不良主に『出来ちゃった』って言われる皆さん
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※不良主本編とは違ってお付き合い(してないけど)してるキャラが違います。仕方ねえだろ読みたいのに誰も書いてねえんだから。
【大東隆】
卒業して同棲してる##NAME1##の様子がどうにもおかしかった。ここ最近食欲は無く、馬鹿みてえに食う癖に全然食わねえからと大東は病院を勧めていた。とにかく仕事だけでも休めよ、と言って……朝起きると本当に顔色の悪い##NAME1##に眉を寄せ、大東も仕事があるのでちょうどその日空いていた一期と一会に頼んで仕事へ向かった。
だがまぁ大東も仕事に手が付かない。休憩中に連絡をしても返事は来ねーし、一期と一会も連絡は返してこない。どうなってんだ、と不安が広がっていく。中坊の頃から知ってるあのクソ元気な女があんなに体調を崩したんだ、なにか大きな病気でも患ったのでは無いかと。
仕事を定時で上がり、すぐさま家へ。明かりはついていて玄関には##NAME1##と一期一会、それと三つ余分に靴がある。
「##NAME1##!」
『ん、おかえり』
「ぁにがおかえりだ馬鹿、結果は?返事も返さねえで」
「大東、うるせえ良いから座れ」
「待てなんで善明も康明もガガもいんだよ、なんだったんだよ」
いつかの天地軍団勢揃いである。天地は居ないけど。室戸兄弟にい~から座れやと無理矢理ソファに座らされる。一期一会が##NAME1##にほら、と話を促した。
『あのねたーくん』
「なに、あ待ってくれゆっくり言ってくれ心の準備がある」
「五月蝿いの~コイツ」
『出来ちゃった』
「なにが?腫瘍が?」
「馬鹿か?」
「誰かコイツ殴ってやれ」
『だからたーくん』
「なに」
『パパ』
「……、なに?」
##NAME1##の言葉に大東がピシリと固まる。すると一期が##NAME1##から預かっていた母子手帳を大東の手に握らせる。大東は恐る恐るそれを開いて、数拍置いて……
「あ、待ってくれ」
「なに」
「あっ!コイツ泣いとるぞ」
「泣いてねー」
「康明まで泣いてどーすんだよ」
「泣いてねー!!!」
『パパ』
「待ってくれ、本当に。は?本当に?俺父親?俺、俺で良いんか?」
「混乱してんな~」
『たーくん』
「あに」
『嬉しい?』
「ヤバい」
「もっと言葉にだせお前」
「うるせー!!独り身は黙ってろ!!」
「一会、そっち持て」
「おっけー」
その後大東は本格的に泣いちまったし、後から天地が来て大東をべち!と叩いた後気が早いことにベビー用品をめちゃくちゃ買ってきた。
『これからも宜しくね、たーくん』
「う゛ん゛」
「最後までカッコつかねーなお前」
※不良主本編とは違ってお付き合い(してないけど)してるキャラが違います。仕方ねえだろ読みたいのに誰も書いてねえんだから。
【大東隆】
卒業して同棲してる##NAME1##の様子がどうにもおかしかった。ここ最近食欲は無く、馬鹿みてえに食う癖に全然食わねえからと大東は病院を勧めていた。とにかく仕事だけでも休めよ、と言って……朝起きると本当に顔色の悪い##NAME1##に眉を寄せ、大東も仕事があるのでちょうどその日空いていた一期と一会に頼んで仕事へ向かった。
だがまぁ大東も仕事に手が付かない。休憩中に連絡をしても返事は来ねーし、一期と一会も連絡は返してこない。どうなってんだ、と不安が広がっていく。中坊の頃から知ってるあのクソ元気な女があんなに体調を崩したんだ、なにか大きな病気でも患ったのでは無いかと。
仕事を定時で上がり、すぐさま家へ。明かりはついていて玄関には##NAME1##と一期一会、それと三つ余分に靴がある。
「##NAME1##!」
『ん、おかえり』
「ぁにがおかえりだ馬鹿、結果は?返事も返さねえで」
「大東、うるせえ良いから座れ」
「待てなんで善明も康明もガガもいんだよ、なんだったんだよ」
いつかの天地軍団勢揃いである。天地は居ないけど。室戸兄弟にい~から座れやと無理矢理ソファに座らされる。一期一会が##NAME1##にほら、と話を促した。
『あのねたーくん』
「なに、あ待ってくれゆっくり言ってくれ心の準備がある」
「五月蝿いの~コイツ」
『出来ちゃった』
「なにが?腫瘍が?」
「馬鹿か?」
「誰かコイツ殴ってやれ」
『だからたーくん』
「なに」
『パパ』
「……、なに?」
##NAME1##の言葉に大東がピシリと固まる。すると一期が##NAME1##から預かっていた母子手帳を大東の手に握らせる。大東は恐る恐るそれを開いて、数拍置いて……
「あ、待ってくれ」
「なに」
「あっ!コイツ泣いとるぞ」
「泣いてねー」
「康明まで泣いてどーすんだよ」
「泣いてねー!!!」
『パパ』
「待ってくれ、本当に。は?本当に?俺父親?俺、俺で良いんか?」
「混乱してんな~」
『たーくん』
「あに」
『嬉しい?』
「ヤバい」
「もっと言葉にだせお前」
「うるせー!!独り身は黙ってろ!!」
「一会、そっち持て」
「おっけー」
その後大東は本格的に泣いちまったし、後から天地が来て大東をべち!と叩いた後気が早いことにベビー用品をめちゃくちゃ買ってきた。
『これからも宜しくね、たーくん』
「う゛ん゛」
「最後までカッコつかねーなお前」