不良はヤクザと交われない
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
?
山田とタケが梶間を連れてホテルで休んでいる時に、##NAME1##から連絡があった。そっち向かうね!お友達連れてくわ!と。お友達って誰?
「ねえタケちゃん嫌な予感する」
「甘いよ友っち、あの馬鹿は昔からトラブル吸引器だから」
「ヤクザに一票」
「え~先出しずるいちや、俺ちんじゃあそこらのクソッタレ。カージィは?」
「え゛……じ、じゃあ……さっき言ってた殺し屋とか……?」
「殺し屋はないべ~!!!」
「って言いきれないのがあのクソアマの怖い所」
「……」
「……」
「こわ……」
「やだ……」
その頃##NAME1##はルンルンしていた。脅したとはいえ、あの後ずっと三人でお話すると案外二人が面白かったので。雇うってどういう……?と問われて、お前等の暗殺対象の警護。と答えるとめちゃくちゃ目を剥かれたが。なんで解ったん、と言われていやこれで解らなかったら馬鹿だろと鼻で笑ったけれど。
「……さっき言うてた金、どっから出てくるん」
『ん?うちのに出してってお願いする』
「お願いぃ~?」
『うん。まぁ詳しいことは着いてから言うけど……ンはは、怪訝な顔をするんじゃねーよ。飴ちゃん食うか?』
「要らんわ」
『お前等大阪だっけ?銭屋一家解る?』
「知っとるけど」
『あ、そう』
「知り合いか?」
『知り合いってか、まぁほぼ身内っていうか』
「は?」
『あぁ今回の件に関しちゃ銭屋は関係ないよ。安心してね、私が私の下のもん勝手に振り回してるだけだから』
「この姉ちゃんなんやねん……」
ホテルに着いて、山田達の部屋に決まった回数のインターホン。ガチャっと開いて、先に入りな~?と緩く言う。
「来たかクソ女」
「この後のラーメンかかってるから早く正解発表して。ヤクザ?不良?殺し屋?」
『は?なんでその三択なわけ?めちゃくちゃ人聞き悪いじゃん。殺し屋です』
「ダーーーーーーッ」
「カージィの大穴が勝っちまった!!!!」
「嘘だろ」
『いやなんかさ~諸々あったけど、もうめんどくせーから雇ったら早いな!ってなって』
「雑なんだよな~」
「え~おいくら万円?Bちゃに言うから」
『今雇われてるとこの五倍って言った』
「そこの商売繁盛、おいくら万円なの」
「え、ひ、百やけど」
「あっ五百万か……五百万なら必要経費以内じゃん」
「必要経費にそんなかけるBちゃが怖いわ」
「なんやねんこれ……」
「ほんまにな」
とりあえず座んな?と女にソファに追いやられる。隙のない女だ、位置的に銃を出そうが何をしようが制圧される位置である。他三人の実力は解らないが、少なくとも女には一度殺されかけてるので大人しくするのが吉である。
『単刀直入に言うけど、お前等永続的に私に雇われてくれる?』
「待って??????」
「待って聞いてない」
『今考えたので』
「す~ぐ直感で動く」
「ど、どういう事や」
『うん、色々訳があるんだけど~……ごめん山田その前に頬っぺたの傷どうにかして』
「ん。珍しいねこんくらいの気にするなんて」
『お前今日帰って涼に見付かってみ?何されっか解らねえよ』
「過保護~……」
「……涼?」
『お前等の暗殺対象でしょ?我妻涼』
「!」
「気にすんな、この馬鹿はそういうの慣れてるから」
『昨日なんかさ~梶間とはど~いう関係なんだ?ってめちゃくちゃ詰められてさ~』
「俺も言われたのに……」
『可哀想にね~!!!怖かったでしょ』
「あんな妹さん思いとは思わなかったです」
「妹????」
「そだよ」
「?????」
「##NAME1##さん兄貴とどんな話するんです?」
「あそれは気になる」
「カージィに聞いた感じ普通に怖いし」
『別に?煙草なんて吸いやがってとか酒なんぞ飲むんじゃねーとか』
「親か?」
『仲良い友達は?って聞かれて男二人って言ったらちょっと今度連れてきなさいとか』
「親か????」
『ヤドンの物真似したら腹抱えて死んでたし』
「イメージが崩れちまうな」
「俺が一番崩れてんだよ」
『反抗期の話したらとんでもねえ顔でそれ以上その話してみろ……俺ァこの歳で泣きたくねーんだ……って言ってた』
「もう尊厳落とすの辞めたげて?」
「兄貴ィ……」
「カージィ失望した?」
「妹さん思いで余計尊敬した」
「ん~そういうとこあるよねカージィ」
山田とタケが梶間を連れてホテルで休んでいる時に、##NAME1##から連絡があった。そっち向かうね!お友達連れてくわ!と。お友達って誰?
「ねえタケちゃん嫌な予感する」
「甘いよ友っち、あの馬鹿は昔からトラブル吸引器だから」
「ヤクザに一票」
「え~先出しずるいちや、俺ちんじゃあそこらのクソッタレ。カージィは?」
「え゛……じ、じゃあ……さっき言ってた殺し屋とか……?」
「殺し屋はないべ~!!!」
「って言いきれないのがあのクソアマの怖い所」
「……」
「……」
「こわ……」
「やだ……」
その頃##NAME1##はルンルンしていた。脅したとはいえ、あの後ずっと三人でお話すると案外二人が面白かったので。雇うってどういう……?と問われて、お前等の暗殺対象の警護。と答えるとめちゃくちゃ目を剥かれたが。なんで解ったん、と言われていやこれで解らなかったら馬鹿だろと鼻で笑ったけれど。
「……さっき言うてた金、どっから出てくるん」
『ん?うちのに出してってお願いする』
「お願いぃ~?」
『うん。まぁ詳しいことは着いてから言うけど……ンはは、怪訝な顔をするんじゃねーよ。飴ちゃん食うか?』
「要らんわ」
『お前等大阪だっけ?銭屋一家解る?』
「知っとるけど」
『あ、そう』
「知り合いか?」
『知り合いってか、まぁほぼ身内っていうか』
「は?」
『あぁ今回の件に関しちゃ銭屋は関係ないよ。安心してね、私が私の下のもん勝手に振り回してるだけだから』
「この姉ちゃんなんやねん……」
ホテルに着いて、山田達の部屋に決まった回数のインターホン。ガチャっと開いて、先に入りな~?と緩く言う。
「来たかクソ女」
「この後のラーメンかかってるから早く正解発表して。ヤクザ?不良?殺し屋?」
『は?なんでその三択なわけ?めちゃくちゃ人聞き悪いじゃん。殺し屋です』
「ダーーーーーーッ」
「カージィの大穴が勝っちまった!!!!」
「嘘だろ」
『いやなんかさ~諸々あったけど、もうめんどくせーから雇ったら早いな!ってなって』
「雑なんだよな~」
「え~おいくら万円?Bちゃに言うから」
『今雇われてるとこの五倍って言った』
「そこの商売繁盛、おいくら万円なの」
「え、ひ、百やけど」
「あっ五百万か……五百万なら必要経費以内じゃん」
「必要経費にそんなかけるBちゃが怖いわ」
「なんやねんこれ……」
「ほんまにな」
とりあえず座んな?と女にソファに追いやられる。隙のない女だ、位置的に銃を出そうが何をしようが制圧される位置である。他三人の実力は解らないが、少なくとも女には一度殺されかけてるので大人しくするのが吉である。
『単刀直入に言うけど、お前等永続的に私に雇われてくれる?』
「待って??????」
「待って聞いてない」
『今考えたので』
「す~ぐ直感で動く」
「ど、どういう事や」
『うん、色々訳があるんだけど~……ごめん山田その前に頬っぺたの傷どうにかして』
「ん。珍しいねこんくらいの気にするなんて」
『お前今日帰って涼に見付かってみ?何されっか解らねえよ』
「過保護~……」
「……涼?」
『お前等の暗殺対象でしょ?我妻涼』
「!」
「気にすんな、この馬鹿はそういうの慣れてるから」
『昨日なんかさ~梶間とはど~いう関係なんだ?ってめちゃくちゃ詰められてさ~』
「俺も言われたのに……」
『可哀想にね~!!!怖かったでしょ』
「あんな妹さん思いとは思わなかったです」
「妹????」
「そだよ」
「?????」
「##NAME1##さん兄貴とどんな話するんです?」
「あそれは気になる」
「カージィに聞いた感じ普通に怖いし」
『別に?煙草なんて吸いやがってとか酒なんぞ飲むんじゃねーとか』
「親か?」
『仲良い友達は?って聞かれて男二人って言ったらちょっと今度連れてきなさいとか』
「親か????」
『ヤドンの物真似したら腹抱えて死んでたし』
「イメージが崩れちまうな」
「俺が一番崩れてんだよ」
『反抗期の話したらとんでもねえ顔でそれ以上その話してみろ……俺ァこの歳で泣きたくねーんだ……って言ってた』
「もう尊厳落とすの辞めたげて?」
「兄貴ィ……」
「カージィ失望した?」
「妹さん思いで余計尊敬した」
「ん~そういうとこあるよねカージィ」