※ティーチは昔死んでる平和な偉大なる航路新世界。



帰ったと思っただろ？残念！帰れてませんでした！


「お嬢さん誰だ？」
『あ、名前と申します。フランスパンさんは？』
「え、待ってなんで初対面にフランスパン呼ばわりせにゃならんの？」


フランスパンと話してますが、周りは怖い顔に囲まれてます。ようするに、またです。


『えー…なに、知り合いの船かなーさっきは知り合いだったけどなー』
「なぁ、やっぱり怪しいぞ」
「親父に言うか？とりあえず捕まえとくか？」
「あー、まだ子供だしな。殺すのはな」
『おうそこの半裸ァ！！こんなか弱い一般人の花の乙女になに言ってくれてんだコラァ！！』
「一般人で海賊にそんな啖呵切れる奴いねーよ！！」
「なんの騒ぎだよぃ」
「あ、マルコ。なんかいきなりこの女が現れてな」


ん？マルコ？やっぱり知り合いの船か？
そう、マルコと呼ばれた方を見ると見覚えのあるバナナがこっちを見て、リターンした。


『って、テメェェェエエエ！！このクソバナナップル！！なんの了見でリターンしてやがんだコルァアアアア！！！』
「「「！！？」」」
「うるっせぇよぃ！！いきなり現れてんじゃねーよぃクソ娘ェ！！！！」
『現れちまったもんは仕方ねーだろがぁん！？！約束通り世話しろコラァ！！』
「口が悪いんだよテメェはよぃ！！嫁の貰い手ねぇぞ！！」
『あ、寿に貰ってもらうから結構です』
「この野郎 」
「あのー、マルコ？」
「あ、俺の恩人だよぃ。親父ん所連れてく」
「「「説明くれよ！！！」」」



「グラララ！マルコの恩人だって？」
『おー、だって家にいたら住まわせるしかないよねー、逆に世話になったよご飯作ってくれてたし』
「マルコが…飯を？」
「嘘ぉ…」
「親父、コイツ帰れるまで乗せてぇんだが」
『すんませんお願いしゃす。』
「グララララ！！好きにしろォ」
『あとおじさん体デカイね』
「そうかァ？」
「なんか相変わらずで相変わらずだよぃ…」


なんか白ひげのおじさんとめっちゃ気が合います。