全面戦争篇
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病院についてとりあえず手当てして貰って病室へ。七代目がチラホラ揃ってたから光政は病室の端っこに待機。
『春、おはよう』
「ウス……」
「##NAME1##お前やり合って来たんか」
『今さっきね。拓海、悪いけど将五借りるからね』
「はいはい。天地も来るんだろ、喧嘩しないように見といてくれよ」
「しねーよ」
『したらタケちゃんすぐ呼ぶから安心しな』
「死ぬのは俺だけになるな……?」
そうして病室を出て、向かうは倉庫。寿が根城にしてた倉庫で、光政なんかはよりによってそこ~???とめちゃくちゃ嫌な顔をしたけど一番楽でしょあそこ。
途中で花と合流して倉庫の扉を開け放つ。よ、寿なんて声をかけると無言で紫煙を吐いていた。ぐるりと頭に包帯を巻き、ベタベタガーゼが貼ってある寿に指さしてウケる!怪我人じゃんと笑うと花以外の全員から「テメーが言うな!」と怒鳴られた。キレそう。
ぐるっと輪になって座る。私は寿のソファの隣ですけど。寿~ライターこれから使うから無いの、貸して。使うから無いとは……?おらよ。あんがと。
『……はぁ、勢揃いね。知らん奴等が見たらびっくりな面子じゃん』
「今更だろ」
「んで、呼び出したのはお前だろ。はよ言え」
『解ってんでしょ、“お誘い”だよ。乗り込まね?』
「##NAME1##~お前言い方が本当に意地悪いな」
『ハハ、怪我人の頬をガチめに叩いた野郎にゃ言われたくねー』
「光政……?」
「将五、天地、一旦座れ、な?光政、##NAME1##の今の話、なんか意地悪い所あったか?」
「花、この馬鹿女、お誘いっつったろ。“うちは行くけどアンタ等どうする?来るなら来いよ”って事だよ」
「????」
『花はいつまでもそのままでいて……光政とか寿みたいに捻くれないで……』
「ンだとコラ」
『常磐はあと戦力が私等含めて十二人しかいねー』
##NAME1##がそろそろしんどくなって来てソファに横になる。天地の膝に足を乗せて、灰皿に煙草を押し付けた。天地と将五が真剣に聞く中、光政がお前等マジ……?みたいな顔をして、花が仲良しだなぁと笑う。
『元々、常磐は喧嘩ヤローが少なくてね。今はもう相当な実力者しか残ってねー。全員お冠で、……私ももう出迎えてやる心の余裕は無い。朝イチで向こうに行くから……来たいなら来なよ』
「……はぁ、この場で話すだけ筋は通ってるか……」
『おー、皆常磐と同盟組んで共同戦線してるけど、別に連合軍な訳じゃねーからね!』
「鈴蘭は行くよ。そもそも乗り込むつもりだったしな!」
「……まぁ、鳳仙ももう行く準備出来てたからな……」
「武装はもう何人か行ってるからな」
「……」
『どしたん寿、眉間に土手みてーな皺作って。飴ちゃん食う?』
「………………」
『はい、俺は勝手にすると』
「……」
『大好きな##NAME1##ちゃんに遅れないように向かうよと』
「言ってねえ」
「そもそも喋ってねえだろがクソ野郎」
「あん?」
「お?」
『花~!』
「ステイステイ……」
皆揃ってはぁ~、とぐでん!としちまった。あの花でさえ少し疲れた様子。大怪我まではいかなくても蓮次くんとか迫ちゃんもやられてるみたいだしね。鳳仙は光法とかもだし、武装は……まぁいいや。
「やろーぜ」
「おう」
「……」
『おけまる~』
倉庫の外、遠くから聞き覚えのある音が聞こえてフ、と笑う。どうした、と寿がぺしぺし足を叩いた。
『今日のお迎えはタケちゃんみたい。将五、拓海も来てるよ』
「解ったよ」
「お前ホント単車の事に関しては耳いいよな」
『これが無いと生きていけない環境だったのよ。ね、将五、寿?』
「すみませんでした……」
「勘弁してくれ……」
「あ、つか俺タケと山田に“##NAME1##暴走してたぜ!”って連絡してたわ」
『ハハハ……』
「ハハハ……」
『光政表出て』
「うーしやるかァ」
「待て待て待て」
「##NAME1##も光政も止まれ腕を捲るな」
『止めないで寿、この野郎そろそろスっ殺してやる』
「止めるな村田、そろそろ##NAME1##とは決着を付けなきゃいけねー」
「花ァ!!!」
「はいはいはいはい光政止まろうな~!!」
「テメー天地ちゃんと##NAME1##抑えろや!!!」
「ンだと将五テメーコイツ抑える時変な抑え方してみろ!!!村田家家訓第七条!!!」
「“目の届く所で##NAME1##に怪我をさせるべからず、させた場合黒歴史上映会”」
「……」
「……」
「##NAME1##……頼む……頼むって……」
「収めちゃくれねーかな……今は……頼むよ……」
『光政~……さっき叩かれた頬っぺた痛いなァ~!!!』
「はぁ~???俺も叩き返されたしお前鉄パイプで殴られた方が痛かったろがァ~????」
『つ~かお前ん所のハゲよ~元気か~???全然蛇狩れてないくね~????』
「あれれ~???激弱##NAME1##ちゃんの所は一体何人やられたのかなァ~????」
『はは』
「はは」
二人は拘束を振り切ってめちゃくちゃ笑いながら握手を始めちまった。ギチギチ言ってる。##NAME1##は握力が弱いのでずっっっと光政のデコに頭突きを噛ましている。自分の頭も痛いのに。三人もどーする?もう放っとく?と目を合わせちまった。
「こんちゃ~~~!!!##NAME1##っちお迎えに来たわよ!!!」
「あっ!!!阿賀島今今世紀初めて来てくれてありがとうって思ったわ」
「あ!タケだ!」
「花ちゃ~!!!なんの状況?喧嘩?寿止めれんかったん?」
「無理」
「そっかぁ~!!村田~!!今だけなら許すから連れて帰ってね」
「おー」
「えへえへ、こ~の、馬鹿共!!!!!!」
カコン!!!と##NAME1##の顎を叩き、崩れ落ちる。光政に喉輪を仕掛けて引きずり倒す。恐ろしい早業である。
「おけまる」
「タケ凄いな~」
「えへえへ花ちゃもっと褒めて」
「流石だよな……アイツ……こわ……」
「良かったな将五、この場で殺意を止めてくれる奴が今意識飛んだぞ」
「だいじょび!“まだ”殺さないちや!」
「うぐ……」
病院についてとりあえず手当てして貰って病室へ。七代目がチラホラ揃ってたから光政は病室の端っこに待機。
『春、おはよう』
「ウス……」
「##NAME1##お前やり合って来たんか」
『今さっきね。拓海、悪いけど将五借りるからね』
「はいはい。天地も来るんだろ、喧嘩しないように見といてくれよ」
「しねーよ」
『したらタケちゃんすぐ呼ぶから安心しな』
「死ぬのは俺だけになるな……?」
そうして病室を出て、向かうは倉庫。寿が根城にしてた倉庫で、光政なんかはよりによってそこ~???とめちゃくちゃ嫌な顔をしたけど一番楽でしょあそこ。
途中で花と合流して倉庫の扉を開け放つ。よ、寿なんて声をかけると無言で紫煙を吐いていた。ぐるりと頭に包帯を巻き、ベタベタガーゼが貼ってある寿に指さしてウケる!怪我人じゃんと笑うと花以外の全員から「テメーが言うな!」と怒鳴られた。キレそう。
ぐるっと輪になって座る。私は寿のソファの隣ですけど。寿~ライターこれから使うから無いの、貸して。使うから無いとは……?おらよ。あんがと。
『……はぁ、勢揃いね。知らん奴等が見たらびっくりな面子じゃん』
「今更だろ」
「んで、呼び出したのはお前だろ。はよ言え」
『解ってんでしょ、“お誘い”だよ。乗り込まね?』
「##NAME1##~お前言い方が本当に意地悪いな」
『ハハ、怪我人の頬をガチめに叩いた野郎にゃ言われたくねー』
「光政……?」
「将五、天地、一旦座れ、な?光政、##NAME1##の今の話、なんか意地悪い所あったか?」
「花、この馬鹿女、お誘いっつったろ。“うちは行くけどアンタ等どうする?来るなら来いよ”って事だよ」
「????」
『花はいつまでもそのままでいて……光政とか寿みたいに捻くれないで……』
「ンだとコラ」
『常磐はあと戦力が私等含めて十二人しかいねー』
##NAME1##がそろそろしんどくなって来てソファに横になる。天地の膝に足を乗せて、灰皿に煙草を押し付けた。天地と将五が真剣に聞く中、光政がお前等マジ……?みたいな顔をして、花が仲良しだなぁと笑う。
『元々、常磐は喧嘩ヤローが少なくてね。今はもう相当な実力者しか残ってねー。全員お冠で、……私ももう出迎えてやる心の余裕は無い。朝イチで向こうに行くから……来たいなら来なよ』
「……はぁ、この場で話すだけ筋は通ってるか……」
『おー、皆常磐と同盟組んで共同戦線してるけど、別に連合軍な訳じゃねーからね!』
「鈴蘭は行くよ。そもそも乗り込むつもりだったしな!」
「……まぁ、鳳仙ももう行く準備出来てたからな……」
「武装はもう何人か行ってるからな」
「……」
『どしたん寿、眉間に土手みてーな皺作って。飴ちゃん食う?』
「………………」
『はい、俺は勝手にすると』
「……」
『大好きな##NAME1##ちゃんに遅れないように向かうよと』
「言ってねえ」
「そもそも喋ってねえだろがクソ野郎」
「あん?」
「お?」
『花~!』
「ステイステイ……」
皆揃ってはぁ~、とぐでん!としちまった。あの花でさえ少し疲れた様子。大怪我まではいかなくても蓮次くんとか迫ちゃんもやられてるみたいだしね。鳳仙は光法とかもだし、武装は……まぁいいや。
「やろーぜ」
「おう」
「……」
『おけまる~』
倉庫の外、遠くから聞き覚えのある音が聞こえてフ、と笑う。どうした、と寿がぺしぺし足を叩いた。
『今日のお迎えはタケちゃんみたい。将五、拓海も来てるよ』
「解ったよ」
「お前ホント単車の事に関しては耳いいよな」
『これが無いと生きていけない環境だったのよ。ね、将五、寿?』
「すみませんでした……」
「勘弁してくれ……」
「あ、つか俺タケと山田に“##NAME1##暴走してたぜ!”って連絡してたわ」
『ハハハ……』
「ハハハ……」
『光政表出て』
「うーしやるかァ」
「待て待て待て」
「##NAME1##も光政も止まれ腕を捲るな」
『止めないで寿、この野郎そろそろスっ殺してやる』
「止めるな村田、そろそろ##NAME1##とは決着を付けなきゃいけねー」
「花ァ!!!」
「はいはいはいはい光政止まろうな~!!」
「テメー天地ちゃんと##NAME1##抑えろや!!!」
「ンだと将五テメーコイツ抑える時変な抑え方してみろ!!!村田家家訓第七条!!!」
「“目の届く所で##NAME1##に怪我をさせるべからず、させた場合黒歴史上映会”」
「……」
「……」
「##NAME1##……頼む……頼むって……」
「収めちゃくれねーかな……今は……頼むよ……」
『光政~……さっき叩かれた頬っぺた痛いなァ~!!!』
「はぁ~???俺も叩き返されたしお前鉄パイプで殴られた方が痛かったろがァ~????」
『つ~かお前ん所のハゲよ~元気か~???全然蛇狩れてないくね~????』
「あれれ~???激弱##NAME1##ちゃんの所は一体何人やられたのかなァ~????」
『はは』
「はは」
二人は拘束を振り切ってめちゃくちゃ笑いながら握手を始めちまった。ギチギチ言ってる。##NAME1##は握力が弱いのでずっっっと光政のデコに頭突きを噛ましている。自分の頭も痛いのに。三人もどーする?もう放っとく?と目を合わせちまった。
「こんちゃ~~~!!!##NAME1##っちお迎えに来たわよ!!!」
「あっ!!!阿賀島今今世紀初めて来てくれてありがとうって思ったわ」
「あ!タケだ!」
「花ちゃ~!!!なんの状況?喧嘩?寿止めれんかったん?」
「無理」
「そっかぁ~!!村田~!!今だけなら許すから連れて帰ってね」
「おー」
「えへえへ、こ~の、馬鹿共!!!!!!」
カコン!!!と##NAME1##の顎を叩き、崩れ落ちる。光政に喉輪を仕掛けて引きずり倒す。恐ろしい早業である。
「おけまる」
「タケ凄いな~」
「えへえへ花ちゃもっと褒めて」
「流石だよな……アイツ……こわ……」
「良かったな将五、この場で殺意を止めてくれる奴が今意識飛んだぞ」
「だいじょび!“まだ”殺さないちや!」
「うぐ……」