全面戦争篇
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月本家に着いて、光政の携帯にワンコールを鳴らすと光希が出てきた。あ、##NAME1##ちゃん!あと顔の怖いお兄さん!ウケる。怖くて悪かったな。
「政兄達、部屋で待ってるって」
『ん、ありがと光希。邪魔するね』
「##NAME1##」
『将五、お邪魔しますは』
「お邪魔します……」
「どーぞ!」
こっちだよ、と将五の前を歩いて光政の部屋へ。家主かよと言われてめちゃくちゃ来てるからな~と軽く返す。
「おう、来たか」
『いや~悪いね光政、遅い時間に。良かったの?将五まで家に入れて』
「喧嘩売りに来た訳じゃねーだろ」
「俺は駄目って言ったが?」
『小野輝なんで居るん?』
「飲んでたんだよ」
適当に##NAME1##と将五が座る。ちょっと狭いからそっち行って。人様の部屋で厚かましいな。流石に小野と隣同士は可哀想なので将五と小野の間に挟まる。
『とりあえず、うちら普通に常磐と武装の頭として来てるんだわ』
「はいはい前置きはよして##NAME1##ちゃん」
『うるせーな。まだ情報集まってねーから簡潔に言うけど、他の街の奴が戸亜留に攻めてきてんのね』
「ほー?」
『今日だけで常磐は六人、武装がさっき四人やられてね。なはは、なんか戸亜留の勢力全部潰しに来たらしいぜ!』
「マジ?ハハ、笑える」
光政と##NAME1##があはは、なんて大口開けて笑う。小野も将五もそんな二人を見てウワ……という顔をした。なんたってこの二人、目が全く笑ってねーから。ちなみにここに拓海と武藤、大東か世良ら辺が入ると氷点下もしくは氷河期になる。
『詳しく言えば鈴蘭、鳳仙、武装、常磐だそうだよ』
「アッハッハッ」
『アッハッハッ』
「村田……あの……」
「無理だ、話しかけないでくれ。一応頭の面子を保ちてえんだ」
「もう無理だろ……」
二人はひとしきり笑った後、徐ろに煙草に火を点け出した。目も笑わせねーままで口元を歪めて、一気に真顔になる。
「名前は」
『蛇目連合』
「お前んとこは?」
『とりあえず入院かな』
「村田んとこも?」
「あぁ」
「ほー……輝」
「今幹部連中にゃ連絡した」
『下のにも早急に連絡した方が良いよ、少人数で歩くのも辞めた方がいい。とりあえず、手段は問わねーみたいだからね?』
「解ってる。そっちはどう動くんだ?」
「武装戦線は常磐と手を組む事にした、別に手を組めとは言わねーよ。……だが、」
「じゃ~鳳仙は常磐と共同戦線ってとこだな」
「ん゛っ!?」
「ま?」
『まぁ、そうでしょうね』
相手の戦力がどれほどかは知らないけれど、戸亜留の勢力を攻めるならそれ相応の戦力が無きゃやってられないだろう。連合って言うくらいだし。
勢力のトップ全員、顔見知り以上の仲だ。花や##NAME1##は全員友達、身内認定しているし、将五も光政もお互いを認めあってる。かと言って、勢力同士手を組むってなったら話は別。でも、常磐は完全に中立。……意地っ張り共には、いい落とし所だろう。
『じゃ、何かあり次第連絡しようや。将五、帰ろ』
「あぁ」
「お前等も、気を付けろよな」
『お互いにね』
「政兄達、部屋で待ってるって」
『ん、ありがと光希。邪魔するね』
「##NAME1##」
『将五、お邪魔しますは』
「お邪魔します……」
「どーぞ!」
こっちだよ、と将五の前を歩いて光政の部屋へ。家主かよと言われてめちゃくちゃ来てるからな~と軽く返す。
「おう、来たか」
『いや~悪いね光政、遅い時間に。良かったの?将五まで家に入れて』
「喧嘩売りに来た訳じゃねーだろ」
「俺は駄目って言ったが?」
『小野輝なんで居るん?』
「飲んでたんだよ」
適当に##NAME1##と将五が座る。ちょっと狭いからそっち行って。人様の部屋で厚かましいな。流石に小野と隣同士は可哀想なので将五と小野の間に挟まる。
『とりあえず、うちら普通に常磐と武装の頭として来てるんだわ』
「はいはい前置きはよして##NAME1##ちゃん」
『うるせーな。まだ情報集まってねーから簡潔に言うけど、他の街の奴が戸亜留に攻めてきてんのね』
「ほー?」
『今日だけで常磐は六人、武装がさっき四人やられてね。なはは、なんか戸亜留の勢力全部潰しに来たらしいぜ!』
「マジ?ハハ、笑える」
光政と##NAME1##があはは、なんて大口開けて笑う。小野も将五もそんな二人を見てウワ……という顔をした。なんたってこの二人、目が全く笑ってねーから。ちなみにここに拓海と武藤、大東か世良ら辺が入ると氷点下もしくは氷河期になる。
『詳しく言えば鈴蘭、鳳仙、武装、常磐だそうだよ』
「アッハッハッ」
『アッハッハッ』
「村田……あの……」
「無理だ、話しかけないでくれ。一応頭の面子を保ちてえんだ」
「もう無理だろ……」
二人はひとしきり笑った後、徐ろに煙草に火を点け出した。目も笑わせねーままで口元を歪めて、一気に真顔になる。
「名前は」
『蛇目連合』
「お前んとこは?」
『とりあえず入院かな』
「村田んとこも?」
「あぁ」
「ほー……輝」
「今幹部連中にゃ連絡した」
『下のにも早急に連絡した方が良いよ、少人数で歩くのも辞めた方がいい。とりあえず、手段は問わねーみたいだからね?』
「解ってる。そっちはどう動くんだ?」
「武装戦線は常磐と手を組む事にした、別に手を組めとは言わねーよ。……だが、」
「じゃ~鳳仙は常磐と共同戦線ってとこだな」
「ん゛っ!?」
「ま?」
『まぁ、そうでしょうね』
相手の戦力がどれほどかは知らないけれど、戸亜留の勢力を攻めるならそれ相応の戦力が無きゃやってられないだろう。連合って言うくらいだし。
勢力のトップ全員、顔見知り以上の仲だ。花や##NAME1##は全員友達、身内認定しているし、将五も光政もお互いを認めあってる。かと言って、勢力同士手を組むってなったら話は別。でも、常磐は完全に中立。……意地っ張り共には、いい落とし所だろう。
『じゃ、何かあり次第連絡しようや。将五、帰ろ』
「あぁ」
「お前等も、気を付けろよな」
『お互いにね』