第二回全面戦争篇
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「どういう事だ」
「どういう事もなにも。言ってんだろ、##NAME1##の身柄は常磐のとこの病院で見てるからよ。面会謝絶だ」
「……身内の俺でもか」
「あぁ。流石に、武装は良いかと思ったんだけどね。辞めといた方がいい。……タケの気が立ってる」
「何があった、昨日は俺と話してたんだぜ。別れたからってそのすぐ後に襲撃されたってのか」
「うん、俺達も解らないんだ。お前と話してたって連絡も受けたし、なんなら助けが呼べる手段も常磐は持ってる。なのに##NAME1##は襲撃された。一人の時、位置を知ってるみてーに」
「……。黒澤、姫川の話はどう思ってる」
「##NAME1##と同意見。それはお前もだろ」
「あぁ、だが世の中にゃ仕方なしって事もあるだろう」
将五の言うことは最もだった。どれだけ##NAME1##を慕おうと、それと別に裏切らなければいけないという事だってある。将五の目がぎらりと燃えて山田を突き刺すけれど、山田は苦笑して解ってるとだけ返した。
「十三さんは保護者だし、一度は会ってもらってるから。そこは安心して」
「……、あぁ」
「それより、そっちの戦況は?“常磐高校の連中”」
「変わらずだ、頻度が高くて嫌に……」
ハ、と将五が何かに気付いたように山田を見遣る。すると山田はスンと真顔になって首を振った。
「お前ッ!どういうつもりだ!!」
「……」
「##NAME1##は、##NAME1##は知ってんのか!!?」
「よ~~~~~~~~~~タケちゃんよぉ」
「ぁに光政ちゃ鬱陶しい」
「言うなよ俺だってお前にだる絡みしたかねーさ」
突然歩いていたタケの肩に腕を回して光政は笑う。そーだよね光政ちゃ、だる絡みするなら##NAME1##っちだもんね。うるせーわ。
「もう調べはついてんだろ?」
「ん~?」
「##NAME1##を襲った奴だよ。誰がやった」
「解らんちや」
「昨夜常磐高校から襲撃を受けたぜ」
「……」
「##NAME1##、気になる事言っててなぁ。なに?“そういやお前、私に借りがあったよね”だったかァ?」
「……光政ちゃ##NAME1##っちになに貸し作ったの?アイツに貸し作ったらやべーって義務教育で習うしょ」
「生憎義務教育はサボっててな。あれ?言わなかったか?##NAME1##と取っ組み合いになったんだけどよ」
「光政ちゃ~~~~~~????」
「怒んなよ~!!だってアイツ月本来ても下ばっか構うんだもんよ~~~!!!!」
「お黙り三男坊ッ!」
「んでいつも通りだる絡みして取っ組み合いしてたら体勢が悪くなって」
「あっ」
「そのタイミングで信兄と義兄が来て」
「うわ」
「息は切れてる二人共笑いすぎて涙目で俺は##NAME1##を組み敷いてるとしか見えない構図のフルコンボで殺されかけたのを助けられてな……」
「かわいそぉ……」
「特大の貸しだろ」
「あの二人怖いもんねえ」
「ところでよ」
「はい」
「武装も##NAME1##に貸しがある。ちなみに俺だけじゃなく鳳仙も##NAME1##に貸しがある、天地ん時のな。鈴蘭は言わずもがな、天地んとこもそうだろう。……##NAME1##は何をする気だ?」
タケはそんな言葉を吐いた光政にフ、と笑った。いや流石鳳仙の頭、##NAME1##が認めた男である。
「光政ちゃ」
「ん~?」
「火ってさぁ、つけるよりか消す方が難しいよねえ」
「……そうだな」
「俺ちんの惚れたあの女は、その難しい方を選ぼうとしてんだぜ」
「……あ゛~やだ~ちょっと俺手を引いて良いですか????」
「だぁ~め!何人足りとも##NAME1##っちの邪魔はさせねっちや」
「とんでもねえ奴と友達になっちまったよ……」
「でも光政ちゃ、##NAME1##っちだいしゅきでしょ?」
「喧しいわ」
「え?##NAME1##っち重体の報せ聞いた瞬間ベンチ壊しまくった奴だぁ~れだ!」
「仕方ねえだろうが心配かけるンだからよ毎度毎度!!」
「どういう事だ」
「どういう事もなにも。言ってんだろ、##NAME1##の身柄は常磐のとこの病院で見てるからよ。面会謝絶だ」
「……身内の俺でもか」
「あぁ。流石に、武装は良いかと思ったんだけどね。辞めといた方がいい。……タケの気が立ってる」
「何があった、昨日は俺と話してたんだぜ。別れたからってそのすぐ後に襲撃されたってのか」
「うん、俺達も解らないんだ。お前と話してたって連絡も受けたし、なんなら助けが呼べる手段も常磐は持ってる。なのに##NAME1##は襲撃された。一人の時、位置を知ってるみてーに」
「……。黒澤、姫川の話はどう思ってる」
「##NAME1##と同意見。それはお前もだろ」
「あぁ、だが世の中にゃ仕方なしって事もあるだろう」
将五の言うことは最もだった。どれだけ##NAME1##を慕おうと、それと別に裏切らなければいけないという事だってある。将五の目がぎらりと燃えて山田を突き刺すけれど、山田は苦笑して解ってるとだけ返した。
「十三さんは保護者だし、一度は会ってもらってるから。そこは安心して」
「……、あぁ」
「それより、そっちの戦況は?“常磐高校の連中”」
「変わらずだ、頻度が高くて嫌に……」
ハ、と将五が何かに気付いたように山田を見遣る。すると山田はスンと真顔になって首を振った。
「お前ッ!どういうつもりだ!!」
「……」
「##NAME1##は、##NAME1##は知ってんのか!!?」
「よ~~~~~~~~~~タケちゃんよぉ」
「ぁに光政ちゃ鬱陶しい」
「言うなよ俺だってお前にだる絡みしたかねーさ」
突然歩いていたタケの肩に腕を回して光政は笑う。そーだよね光政ちゃ、だる絡みするなら##NAME1##っちだもんね。うるせーわ。
「もう調べはついてんだろ?」
「ん~?」
「##NAME1##を襲った奴だよ。誰がやった」
「解らんちや」
「昨夜常磐高校から襲撃を受けたぜ」
「……」
「##NAME1##、気になる事言っててなぁ。なに?“そういやお前、私に借りがあったよね”だったかァ?」
「……光政ちゃ##NAME1##っちになに貸し作ったの?アイツに貸し作ったらやべーって義務教育で習うしょ」
「生憎義務教育はサボっててな。あれ?言わなかったか?##NAME1##と取っ組み合いになったんだけどよ」
「光政ちゃ~~~~~~????」
「怒んなよ~!!だってアイツ月本来ても下ばっか構うんだもんよ~~~!!!!」
「お黙り三男坊ッ!」
「んでいつも通りだる絡みして取っ組み合いしてたら体勢が悪くなって」
「あっ」
「そのタイミングで信兄と義兄が来て」
「うわ」
「息は切れてる二人共笑いすぎて涙目で俺は##NAME1##を組み敷いてるとしか見えない構図のフルコンボで殺されかけたのを助けられてな……」
「かわいそぉ……」
「特大の貸しだろ」
「あの二人怖いもんねえ」
「ところでよ」
「はい」
「武装も##NAME1##に貸しがある。ちなみに俺だけじゃなく鳳仙も##NAME1##に貸しがある、天地ん時のな。鈴蘭は言わずもがな、天地んとこもそうだろう。……##NAME1##は何をする気だ?」
タケはそんな言葉を吐いた光政にフ、と笑った。いや流石鳳仙の頭、##NAME1##が認めた男である。
「光政ちゃ」
「ん~?」
「火ってさぁ、つけるよりか消す方が難しいよねえ」
「……そうだな」
「俺ちんの惚れたあの女は、その難しい方を選ぼうとしてんだぜ」
「……あ゛~やだ~ちょっと俺手を引いて良いですか????」
「だぁ~め!何人足りとも##NAME1##っちの邪魔はさせねっちや」
「とんでもねえ奴と友達になっちまったよ……」
「でも光政ちゃ、##NAME1##っちだいしゅきでしょ?」
「喧しいわ」
「え?##NAME1##っち重体の報せ聞いた瞬間ベンチ壊しまくった奴だぁ~れだ!」
「仕方ねえだろうが心配かけるンだからよ毎度毎度!!」