幼馴染組のお散歩
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
?
『てかさ』
「あ」
『スワン乗りたくない?』
「あ~~ガキの頃だよな最後乗ったの」
「食材置いたら行くか」
「………………」
『置いてから行ったら2時間くらいしか無いって?』
「言ってねー」
『大丈夫だよ寿。ここになんでこの二人が居ると思ってるの?』
「は?」
「お前その言い方はちょっと」
「なるほどな」
「なるほどじゃねー!!!!」
『は?好誠さんなら1時間の距離を45分で、鉄生兄ちゃんなら25分で行けたわよ』
「一緒にするなあの人達と」
「どんな運転なんだ一体」
『つまりお前等ろくに単車も扱えない若葉マークって事でいい?』
「ッッッシ言ったからな」
「15分で行ってやるわ」
「お前等本当に昔から変わらねえなそういう所」
大急ぎで家の冷蔵庫に食材を入れて、将五の後ろに##NAME1##が、拓海の後ろに天地が乗る。
「しっかり捕まっとけよお前」
『はいはい、ちゃんと運転しなさいね』
「天地お前それ以上力込めるなよ頼むぞ」
「お前とは死にたかねーから安心しろ」
「##NAME1##ーーーーッコイツどうしたらいい!?コイツの海老全部食えば大人しくなるか!?」
「は?お前が密かに入れようとして買った椎茸全部バター炒めにして食うぞ」
「椎茸は基本醤油だけで良いって言ってんだろ!!!」
『いや悪いけどこれに関しては私バター炒めのが好きだから』
「悪い拓海、俺も」
「裏切り者……」
バイクでそのままスワンに乗れる公園へ。夏休みだからいっぱい人が居るかな~、と思ったけどあんま居なくて良かった。
『私寿と乗るね』
「スタートラインどこにする?」
「あの島ん所からよーいドンで良いだろ」
「なんでレースする気満々なんだお前等」
スワンに乗り込んでギコギコ。完全な不良共が乗ってるとシュールでいいよね。私だけが平和な人種かぁ……と呟くと隣で漕いでる寿にベシン!と頭を叩かれた。キレそう。
「よーいドンのンでスタートだからな」
『え?フライングは切腹?』
「罪が重いんだわ」
「よーいドン誰が言うんだ」
「将五が言えば良くないか」
『私でもいいけど』
「ふざけんな##NAME1##と天地と拓海は巧妙な手を使って走り抜けるの知ってんだぞ」
『はいよーーーい』
「おわ、」
「……」
『ド!』
「ン!!??」
『は?拓海と将五、私まだドンって言ってないけど』
「おら将五、拓海。フライングだ切腹しろ」
「こういう事してくるんだよあの二人は」
「外野が居ないことが悔やまれる」
じゃあ今度はちゃんとね、なんて言ってスタート。めちゃくちゃ漕ぎまくる将五と拓海、やる気満々の##NAME1##となんやかんや負けず嫌いの天地。お互いのスワンからは飛沫が上がっていた。慣れない筋肉を使ってるから多分明日は筋肉痛である。
「ッッッダーーーーーー!!!!」
『ぜ、ぜ、』
「フーーーーーッ」
「や、やば、待って、し、死ぬ、」
「これだけやって同着かよ」
『ぜ、ぜ、ぜ、』
「おい馬鹿共、この女死にかけてんぞ」
「あーあー顔真っ赤にして」
「お前体力落ちたか?」
『や、やかまし、ぜ、ぜ、』
「はいはいスワン降りような」
「天地引っ張れ」
「##NAME1##、手」
『ん』
天地に引っ張りだされた##NAME1##は暑いわしんどいわで転がった。汚いでしょうが全くとオカンみてーなことを言いながら将五が無理矢理立たせる。はいポカリ。あんがと。
『ねえ十三仕事終わったって』
「将五、めちゃくちゃキレてたから覚悟しなよ」
「デスソースは勘弁してくれ……」
『お好み焼きするって言ったら解った餃子の材料買ってくわって言ってる』
「急に日本語出来なくなるのなんなんだあの人」
「違うぞ天地、十三さんは出来なくなるんじゃなくて無視してんだよ」
『日本語の信号無視』
「なんも上手くねーぞ」
『そこの元凶殺そっか』
「賛成」
「おっけー将五、阿賀島家に置いてくればいい?」
「物理的に殺そうとすんのやめろ」
『てかさ』
「あ」
『スワン乗りたくない?』
「あ~~ガキの頃だよな最後乗ったの」
「食材置いたら行くか」
「………………」
『置いてから行ったら2時間くらいしか無いって?』
「言ってねー」
『大丈夫だよ寿。ここになんでこの二人が居ると思ってるの?』
「は?」
「お前その言い方はちょっと」
「なるほどな」
「なるほどじゃねー!!!!」
『は?好誠さんなら1時間の距離を45分で、鉄生兄ちゃんなら25分で行けたわよ』
「一緒にするなあの人達と」
「どんな運転なんだ一体」
『つまりお前等ろくに単車も扱えない若葉マークって事でいい?』
「ッッッシ言ったからな」
「15分で行ってやるわ」
「お前等本当に昔から変わらねえなそういう所」
大急ぎで家の冷蔵庫に食材を入れて、将五の後ろに##NAME1##が、拓海の後ろに天地が乗る。
「しっかり捕まっとけよお前」
『はいはい、ちゃんと運転しなさいね』
「天地お前それ以上力込めるなよ頼むぞ」
「お前とは死にたかねーから安心しろ」
「##NAME1##ーーーーッコイツどうしたらいい!?コイツの海老全部食えば大人しくなるか!?」
「は?お前が密かに入れようとして買った椎茸全部バター炒めにして食うぞ」
「椎茸は基本醤油だけで良いって言ってんだろ!!!」
『いや悪いけどこれに関しては私バター炒めのが好きだから』
「悪い拓海、俺も」
「裏切り者……」
バイクでそのままスワンに乗れる公園へ。夏休みだからいっぱい人が居るかな~、と思ったけどあんま居なくて良かった。
『私寿と乗るね』
「スタートラインどこにする?」
「あの島ん所からよーいドンで良いだろ」
「なんでレースする気満々なんだお前等」
スワンに乗り込んでギコギコ。完全な不良共が乗ってるとシュールでいいよね。私だけが平和な人種かぁ……と呟くと隣で漕いでる寿にベシン!と頭を叩かれた。キレそう。
「よーいドンのンでスタートだからな」
『え?フライングは切腹?』
「罪が重いんだわ」
「よーいドン誰が言うんだ」
「将五が言えば良くないか」
『私でもいいけど』
「ふざけんな##NAME1##と天地と拓海は巧妙な手を使って走り抜けるの知ってんだぞ」
『はいよーーーい』
「おわ、」
「……」
『ド!』
「ン!!??」
『は?拓海と将五、私まだドンって言ってないけど』
「おら将五、拓海。フライングだ切腹しろ」
「こういう事してくるんだよあの二人は」
「外野が居ないことが悔やまれる」
じゃあ今度はちゃんとね、なんて言ってスタート。めちゃくちゃ漕ぎまくる将五と拓海、やる気満々の##NAME1##となんやかんや負けず嫌いの天地。お互いのスワンからは飛沫が上がっていた。慣れない筋肉を使ってるから多分明日は筋肉痛である。
「ッッッダーーーーーー!!!!」
『ぜ、ぜ、』
「フーーーーーッ」
「や、やば、待って、し、死ぬ、」
「これだけやって同着かよ」
『ぜ、ぜ、ぜ、』
「おい馬鹿共、この女死にかけてんぞ」
「あーあー顔真っ赤にして」
「お前体力落ちたか?」
『や、やかまし、ぜ、ぜ、』
「はいはいスワン降りような」
「天地引っ張れ」
「##NAME1##、手」
『ん』
天地に引っ張りだされた##NAME1##は暑いわしんどいわで転がった。汚いでしょうが全くとオカンみてーなことを言いながら将五が無理矢理立たせる。はいポカリ。あんがと。
『ねえ十三仕事終わったって』
「将五、めちゃくちゃキレてたから覚悟しなよ」
「デスソースは勘弁してくれ……」
『お好み焼きするって言ったら解った餃子の材料買ってくわって言ってる』
「急に日本語出来なくなるのなんなんだあの人」
「違うぞ天地、十三さんは出来なくなるんじゃなくて無視してんだよ」
『日本語の信号無視』
「なんも上手くねーぞ」
『そこの元凶殺そっか』
「賛成」
「おっけー将五、阿賀島家に置いてくればいい?」
「物理的に殺そうとすんのやめろ」