全面戦争篇
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大乱闘も大乱闘、勢力のトップ達プラス幹部達はどちゃクソ強くて武器を持とうが関係ない。それぞれ勢力毎に背合わせで戦うので隙もない。いや天地は一人で突っ走って大東にお馬鹿ーーーッて叫ばれてるけど。
##NAME1##は只管蛇渕を蹴っていた。##NAME1##を邪魔しようと襲いかかる奴は山田とタケが完全にシャットアウトしているので安心安全である。
蛇渕はなんとか蹴りから逃れようと蹴りを入れる##NAME1##の足を掴み、地面に引き倒す。ようやく立ち上がって、今度は##NAME1##の腹に蹴りを入れた。う、と呻く##NAME1##に馬乗りになり、顔を一発。がく、と力の抜けた##NAME1##にやっぱり弱い、と思った瞬間、とんでもねえ衝撃が股間を襲った。余りの痛みに声が出ない。##NAME1##の手には戦略的撤退砲。つまりそういう事。
『油断してんじゃねーよばーか!』
「いっったそ……」
「あれ玉無しになんじゃね?うけぴ」
踞るだけで、意識を保つだけで精一杯の蛇渕を跳ね除け##NAME1##は立ち上がり、蹴飛ばして今度は##NAME1##から馬乗りになって、拳を振り上げる。
『これは春の分』
「ガッ、」
『これは辻本の分』
「、」
『これは最初にやられた五人分、これは、これは……』
一人ずつ、名前を上げて殴っていく。知り合いの分も含めたら相当な数だ。そうやって、後半になる頃には外の連中も中に入れて……戸亜留勢力だけが残った。
問題はキレてるからかずっと気絶した蛇渕を殴り続けてる##NAME1##である。山田とタケがもうやめろ死ぬ死ぬ死ぬ、と止めてるけど##NAME1##は止まらない。
「どうする?あれ」
「ま~たキレてんの?仕方ねーなやるか……」
「光政?お前また##NAME1##にビンタかます気か?お?」
「は?許さねーからな」
「仕方ねーだろじゃなきゃ##NAME1##アイツ殺すぞ?お前等止めれるなら止めろよ幼馴染だろ」
「仕方ねーな、行け天地」
「ふざけんな」
「頑張れ末っ子くん」
「おいふざけんなよ」
「天地末っ子なの?」
「武藤、花そっち連れてけ今構ってる余裕がねー」
「おー解った解った、頑張れよ末っ子くん」
「ぶっっっ殺すぞ」
んでもまぁどうしよ……となったので渋々、渋々天地が考え無しにとりあえずタケの元へ向かう。タケはいつもなら普通に顎とか叩けば良いけど、キレてる##NAME1##なら気合いで持ち堪えるからどうしよ……と悩んでいた。傷付けないように叩くの面倒だからあんまりやりたくないのである。
すると天地がタケの裾を引く。弟か妹が欲しかったタケはこうするとちょっとだけ優しくなるのだ。そうじゃなきゃ多分忙しいからと殺されてる。ちなみにガタイは同じくらい良いから全然天地は可愛くない。
天地は本当はこの手は使いたくないけれど、と死んだ目でタケに向き直る。
「なぁに?」
「……怪我しない程度に寝かせられるか」
「んえ~面倒なんだもん。普通に止まってくれねーかなぁ~、んね、友っち」
「そうね。俺も怪我しない程度にとは思うんだけど、この状態だと難しいよ。天地は?」
「…………」
「天地?」
「タケ」
「ん?」
「……………………幼馴染組及び同学年での再現、映画ドラえもん」
「「は????」」
「ダハハハ!!!!よし来たあれ見る為なら頑張っちゃお~!!!」
タケは秒速で##NAME1##の襟を引っ掴み、ばぁ!と脅かしてからヘッドロックを決めた。タップ!タップ!と呻く##NAME1##をガン無視して、##NAME1##はむり……と力尽きた。
「いっちょあーがり」
「タケちゃん流石~!これなら怪我もないね」
「天地ーーー!!!!テメー自爆テロかましやがったな!!!?」
「小五のあれはダメだろが!!!!」
「は?ドラえもんが天地、スネ夫が将五、のび太が拓海で##NAME1##が花沢さんだろ、」
「愉快だなそっちの小学校」
「奈良がジャイアンで金が出木杉君な」
「ヒッ」
山田が引き笑い起こして倒れちまった。花や武藤、迫田はめちゃくちゃ興味津々だし光政は俺も見に行こ~!と笑っている。ちなみに鈴蘭にも鳳仙にも同小出身が居るので「辞めて……」と呟いていた。
「悪夢だ……」
「タケちゃんは出てなかったの?」
「俺ちん小五の学芸会休んでてさ~!しずかちゃん役だったんだけど」
「休んだ阿賀島の代わりに##NAME1##が花沢さんになった」
「なんでーーーーーーーーーッ!!!!」
「寿~六年はなんだっけ?」
「六年は」
「天地やめろ頼む言うな」
「拓海が魔の六年って言ってたやつか」
「やめろ天地俺にも刺さるんだわ六年は」
「マリオが俺でルイージが将五、拓海がクリボー」
「ヒッヒッもうやめて……」
「天地もう口を閉じてくれ」
「ダメだアイツもうヤケになってやがる」
「奈良がクッパで金がピーチ姫」
「なんでーーーーーーーーーッ!!!!!!」
「##NAME1##とタケがデデデ大王とカービィ」
「無理……」
「そっちの小学校自由だな?」
「キノピオやってたんだよ普通に。見た目がデデデ大王とカービィだっただけで」
「勘弁して……もう腹痛てぇから……」
じゃ、帰るかぁと歩き出す。山田がしっかり##NAME1##を担いで、将五が「あ、じゃあ俺が」と言った瞬間タケにケツを蹴られた。痛い……としょぼくれる。拓海が「俺は?」と言ったらタケがめちゃくちゃ腕を振り上げた。ごめんて。
「じゃあなクソッタレ共。二度と戸亜留に手出すんじゃねーぞ」
##NAME1##は只管蛇渕を蹴っていた。##NAME1##を邪魔しようと襲いかかる奴は山田とタケが完全にシャットアウトしているので安心安全である。
蛇渕はなんとか蹴りから逃れようと蹴りを入れる##NAME1##の足を掴み、地面に引き倒す。ようやく立ち上がって、今度は##NAME1##の腹に蹴りを入れた。う、と呻く##NAME1##に馬乗りになり、顔を一発。がく、と力の抜けた##NAME1##にやっぱり弱い、と思った瞬間、とんでもねえ衝撃が股間を襲った。余りの痛みに声が出ない。##NAME1##の手には戦略的撤退砲。つまりそういう事。
『油断してんじゃねーよばーか!』
「いっったそ……」
「あれ玉無しになんじゃね?うけぴ」
踞るだけで、意識を保つだけで精一杯の蛇渕を跳ね除け##NAME1##は立ち上がり、蹴飛ばして今度は##NAME1##から馬乗りになって、拳を振り上げる。
『これは春の分』
「ガッ、」
『これは辻本の分』
「、」
『これは最初にやられた五人分、これは、これは……』
一人ずつ、名前を上げて殴っていく。知り合いの分も含めたら相当な数だ。そうやって、後半になる頃には外の連中も中に入れて……戸亜留勢力だけが残った。
問題はキレてるからかずっと気絶した蛇渕を殴り続けてる##NAME1##である。山田とタケがもうやめろ死ぬ死ぬ死ぬ、と止めてるけど##NAME1##は止まらない。
「どうする?あれ」
「ま~たキレてんの?仕方ねーなやるか……」
「光政?お前また##NAME1##にビンタかます気か?お?」
「は?許さねーからな」
「仕方ねーだろじゃなきゃ##NAME1##アイツ殺すぞ?お前等止めれるなら止めろよ幼馴染だろ」
「仕方ねーな、行け天地」
「ふざけんな」
「頑張れ末っ子くん」
「おいふざけんなよ」
「天地末っ子なの?」
「武藤、花そっち連れてけ今構ってる余裕がねー」
「おー解った解った、頑張れよ末っ子くん」
「ぶっっっ殺すぞ」
んでもまぁどうしよ……となったので渋々、渋々天地が考え無しにとりあえずタケの元へ向かう。タケはいつもなら普通に顎とか叩けば良いけど、キレてる##NAME1##なら気合いで持ち堪えるからどうしよ……と悩んでいた。傷付けないように叩くの面倒だからあんまりやりたくないのである。
すると天地がタケの裾を引く。弟か妹が欲しかったタケはこうするとちょっとだけ優しくなるのだ。そうじゃなきゃ多分忙しいからと殺されてる。ちなみにガタイは同じくらい良いから全然天地は可愛くない。
天地は本当はこの手は使いたくないけれど、と死んだ目でタケに向き直る。
「なぁに?」
「……怪我しない程度に寝かせられるか」
「んえ~面倒なんだもん。普通に止まってくれねーかなぁ~、んね、友っち」
「そうね。俺も怪我しない程度にとは思うんだけど、この状態だと難しいよ。天地は?」
「…………」
「天地?」
「タケ」
「ん?」
「……………………幼馴染組及び同学年での再現、映画ドラえもん」
「「は????」」
「ダハハハ!!!!よし来たあれ見る為なら頑張っちゃお~!!!」
タケは秒速で##NAME1##の襟を引っ掴み、ばぁ!と脅かしてからヘッドロックを決めた。タップ!タップ!と呻く##NAME1##をガン無視して、##NAME1##はむり……と力尽きた。
「いっちょあーがり」
「タケちゃん流石~!これなら怪我もないね」
「天地ーーー!!!!テメー自爆テロかましやがったな!!!?」
「小五のあれはダメだろが!!!!」
「は?ドラえもんが天地、スネ夫が将五、のび太が拓海で##NAME1##が花沢さんだろ、」
「愉快だなそっちの小学校」
「奈良がジャイアンで金が出木杉君な」
「ヒッ」
山田が引き笑い起こして倒れちまった。花や武藤、迫田はめちゃくちゃ興味津々だし光政は俺も見に行こ~!と笑っている。ちなみに鈴蘭にも鳳仙にも同小出身が居るので「辞めて……」と呟いていた。
「悪夢だ……」
「タケちゃんは出てなかったの?」
「俺ちん小五の学芸会休んでてさ~!しずかちゃん役だったんだけど」
「休んだ阿賀島の代わりに##NAME1##が花沢さんになった」
「なんでーーーーーーーーーッ!!!!」
「寿~六年はなんだっけ?」
「六年は」
「天地やめろ頼む言うな」
「拓海が魔の六年って言ってたやつか」
「やめろ天地俺にも刺さるんだわ六年は」
「マリオが俺でルイージが将五、拓海がクリボー」
「ヒッヒッもうやめて……」
「天地もう口を閉じてくれ」
「ダメだアイツもうヤケになってやがる」
「奈良がクッパで金がピーチ姫」
「なんでーーーーーーーーーッ!!!!!!」
「##NAME1##とタケがデデデ大王とカービィ」
「無理……」
「そっちの小学校自由だな?」
「キノピオやってたんだよ普通に。見た目がデデデ大王とカービィだっただけで」
「勘弁して……もう腹痛てぇから……」
じゃ、帰るかぁと歩き出す。山田がしっかり##NAME1##を担いで、将五が「あ、じゃあ俺が」と言った瞬間タケにケツを蹴られた。痛い……としょぼくれる。拓海が「俺は?」と言ったらタケがめちゃくちゃ腕を振り上げた。ごめんて。
「じゃあなクソッタレ共。二度と戸亜留に手出すんじゃねーぞ」