAME1##今日合コンなんスよ」
「あ゛!?」
「ゴホッゴホッゲホッ」
『違う違う違う』
「##NAME1##合コ、なに?は?」
「何事?一善か明突っ込むか?」
『台無しになるから辞めな?人数合わせだからただの』
「十三ちゃ耳貸して」
「将五も耳貸せ早くしなきゃもぐ」
「もぐな」
二人して村田ブラザーズにコソコソ。何話してんの?少ししてから村田ブラザーズはニヤッと悪い顔をした。ちなみにこの兄弟、どちらかと言えば十三のが真顔で悪戯をしたりするタイプで将五は大抵被害を受ける側だがタッグを組んだら八割方好誠と幼馴染組は死ぬ。エグい。悪乗りの家系なのである。
「##NAME1##座れ」
「嫌がらせで香水かけっかな」
「背中押す事になるけど村田クソッタレ良いの?」
「いやいくら俺でも焦れったい」
「将五でさえも?ウケるね」
『いや何の話?』
なんにも知らされてない##NAME1##はされるがまま座らされヘアバンドで髪をわしゃ……とされた。下地!化粧は薄くしろ素の味大事にしてけ。食材か何かなの?
瞬く間に##NAME1##はメイクアップ。その間タケは将五のケツを蹴りながら服選び。
「村田クソッタレ##NAME1##っちのアクセこんだけしか無いの?」
「お前が尋常じゃ無さすぎるだけだと思うぞ」
「えでもせめてさ、待ってネックレスはフラミンゴそのまま着けさすじゃん」
「あ腹立ってきたフラミンゴに俺の指輪かけちゃダメか」
「奴がキレたらどうすんの」
「進展すっかもだろが」
「あの童貞が?」
「無理か」
「解ったら##NAME1##っちのアウターどうにかしろ」
「もう探してる」
相変わらずタケは将五に冷たいけれど、それでも将五が、幼馴染組が変わってきている事は認めている。そうでなきゃ喋らない。まぁ頭だとか背負っておいて変わらないわけが無いのだけど、十希夫と良い感じになってからヤキモチは皆妬いていても、皆良い感じの変化があったからある意味十希夫はホントにお手柄。前までなら##NAME1##と良い感じの男が出来たら幼馴染組はヤンデレ監禁メンヘラと三拍子揃ってたようなもんなので。
さて、メイクアップされてコーディネートまでされた##NAME1##を見て十三は秒でカメラを持ってきてパシャパシャしているし山田とタケはハイタッチ。将五は##NAME1##の向かいのソファで似合ってる似合ってると笑いながら煙草を吹かしている。
単車で送るとセットした髪がダメになるので歩いていく。遠い距離ではないし。
やって参りました合コン会場、まぁ普通に居酒屋である。予約は今回来る男の先輩(卒業済み)がしたらしく、酒も飲むらしい。十三スペシャルで鍛えられた肝臓であれば酔わないとは思うけれど今日は軽めの酒にしよう。常磐だけならいいけど常磐以外の奴も居るし。
「かし、##NAME1##たや……」
『なんだよ』
「先に謝っていい?」
『えなに怖い』
「いや言わない方が面白いんでそのままレツゴー」
『なになになに』
外で女達が固まっていて、東陽台の女が苦笑いしながら##NAME1##の手を引いた。男共は既に中に居るらしい。
「じゃ自己紹介しよっか!」
「……」
『……』
「えなに?」
「んフフ」
『ふざけ……え?おま、ふざけ……?』
「いやマジ私も今さっき知ったから怒んないでもろて」
十希夫である。座席の向こう側に十希夫が座ってやがる。東陽台の女が##NAME1##をサッと十希夫の向かいに座らせると他の女達も座ってさぁ自己紹介って時にもう##NAME1##はパニックだった。
さて飲み物頼みましょうねと向こうの男が言う。次々酒を頼む中、##NAME1##が軽めのにしとくかぁ、とウーロンハイを頼むと十希夫がチラりと##NAME1##を見ながら烏龍茶と言った。お前酒飲まねえのかよと言われてまぁなと答える十希夫の視線はほぼ##NAME1##に来ている。あっ、アイツ私に酒飲まさねえ気だ。
そっからちょこちょこ他愛ない話をして、誰かが手洗いとかで席を立つとその度に席が変わる。##NAME1##の知らねえ女がその隙に十希夫の隣に行ったのを見てえ?と目を見開いた。
「原田くんってどんな人が好みなんですかぁ?」
##NAME1##の目から光が消える。東陽台の女にゃ気にせず楽しめと伝えてるからもう近くにゃいねえからちびちびこっそり十希夫に変えられちまった烏龍茶を飲む。十希夫はウーロンハイを飲みながら無言。何を返す訳でなかった。
合コン当日である。別に人数合わせだけだし洒落た服なんぞ着なくて良いやと普通~に服を着ようとしたら昼くらいに村田家に山田とタケが乗り込んできた。何事?
「よし洒落込むぞ」
『ナンデェ?』
「十三ちゃ~!おはよぉ」
「おーおはよう。なんで##NAME1##洒落込ませんだ?」
『いやあの』
「んフフ##NAME1##今日合コンなんスよ」
「あ゛!?」
「ゴホッゴホッゲホッ」
『違う違う違う』
「##NAME1##合コ、なに?は?」
「何事?一善か明突っ込むか?」
『台無しになるから辞めな?人数合わせだからただの』
「十三ちゃ耳貸して」
「将五も耳貸せ早くしなきゃもぐ」
「もぐな」
二人して村田ブラザーズにコソコソ。何話してんの?少ししてから村田ブラザーズはニヤッと悪い顔をした。ちなみにこの兄弟、どちらかと言えば十三のが真顔で悪戯をしたりするタイプで将五は大抵被害を受ける側だがタッグを組んだら八割方好誠と幼馴染組は死ぬ。エグい。悪乗りの家系なのである。
「##NAME1##座れ」
「嫌がらせで香水かけっかな」
「背中押す事になるけど村田クソッタレ良いの?」
「いやいくら俺でも焦れったい」
「将五でさえも?ウケるね」
『いや何の話?』
なんにも知らされてない##NAME1##はされるがまま座らされヘアバンドで髪をわしゃ……とされた。下地!化粧は薄くしろ素の味大事にしてけ。食材か何かなの?
瞬く間に##NAME1##はメイクアップ。その間タケは将五のケツを蹴りながら服選び。
「村田クソッタレ##NAME1##っちのアクセこんだけしか無いの?」
「お前が尋常じゃ無さすぎるだけだと思うぞ」
「えでもせめてさ、待ってネックレスはフラミンゴそのまま着けさすじゃん」
「あ腹立ってきたフラミンゴに俺の指輪かけちゃダメか」
「奴がキレたらどうすんの」
「進展すっかもだろが」
「あの童貞が?」
「無理か」
「解ったら##NAME1##っちのアウターどうにかしろ」
「もう探してる」
相変わらずタケは将五に冷たいけれど、それでも将五が、幼馴染組が変わってきている事は認めている。そうでなきゃ喋らない。まぁ頭だとか背負っておいて変わらないわけが無いのだけど、十希夫と良い感じになってからヤキモチは皆妬いていても、皆良い感じの変化があったからある意味十希夫はホントにお手柄。前までなら##NAME1##と良い感じの男が出来たら幼馴染組はヤンデレ監禁メンヘラと三拍子揃ってたようなもんなので。
さて、メイクアップされてコーディネートまでされた##NAME1##を見て十三は秒でカメラを持ってきてパシャパシャしているし山田とタケはハイタッチ。将五は##NAME1##の向かいのソファで似合ってる似合ってると笑いながら煙草を吹かしている。
単車で送るとセットした髪がダメになるので歩いていく。遠い距離ではないし。
やって参りました合コン会場、まぁ普通に居酒屋である。予約は今回来る男の先輩(卒業済み)がしたらしく、酒も飲むらしい。十三スペシャルで鍛えられた肝臓であれば酔わないとは思うけれど今日は軽めの酒にしよう。常磐だけならいいけど常磐以外の奴も居るし。
「かし、##NAME1##たや……」
『なんだよ』
「先に謝っていい?」
『えなに怖い』
「いや言わない方が面白いんでそのままレツゴー」
『なになになに』
外で女達が固まっていて、東陽台の女が苦笑いしながら##NAME1##の手を引いた。男共は既に中に居るらしい。
「じゃ自己紹介しよっか!」
「……」
『……』
「えなに?」
「んフフ」
『ふざけ……え?おま、ふざけ……?』
「いやマジ私も今さっき知ったから怒んないでもろて」
十希夫である。座席の向こう側に十希夫が座ってやがる。東陽台の女が##NAME1##をサッと十希夫の向かいに座らせると他の女達も座ってさぁ自己紹介って時にもう##NAME1##はパニックだった。
さて飲み物頼みましょうねと向こうの男が言う。次々酒を頼む中、##NAME1##が軽めのにしとくかぁ、とウーロンハイを頼むと十希夫がチラりと##NAME1##を見ながら烏龍茶と言った。お前酒飲まねえのかよと言われてまぁなと答える十希夫の視線はほぼ##NAME1##に来ている。あっ、アイツ私に酒飲まさねえ気だ。
そっからちょこちょこ他愛ない話をして、誰かが手洗いとかで席を立つとその度に席が変わる。##NAME1##の知らねえ女がその隙に十希夫の隣に行ったのを見てえ?と目を見開いた。
「原田くんってどんな人が好みなんですかぁ?」
##NAME1##の目から光が消える。東陽台の女にゃ気にせず楽しめと伝えてるからもう近くにゃいねえからちびちびこっそり十希夫に変えられちまった烏龍茶を飲む。十希夫はウーロンハイを飲みながら無言。何を返す訳でなかった。