反抗期パニック!
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「##NAME1##、言うことは」
『その前に私にとんでもねえ心労をかけて自分達のせいで私が人質に取られまくり狙われまくった件について謝罪してくれる?』
「あの」
「待ってくれ」
『早く。頭が高くない?割と今ガチ目に冷静になってきて腹立ってきたわ』
「##NAME1##っち、手伝う?」
『タケちゃん、怒られたくないからって行かなくてごめんね。いつも止めてくれてありがとう』
「うん、根に持ってる」
『ちなみに行かなかった正当な理由を話すから許してくれる?』
「理由によるワ」
『お前の元カノと元セフレに囲まれた挙句ソイツ等のオトモダチにも狙われてたんだわ私』
「地べたに頭擦り付ければ良い?俺ちん頭が高いよネ?俺ちん偉い子だからちゃんとごめんなさいするよ##NAME1##っちお願い捨てないで」
目が覚めて熱にうなされ、必死に看病した十三の甲斐あってなんとか##NAME1##は復活した。そして一旦物言いたげな奴等が集まるのを無視して風呂に入り身を清め、話し合いの場となった。
まぁ、話は十三のターンかと思われた。今回方々に心配をかけ、自分を傷付けるような事ばかりした謝罪を求めたのだ。まぁ当然である。皆本当に##NAME1##を心配したから、余計に怒っていたので。
が、##NAME1##は順序の話を出した。そもそも、私がこうなった切っ掛けを知って貰えます?と。確かに自分も悪かったかもしれない、周りに頼らなかった私が悪いかもしれない。だけど正直切っ掛けはそっちにあるよね?と。
『私に謝罪を求めるならそっちから謝ってくれる?絶対私この事に関して自分から謝りたくない。それに対してやった事は悪いと認めるけどここで折れたら私は多分二度とアンタ等と腹を割って話せなくなる』
「あの」
『自分の失態を認めねー奴が私と対等に話せると思うなよ』
俺の妹意思の見せ付け方が武装の頭寄り~!!!!!と頭を抱えたのは十三と好誠であった。誰がこんなふうにしたんですか。俺達ですかそうですよね。
一番最初に謝ったのはタケだった。この中では一番罪が軽いとも言えるのだけど、タケはめちゃくちゃ抱き着きたい気持ちを堪えて##NAME1##より数歩離れた場所で三つ指を立てて綺麗に土下座した。自分が悪かったです。なので##NAME1##はウン、私もごめんね。ハイ仲直り。頭上げていいよと言ってあっさり許した。
でも十三も好誠もただ謝るってなったらちょっと留まる。確かに自分達が悪いけど、と言い返す気持ちが出てくる。何せギラついてる世代なので。
「や、##NAME1##そもそも相談を、」
『相談してやっぱり野郎に頼らなきゃ何も出来ねえ女だって言わせる口実を作るなんて愚行を私にしろって?』
「あの」
『てか相談したところでアンタ等一々全部潰せる訳?タケに関しては思うところあったから私から謝ったけど自分で手一杯の癖に物言うとか道理がなってないでしょ』
「う゛」
『そんなんで髑髏背負ってるの?嘆かわしい』
「う゛!」
「でも、女のお前がそんな怪我負う必要も、周りの仇討ちもする必要も……」
『結局それアンタ等私が自分達が居ねえと何も出来ねえ、男の付属品だって言いたいの?』
「言ってねえよ゛!」
『同じよ。私は確かに女だし、力じゃ野郎に勝てないよ。でもそれとは別に“私が嫌だと思った事を私が対処出来ない”なんて決まりは無いでしょ』
「う゛!!」
「でも俺達ャ頼れねえ程自分の事に責任持てねえ訳じゃ、」
『解決法を一緒に考えるんじゃなく助けを求めるのを強要するのが責任……ね(笑)』
「##NAME1##っち俺ちんが口出せる事じゃないけどお願いもう十三ちゃも好誠ちゃも顔真っ青……」
ガチの怒りであった。別に##NAME1##は“女である事”を嫌がっていないし、まして“男になりてえ”なんて思ってもない。それとは別に、“自分としての個”を確立していた。だので誰かの付属品として見られるのは真っ平御免なのだ。
マ、心配かけたのは事実だし自分を傷付ける戦いをしてきたので迷惑をかけたのも解ってはいる。それに関して謝れと言われてるのも解るけれど、言われたら助ける、可愛い妹分の害にならねえように徹底的に叩き伏せる、だからお前は危ない事はするなと言われても『え?私がやられてるのに私に謝りもせずになんで助け呼ばなかったって怒るんですか?どういう事?抵抗しなきゃ痛え思いするの私なのに????』となっちまうのも解って欲しい。
『確かに私は客観的に見りゃ馬鹿な事してるだろうよ。飯も食わねえで自分痛め付けてさァ、心配してる人から逃げてるグレたガキだろーよ。でも私にだって考えがあったんだ、暴れるに至った原因の一端を担ってる連中が一方的に私を責めるのはお門違いなんじゃねーの』
「##NAME1##っち、十三ちゃが泣いてる……」
「##NAME1##、言うことは」
『その前に私にとんでもねえ心労をかけて自分達のせいで私が人質に取られまくり狙われまくった件について謝罪してくれる?』
「あの」
「待ってくれ」
『早く。頭が高くない?割と今ガチ目に冷静になってきて腹立ってきたわ』
「##NAME1##っち、手伝う?」
『タケちゃん、怒られたくないからって行かなくてごめんね。いつも止めてくれてありがとう』
「うん、根に持ってる」
『ちなみに行かなかった正当な理由を話すから許してくれる?』
「理由によるワ」
『お前の元カノと元セフレに囲まれた挙句ソイツ等のオトモダチにも狙われてたんだわ私』
「地べたに頭擦り付ければ良い?俺ちん頭が高いよネ?俺ちん偉い子だからちゃんとごめんなさいするよ##NAME1##っちお願い捨てないで」
目が覚めて熱にうなされ、必死に看病した十三の甲斐あってなんとか##NAME1##は復活した。そして一旦物言いたげな奴等が集まるのを無視して風呂に入り身を清め、話し合いの場となった。
まぁ、話は十三のターンかと思われた。今回方々に心配をかけ、自分を傷付けるような事ばかりした謝罪を求めたのだ。まぁ当然である。皆本当に##NAME1##を心配したから、余計に怒っていたので。
が、##NAME1##は順序の話を出した。そもそも、私がこうなった切っ掛けを知って貰えます?と。確かに自分も悪かったかもしれない、周りに頼らなかった私が悪いかもしれない。だけど正直切っ掛けはそっちにあるよね?と。
『私に謝罪を求めるならそっちから謝ってくれる?絶対私この事に関して自分から謝りたくない。それに対してやった事は悪いと認めるけどここで折れたら私は多分二度とアンタ等と腹を割って話せなくなる』
「あの」
『自分の失態を認めねー奴が私と対等に話せると思うなよ』
俺の妹意思の見せ付け方が武装の頭寄り~!!!!!と頭を抱えたのは十三と好誠であった。誰がこんなふうにしたんですか。俺達ですかそうですよね。
一番最初に謝ったのはタケだった。この中では一番罪が軽いとも言えるのだけど、タケはめちゃくちゃ抱き着きたい気持ちを堪えて##NAME1##より数歩離れた場所で三つ指を立てて綺麗に土下座した。自分が悪かったです。なので##NAME1##はウン、私もごめんね。ハイ仲直り。頭上げていいよと言ってあっさり許した。
でも十三も好誠もただ謝るってなったらちょっと留まる。確かに自分達が悪いけど、と言い返す気持ちが出てくる。何せギラついてる世代なので。
「や、##NAME1##そもそも相談を、」
『相談してやっぱり野郎に頼らなきゃ何も出来ねえ女だって言わせる口実を作るなんて愚行を私にしろって?』
「あの」
『てか相談したところでアンタ等一々全部潰せる訳?タケに関しては思うところあったから私から謝ったけど自分で手一杯の癖に物言うとか道理がなってないでしょ』
「う゛」
『そんなんで髑髏背負ってるの?嘆かわしい』
「う゛!」
「でも、女のお前がそんな怪我負う必要も、周りの仇討ちもする必要も……」
『結局それアンタ等私が自分達が居ねえと何も出来ねえ、男の付属品だって言いたいの?』
「言ってねえよ゛!」
『同じよ。私は確かに女だし、力じゃ野郎に勝てないよ。でもそれとは別に“私が嫌だと思った事を私が対処出来ない”なんて決まりは無いでしょ』
「う゛!!」
「でも俺達ャ頼れねえ程自分の事に責任持てねえ訳じゃ、」
『解決法を一緒に考えるんじゃなく助けを求めるのを強要するのが責任……ね(笑)』
「##NAME1##っち俺ちんが口出せる事じゃないけどお願いもう十三ちゃも好誠ちゃも顔真っ青……」
ガチの怒りであった。別に##NAME1##は“女である事”を嫌がっていないし、まして“男になりてえ”なんて思ってもない。それとは別に、“自分としての個”を確立していた。だので誰かの付属品として見られるのは真っ平御免なのだ。
マ、心配かけたのは事実だし自分を傷付ける戦いをしてきたので迷惑をかけたのも解ってはいる。それに関して謝れと言われてるのも解るけれど、言われたら助ける、可愛い妹分の害にならねえように徹底的に叩き伏せる、だからお前は危ない事はするなと言われても『え?私がやられてるのに私に謝りもせずになんで助け呼ばなかったって怒るんですか?どういう事?抵抗しなきゃ痛え思いするの私なのに????』となっちまうのも解って欲しい。
『確かに私は客観的に見りゃ馬鹿な事してるだろうよ。飯も食わねえで自分痛め付けてさァ、心配してる人から逃げてるグレたガキだろーよ。でも私にだって考えがあったんだ、暴れるに至った原因の一端を担ってる連中が一方的に私を責めるのはお門違いなんじゃねーの』
「##NAME1##っち、十三ちゃが泣いてる……」