うちの息子がすみません!
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「……」
「うっうっ……」
「アンタ人の家で何泣いてんだよ」
「あの##NAME1##ちゃんが立派に母親やってる……十希夫##NAME1##ちゃんの写真撮っていいか」
「減るんで辞めてください」
「親父恥ずかしいから辞めてくれ」
「俺が在学中ン時なんてお前等目玉焼きは塩か醤油かとかで喧嘩してたくせに……」
「そんな事してたんかアンタ等」
「懐かしいな……あの頃はまだクソ生意気な算数の出来ねえ馬鹿としか思って無かったな……」
「えっ母ちゃん算数出来ねーの」
「出来ねえどころじゃねーよ壊滅的だ、何度宿題見たことか」
「だから俺の宿題算数の時だけ親父が手伝ってたんか」
『とっきー?』
「アッはい」
『##NAME4##に余計なこと言ったら寝室別にするからね』
「あの……##NAME1##さん……あの……」
『謝罪』
「悪かったって……」
「すっかり尻に敷かれてるな」
「ずっとこんなん?」
「少なくとも俺の知ってる二人は暴走列車とストッパーだったな」
「暴走列車」
「あの頃の##NAME1##ちゃんはな……」
『三郎くん』
「ハイ」
『生徒の前で黒歴史話されたくないよね?』
「黙ります」
「親父、母ちゃん何者なんだ?」
「聞くな、自慢だが俺ァ##NAME1##と寝室が別になると使い物にならなくなる」
「自慢になってねーし息子に話す内容じゃねえな????」
花澤と十希夫は鈴蘭に在学中だった頃の話をしてくれた。こんな事件あったりしたな、とか、突然現れたもじゃもじゃ男に全員倒されたりなとか。なにそのもじゃもじゃ男って。
『野郎共ご飯出来たよ。各自ご飯盛りな』
「おー」
「ありがとな」
『##NAME4##、運ぶの手伝って』
「ん」
「お、偉いなアイツ」
「言うて##NAME1##に逆らえると思います?」
「無理だな」
『そこ』
「すまん」
「ごめんな##NAME1##ちゃん、春道くんに写真送っていいか?」
『やめてよ何歳だと思ってんの』
「母ちゃん今もじゃもじゃ男の話してたんだけど母ちゃんは知ってんの」
『ん?あぁ、知ってるよ。割かし可愛がってもらったし』
「ふざけんなお前未だに許してねーからな」
「なになになに浮気?」
『ンな訳ないでしょあの全身生殖鬼と』
「全身生殖鬼」
「十希夫、九里虎##NAME1##ちゃんになんかしたのか?」
「コイツ九里虎にほぼ弟子入りしてたんですよ」
「なるほどな???やめてくれるか」
「弟子入り」
『女たらしで常に7~8人と付き合っててちょこちょこ性病にかかってるとんでもねえ人だけど、まぁ良い人だったよ』
「どこら辺が?良いとこ思い付かねえわ」
『マ、ある意味鈴蘭らしかったのかな。籠に入り切るタマじゃないし、目にかけた奴の為に悪役に徹する事すら厭わない人だった。弟子入りの話はお前にゃまだ早い』
始まったよ、母ちゃんの『お前にゃまだ早い』。母親である##NAME1##は昔から過去の話を聞こうとするとある一定の線を超えそうになったらまだ早い、と言うのだ。じゃあ何時になったら良いんだよと聞けばお前が大人になったらかな、と言われるのだけど。
「##NAME1##ちゃんめちゃくちゃ美味いわ……」
『ンでしょ。もっと褒めてね』
「##NAME1##お代わりあるか?」
『あるよ、持ってこよっか?』
「頼む」
「母ちゃん俺も」
『はいはい、いっぱい食べなさいね』
思えば母親は謎の人だ。先輩であったらしい、親父が畏まるような花澤への対等かのような態度とか。仕事も何してるか教えてくれないし、母親の兄貴だとか言う、幼い頃から遊びに来る十三おじさんや幼馴染だという将五さん達だとか、完全に怖い人だし。なんなら母親の友達の二人はめちゃくちゃヤバそうだけど、母親の為ならどんな事でもしますと言わずとも態度に溢れてるし。つか男の知り合い多くない?大丈夫なの親父。イケメンばっかだけど。捨てられない?お前。と一度言ったところめちゃくちゃ頬を引っ張られて「縁起でもねー事言うなめちゃくちゃ頑張って結婚したんだぞ俺は」と怒られた。
『ところで花澤先生?うちの##NAME4##は学校生活どうなんでしょうか……?』
「ンッッグ、ゴホ、ゴホ、わ、笑わせないでくれ##NAME1##ちゃん」
「やめろや」
「どうなんでしょうか花澤先生」
「は、恥ずかしくなってきたなお前等にそう言われると……そうだな……まぁヤンチャなのは仕方ねえけどな」
「おいって」
『あらまぁ!ヤンチャですって貴方』
「まぁ##NAME1##の息子だからな」
『おい』
「すまん」
「あ!ただお前英語成績落ちてるぞ」
『マ!##NAME4##英語苦手なの?!』
「……日本人だから俺……」
「まぁ気持ちは解るけどな」
『言うて十希夫くん成績大体平均だったでしょ。ん~なに英語苦手なら講師呼ぼっか?』
「は?講師?」
『タケと山田』
「あの人等英語出来んの?」
「阿賀島は元々天才肌だからマルチリンガルだし、黒澤弟は##NAME1##の為だけにマルチリンガルになったような男だからな」
「きっしょなにそれ」
『ビビるよね~!私が外人に絡まれた時急に両サイドでスラングまで使い始めるんだよ』
「それは俺も意味が解らねえ」
「俺も」
「何者なんだよあの人達」
「##NAME1##ガチ勢」
「##NAME1##ちゃんの為なら平気で人を崖から突き落とすような男達だな」
「なんなの????」
その後ゆっくりしてから花澤は帰って行った。ちょこちょこ花澤は昔の母の話をしようとしてキレられて居たのだが、母よアンタ本当に何者なんだ。
「……」
「うっうっ……」
「アンタ人の家で何泣いてんだよ」
「あの##NAME1##ちゃんが立派に母親やってる……十希夫##NAME1##ちゃんの写真撮っていいか」
「減るんで辞めてください」
「親父恥ずかしいから辞めてくれ」
「俺が在学中ン時なんてお前等目玉焼きは塩か醤油かとかで喧嘩してたくせに……」
「そんな事してたんかアンタ等」
「懐かしいな……あの頃はまだクソ生意気な算数の出来ねえ馬鹿としか思って無かったな……」
「えっ母ちゃん算数出来ねーの」
「出来ねえどころじゃねーよ壊滅的だ、何度宿題見たことか」
「だから俺の宿題算数の時だけ親父が手伝ってたんか」
『とっきー?』
「アッはい」
『##NAME4##に余計なこと言ったら寝室別にするからね』
「あの……##NAME1##さん……あの……」
『謝罪』
「悪かったって……」
「すっかり尻に敷かれてるな」
「ずっとこんなん?」
「少なくとも俺の知ってる二人は暴走列車とストッパーだったな」
「暴走列車」
「あの頃の##NAME1##ちゃんはな……」
『三郎くん』
「ハイ」
『生徒の前で黒歴史話されたくないよね?』
「黙ります」
「親父、母ちゃん何者なんだ?」
「聞くな、自慢だが俺ァ##NAME1##と寝室が別になると使い物にならなくなる」
「自慢になってねーし息子に話す内容じゃねえな????」
花澤と十希夫は鈴蘭に在学中だった頃の話をしてくれた。こんな事件あったりしたな、とか、突然現れたもじゃもじゃ男に全員倒されたりなとか。なにそのもじゃもじゃ男って。
『野郎共ご飯出来たよ。各自ご飯盛りな』
「おー」
「ありがとな」
『##NAME4##、運ぶの手伝って』
「ん」
「お、偉いなアイツ」
「言うて##NAME1##に逆らえると思います?」
「無理だな」
『そこ』
「すまん」
「ごめんな##NAME1##ちゃん、春道くんに写真送っていいか?」
『やめてよ何歳だと思ってんの』
「母ちゃん今もじゃもじゃ男の話してたんだけど母ちゃんは知ってんの」
『ん?あぁ、知ってるよ。割かし可愛がってもらったし』
「ふざけんなお前未だに許してねーからな」
「なになになに浮気?」
『ンな訳ないでしょあの全身生殖鬼と』
「全身生殖鬼」
「十希夫、九里虎##NAME1##ちゃんになんかしたのか?」
「コイツ九里虎にほぼ弟子入りしてたんですよ」
「なるほどな???やめてくれるか」
「弟子入り」
『女たらしで常に7~8人と付き合っててちょこちょこ性病にかかってるとんでもねえ人だけど、まぁ良い人だったよ』
「どこら辺が?良いとこ思い付かねえわ」
『マ、ある意味鈴蘭らしかったのかな。籠に入り切るタマじゃないし、目にかけた奴の為に悪役に徹する事すら厭わない人だった。弟子入りの話はお前にゃまだ早い』
始まったよ、母ちゃんの『お前にゃまだ早い』。母親である##NAME1##は昔から過去の話を聞こうとするとある一定の線を超えそうになったらまだ早い、と言うのだ。じゃあ何時になったら良いんだよと聞けばお前が大人になったらかな、と言われるのだけど。
「##NAME1##ちゃんめちゃくちゃ美味いわ……」
『ンでしょ。もっと褒めてね』
「##NAME1##お代わりあるか?」
『あるよ、持ってこよっか?』
「頼む」
「母ちゃん俺も」
『はいはい、いっぱい食べなさいね』
思えば母親は謎の人だ。先輩であったらしい、親父が畏まるような花澤への対等かのような態度とか。仕事も何してるか教えてくれないし、母親の兄貴だとか言う、幼い頃から遊びに来る十三おじさんや幼馴染だという将五さん達だとか、完全に怖い人だし。なんなら母親の友達の二人はめちゃくちゃヤバそうだけど、母親の為ならどんな事でもしますと言わずとも態度に溢れてるし。つか男の知り合い多くない?大丈夫なの親父。イケメンばっかだけど。捨てられない?お前。と一度言ったところめちゃくちゃ頬を引っ張られて「縁起でもねー事言うなめちゃくちゃ頑張って結婚したんだぞ俺は」と怒られた。
『ところで花澤先生?うちの##NAME4##は学校生活どうなんでしょうか……?』
「ンッッグ、ゴホ、ゴホ、わ、笑わせないでくれ##NAME1##ちゃん」
「やめろや」
「どうなんでしょうか花澤先生」
「は、恥ずかしくなってきたなお前等にそう言われると……そうだな……まぁヤンチャなのは仕方ねえけどな」
「おいって」
『あらまぁ!ヤンチャですって貴方』
「まぁ##NAME1##の息子だからな」
『おい』
「すまん」
「あ!ただお前英語成績落ちてるぞ」
『マ!##NAME4##英語苦手なの?!』
「……日本人だから俺……」
「まぁ気持ちは解るけどな」
『言うて十希夫くん成績大体平均だったでしょ。ん~なに英語苦手なら講師呼ぼっか?』
「は?講師?」
『タケと山田』
「あの人等英語出来んの?」
「阿賀島は元々天才肌だからマルチリンガルだし、黒澤弟は##NAME1##の為だけにマルチリンガルになったような男だからな」
「きっしょなにそれ」
『ビビるよね~!私が外人に絡まれた時急に両サイドでスラングまで使い始めるんだよ』
「それは俺も意味が解らねえ」
「俺も」
「何者なんだよあの人達」
「##NAME1##ガチ勢」
「##NAME1##ちゃんの為なら平気で人を崖から突き落とすような男達だな」
「なんなの????」
その後ゆっくりしてから花澤は帰って行った。ちょこちょこ花澤は昔の母の話をしようとしてキレられて居たのだが、母よアンタ本当に何者なんだ。