出られない部屋に入りました
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※適当に出られない部屋したかった作者のお遊び
※シリアスになる可能性もR15になる可能性もヤンデレになる可能性もあります
※R18は作者が書けねえから無理。グロは別。
※本編と違って誰とでもくっ付く可能性のあるめちゃくちゃ夢小説してるなってものにします
“どちらかが愛を叫ばないと出られない部屋”
『どうしますか将五くん』
「どうしましょうね」
『愛の基準何?』
「知らねーよ」
『じゃあ将五とりあえず叫んでくれる?』
「馬鹿か?」
『え~じゃあやるか~。十三ーーーーーー!!!!愛してるぜーーーーーー!!!!!!!』
ガチャ、と音がして部屋が開く。これ何だったんだろうね、なんて笑って二人で部屋を出た。
“どちらかが相手を泣かさないと出られない部屋”
「よし来た」
『待って』
「よ~し##NAME1##ちゃんどう泣かされたい?」
『テメー光政ふざけんな私が泣かすって選択肢もあるだろが』
「え?嫌に決まってんだろ俺が泣かすんだよ」
『っってみろコラァ……』
「じゃとりあえず正座しろ」
『えっなんで正座』
とりあえずするけど……と##NAME1##が正座すると、光政がめちゃくちゃ膝を詰めて座る。説教かなにかか?と思うと、只管真正面から真顔で見てくるだけ。
『……え、なに?』
『光政、』
『ね、ねえ、光政ってば』
『そ、その顔怖いの、』
『みつ、』
『光政、光政、』
『こわ、こわい、やだ、こわい、』
『あ゛、こわ、やだ、あ゛あ゛、うわあ゛あ゛ぁ゛、』
「ハイハイハイハイハイハイごめんな~!!!!うんうんごめんな##NAME1##、ごめんな~泣き止んで~!!!」
『や゛だあ゛~!!!!こわい、こわい、~~~ッ!!!』
「こんな泣くと思ってなかった!!!ごめんな~!!」
背後でガチャ、とドアが開く音がしたけど、##NAME1##が泣き止むまで光政はずっと抱き締めて背中を摩っていた。キョドる##NAME1##が面白かったとは言えねーな、と思いながら。
“相手の好きなところを20個言わないと出られない部屋”
『正気か?』
「……」
『寿ちゃん私の好きなところ言える?大丈夫?20や100くらいあるよね?』
「キレそう」
『キレるなキレるな。交互に言おっか?』
「……」
『……そんなマジ?みたいな顔辞めてくれる?良いよ別に、嘘でも』
「……はぁ……」
『じゃあはい1つ目ね、可愛い』
「は?……はぁ。可愛い」
『心篭ってなくない?』
「うるせえ」
『えー、優しいとこ』
「…………優しい」
『んとね、ツボる時に身体丸めるとこ』
「……飯食う時笑うとこ」
『照れてきた』
「うるせえ馬鹿」
『誕プレ、私が欲しいもの探ろうとしてるのバレバレなとこ』
「は?」
『バレバレだよ』
「チッ!……誕生日にケーキ作ってくれる」
『可愛い~!』
「次」
『嫌な事があって落ち込んでたら無言で隣に居てくれるとこ?』
「…………頭悪いとこ」
『ねえそれ絶対馬鹿にしてるでしょ』
「してねーから早くしろや」
『え~なんだろ』
「無いんか」
『いざ好きなとこ!って言われたら悩むね~。おっけー、寿ちゃん先言って』
「は?」
『寿ちゃん先にあと15個言って。その後私言うから』
「……」
『え、寿ちゃんも無いって言うんじゃ』
「…………声」
『あ、はい』
「そのクソ生意気な目だろ」
『クソ生意気必要だった?』
「ホラー映画見たら怖がるとこ」
『うるさ……』
「作る飯が美味いとこ」
『……案外照れるなこれ』
「手が赤ん坊みてーなとこ」
『馬鹿にしてない?』
「足が遅せぇとこ」
『ねえ馬鹿にしてるよね?』
ぽつ、ぽつ、と天地は##NAME1##の好きなところを呟いていく。ホントにそれ好きなの?と思うような事ばかり言うから##NAME1##も怪訝な顔をするけれど……後半になって、様子がおかしくなっていく。
「それと……」
『ねえ好きなところが八重歯ってめちゃくちゃ気持ち悪いよ』
「……寝癖がすげーところ」
『ねえってば。寿ちゃん、おかしいよ、なに、』
「寝起きに、寝惚けて腑抜けた顔で笑うとこ」
『ひさ、』
「ク、いつまでも俺を、警戒しねーとこ」
天地がタッと立ち上がる。##NAME1##の首筋にチリチリと……怖気のような、悪寒のようなものを感じる。……寿に?何故?
「男とも思わねーで泊まりに来るところ」
『ひ、ひさ、し』
一歩
「泊まる時、一緒に寝るところ」
『や、やだ、寿、か、顔怖い、』
一歩
「あぁ、その怖いもんでも見たような顔も……俺ァずっと好きだぜ」
ピタ、と地べたに座る##NAME1##の目の前で止まり、屈んで##NAME1##の首裏を掴んで引き寄せる。は、は、と息が浅くなる##NAME1##に舌を舐めずって、笑った。
「そうやって怯えて泣きそうになる顔も、ずっと好きだ。……あぁ、ずっと、前から」
『ひ、ひさ、は、離して……』
「ほら、言ってくれるんだろ。15個、俺の好きなとこ。……言えよほら、早く」
早く、と##NAME1##の額に自分の額をピッタリとくっ付けて急かす天地の顔には、どうしようもない愉悦が浮かんでいた。
※シリアスになる可能性もR15になる可能性もヤンデレになる可能性もあります
※R18は作者が書けねえから無理。グロは別。
※本編と違って誰とでもくっ付く可能性のあるめちゃくちゃ夢小説してるなってものにします
“どちらかが愛を叫ばないと出られない部屋”
『どうしますか将五くん』
「どうしましょうね」
『愛の基準何?』
「知らねーよ」
『じゃあ将五とりあえず叫んでくれる?』
「馬鹿か?」
『え~じゃあやるか~。十三ーーーーーー!!!!愛してるぜーーーーーー!!!!!!!』
ガチャ、と音がして部屋が開く。これ何だったんだろうね、なんて笑って二人で部屋を出た。
“どちらかが相手を泣かさないと出られない部屋”
「よし来た」
『待って』
「よ~し##NAME1##ちゃんどう泣かされたい?」
『テメー光政ふざけんな私が泣かすって選択肢もあるだろが』
「え?嫌に決まってんだろ俺が泣かすんだよ」
『っってみろコラァ……』
「じゃとりあえず正座しろ」
『えっなんで正座』
とりあえずするけど……と##NAME1##が正座すると、光政がめちゃくちゃ膝を詰めて座る。説教かなにかか?と思うと、只管真正面から真顔で見てくるだけ。
『……え、なに?』
『光政、』
『ね、ねえ、光政ってば』
『そ、その顔怖いの、』
『みつ、』
『光政、光政、』
『こわ、こわい、やだ、こわい、』
『あ゛、こわ、やだ、あ゛あ゛、うわあ゛あ゛ぁ゛、』
「ハイハイハイハイハイハイごめんな~!!!!うんうんごめんな##NAME1##、ごめんな~泣き止んで~!!!」
『や゛だあ゛~!!!!こわい、こわい、~~~ッ!!!』
「こんな泣くと思ってなかった!!!ごめんな~!!」
背後でガチャ、とドアが開く音がしたけど、##NAME1##が泣き止むまで光政はずっと抱き締めて背中を摩っていた。キョドる##NAME1##が面白かったとは言えねーな、と思いながら。
“相手の好きなところを20個言わないと出られない部屋”
『正気か?』
「……」
『寿ちゃん私の好きなところ言える?大丈夫?20や100くらいあるよね?』
「キレそう」
『キレるなキレるな。交互に言おっか?』
「……」
『……そんなマジ?みたいな顔辞めてくれる?良いよ別に、嘘でも』
「……はぁ……」
『じゃあはい1つ目ね、可愛い』
「は?……はぁ。可愛い」
『心篭ってなくない?』
「うるせえ」
『えー、優しいとこ』
「…………優しい」
『んとね、ツボる時に身体丸めるとこ』
「……飯食う時笑うとこ」
『照れてきた』
「うるせえ馬鹿」
『誕プレ、私が欲しいもの探ろうとしてるのバレバレなとこ』
「は?」
『バレバレだよ』
「チッ!……誕生日にケーキ作ってくれる」
『可愛い~!』
「次」
『嫌な事があって落ち込んでたら無言で隣に居てくれるとこ?』
「…………頭悪いとこ」
『ねえそれ絶対馬鹿にしてるでしょ』
「してねーから早くしろや」
『え~なんだろ』
「無いんか」
『いざ好きなとこ!って言われたら悩むね~。おっけー、寿ちゃん先言って』
「は?」
『寿ちゃん先にあと15個言って。その後私言うから』
「……」
『え、寿ちゃんも無いって言うんじゃ』
「…………声」
『あ、はい』
「そのクソ生意気な目だろ」
『クソ生意気必要だった?』
「ホラー映画見たら怖がるとこ」
『うるさ……』
「作る飯が美味いとこ」
『……案外照れるなこれ』
「手が赤ん坊みてーなとこ」
『馬鹿にしてない?』
「足が遅せぇとこ」
『ねえ馬鹿にしてるよね?』
ぽつ、ぽつ、と天地は##NAME1##の好きなところを呟いていく。ホントにそれ好きなの?と思うような事ばかり言うから##NAME1##も怪訝な顔をするけれど……後半になって、様子がおかしくなっていく。
「それと……」
『ねえ好きなところが八重歯ってめちゃくちゃ気持ち悪いよ』
「……寝癖がすげーところ」
『ねえってば。寿ちゃん、おかしいよ、なに、』
「寝起きに、寝惚けて腑抜けた顔で笑うとこ」
『ひさ、』
「ク、いつまでも俺を、警戒しねーとこ」
天地がタッと立ち上がる。##NAME1##の首筋にチリチリと……怖気のような、悪寒のようなものを感じる。……寿に?何故?
「男とも思わねーで泊まりに来るところ」
『ひ、ひさ、し』
一歩
「泊まる時、一緒に寝るところ」
『や、やだ、寿、か、顔怖い、』
一歩
「あぁ、その怖いもんでも見たような顔も……俺ァずっと好きだぜ」
ピタ、と地べたに座る##NAME1##の目の前で止まり、屈んで##NAME1##の首裏を掴んで引き寄せる。は、は、と息が浅くなる##NAME1##に舌を舐めずって、笑った。
「そうやって怯えて泣きそうになる顔も、ずっと好きだ。……あぁ、ずっと、前から」
『ひ、ひさ、は、離して……』
「ほら、言ってくれるんだろ。15個、俺の好きなとこ。……言えよほら、早く」
早く、と##NAME1##の額に自分の額をピッタリとくっ付けて急かす天地の顔には、どうしようもない愉悦が浮かんでいた。