第二回全面戦争篇
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その日、##NAME2####NAME1##の頭を痛ませる情報がわんさか入ってきた。というか##NAME1##は情報過多でぶっ倒れかけた。近くに山田とタケが居なければそのまま寝ていたかもしれない。
一つ、鈴蘭の制服の男達から襲撃を受けたこと。
二つ、鳳仙の制服の男達から襲撃を受けたこと。
三つ、鈴蘭、鳳仙、武装の連中が何者かに襲われた。犯人は、“常磐連合”を名乗っていたということ。
「##NAME1##」
『解ってる』
##NAME1##はカリカリと米神を爪で掻いて、ニッと笑って大声を張り上げた。
『───────野郎共、待たせたな!』
『戦争だ!!!!!』
連絡を受け取った鈴蘭の武藤蓮次は頭を抱え、鳳仙の月本光政は手を叩いて笑い、武装の村田将五はブライアンでコーヒーを吹き出した。
瞬く間に常磐連合と戸亜留市の勢力が戦争を起こすという話は広がった。事情を知らぬ者が何事?と聞くけれど、誰も語る事はない。常磐、鈴蘭、鳳仙、武装、天地軍団、河二の世良の連中のみがこの戦争の意味を知っていたのだった。
『総員、よ~く聞け。私に喧嘩を売った奴がいる。鈴蘭、鳳仙、武装戦線だ。私に喧嘩を売った奴の末路を教えてやれ、常磐はちっぽけな小石じゃねえ事を刻み込んでやれ』
「「「オス!!!」」」
誰かがニヤリと笑った気がした。