加地屋中の不良主さん
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数日後、好誠さんがそもそもの元凶引っ捕まえてタケちゃんの前に出して、本当にすんませんお金絶対払います……ってしてた。月々この日にこれくらいね、ちゃんと払ってね。反省してちゃんと払ってくれりゃいいちや~!と武装以外には割と仏の心なタケちゃんは笑顔で許した。好誠さんには帰れドブネズミーーーーーッ!!!!って叫んでヘッドロックかけられてた。
そんなこんなで家まで歩いてます。今日は私の家でお泊まり会、十三がめちゃくちゃ渋い顔で「別の部屋に寝ろよ……」と呟いていた。
「七森の奴だったよ~連れてこられたん」
『七森?ってことは、黒焚?』
「そっそっそ!なんかあそこも大変らしーじゃん?トップ引っ越すっつって~潰れる寸前じゃん」
『ん~、まぁいいんじゃね。修ちゃんも別にそんな変になってまで存続とか望んでねっしょ』
「修ちゃ~!!なつかし。俺ちん修ちゃ大好き。このクソッタレな町でマトモな方じゃん」
『それはそう。タケちゃんでも全部嫌いだと思ってた、鈴蘭も、鳳仙とかも』
「は?基本クソッタレしかいねーじゃん」
『確かに~~~!!!』
否定できねえ~!と笑うと、あはは~と笑ってからタケちゃんはめちゃくちゃ真面目な顔でこちらを向く。こういう時のタケちゃんはちょっと苦手、人の痛い所をガッシガシ突いてくるから。本人自体自覚ありでわざと怒らせようとする時もあるし、けど全部正論だから付き合う人間が限られる。ま、その限られた一人なんですけど。
「俺ちん、##NAME1##っちは村田のクソッタレとかとは離れた方が良いと思うよ」
『うん』
「何がアイツダルいって、##NAME1##っちに被害行ってるの気付いとらんちゃ。なに勝手に一人で思春期してん?##NAME1##っちが幼馴染で、面倒とは言いつつ依存してるから余計だけど」
『ねぇ゛~~~~なんで的確に突いてくるの゛』
「俺ちん、##NAME1##っち好きだしね~!これ以上、##NAME1##っちがなんか巻き込まれたら、」
村田家に入る直前の将五を見かけた。ヤッッベと思い隣の服を掴もうとすると既に飛び出していた。
『将五避けろ!!!』
「は?」
「見敵必殺じゃボケコラクソッタレぇぇぇぇええええええ!!!!!!!」
「っぐぁ!?」
綺麗なフォームでドロップキックをかましたタケちゃんにウワ……と頭を抱える。いや割と加地屋では日常茶飯事なんだけど。自他共に認める村田将五、及び私の幼馴染嫌いだから……。喧嘩?あんま好きじゃねし!##NAME1##っちと遊ぶほーが楽しっから!とケラケラ笑うタケちゃんは私の幼馴染には死ぬ程手厳しい。曰く、「ダチが困ってるの見たら嫌になるっしょ。俺ちんが」との事。
この頃、身内かそれ以外かの二択しかなかった##NAME1##には解り難い思考で、それを聞いた時拒まれた気持ちになったのだが、それは余談である。
「ッメェ阿賀島ァ!!!急に襲い掛かるの辞めろっつってんだろ!!!!」
「ア゛!?目の前に居るから悪ィんだろが!きっっったねェ面ァ見せやがって!!昇天ちて!!」
「##NAME1##!!!!!コイツ殴っていいか!!!!」
『ばっお前』
「あ゛~~~~!!!!いっっっけないんだァ~~~~~!!!!コイツまた##NAME1##っちに責任擦り付けようとしてらァ~~!!!!ころちっち!!!!ころちっち!!!!せ~~んせ~~~~(十三)に言ってやろ~~~~~!!!!」
「いっでででで!!!!海老反りは無理!海老反りは無理!!」
この時の##NAME1##は『将五、タケちゃんの前で私の名前出したら怒られるのにね』と苦笑するが、本質はそこでない。阿賀島尊は将五が##NAME1##に許可を得て、許可を出されれば殴り後から他の人に##NAME1##が怒られる事を知らないという意味で言っている。駄目、と言えばもっと阿賀島を止めてくれ、と言われるだろう事も。つまり役満。何をどうしようが##NAME1##が悪くもないのに怒られる。阿賀島はそれが一番許せないことであった。
阿賀島の悪い所はそこまで頭が回っていたとしても絶ッッッッ対に自分を曲げたくない所で、相手にしなければ良いのにずっと殺しに行く所である。仕方ない、阿賀島はそれ程に将五や他の幼馴染が嫌いであった。
「……家の前で何やってんだお前等」
『あ、ただいま十三さん』
「十三ちゃ~~~!!ごめん今このクソッタレころちっちするんにめちゃんこ忙し!」
「タケ、それ以上暴れたらお泊まり会無しにするぞ」
「え~それはヤ!だから俺ちんがコイツころちっちしないよーに十三ちゃもどうにかしてね!」
あっかんべー!と将五から退くタケちゃんに将五はめちゃくちゃ嫌な顔で死ねー!!!って言ってたけど何処吹く風である。十三が遠い目で煙草を吹かす。
「お前等飯は?」
『今日ね!ハンバーグ作るの!あとタケちゃんとお菓子買い込んだ!』
「俺ちんうまい棒めちゃくちゃ買ったぴ~!!」
「味噌汁沢山作っちまったから後で持ってくからな」
『「はーーーい」』
えへへと笑いながら##NAME1##と阿賀島は村田家の隣、##NAME1##の家に入って行った。放置されてた将五はムスッ!とした顔をしてる。
「なんで俺は駄目で兄貴は良いんだよ……」
「ガキかガキじゃねーかの違いだ。良いからさっさと家に入れ」
「ケツ蹴んな!!!!」
数日後、好誠さんがそもそもの元凶引っ捕まえてタケちゃんの前に出して、本当にすんませんお金絶対払います……ってしてた。月々この日にこれくらいね、ちゃんと払ってね。反省してちゃんと払ってくれりゃいいちや~!と武装以外には割と仏の心なタケちゃんは笑顔で許した。好誠さんには帰れドブネズミーーーーーッ!!!!って叫んでヘッドロックかけられてた。
そんなこんなで家まで歩いてます。今日は私の家でお泊まり会、十三がめちゃくちゃ渋い顔で「別の部屋に寝ろよ……」と呟いていた。
「七森の奴だったよ~連れてこられたん」
『七森?ってことは、黒焚?』
「そっそっそ!なんかあそこも大変らしーじゃん?トップ引っ越すっつって~潰れる寸前じゃん」
『ん~、まぁいいんじゃね。修ちゃんも別にそんな変になってまで存続とか望んでねっしょ』
「修ちゃ~!!なつかし。俺ちん修ちゃ大好き。このクソッタレな町でマトモな方じゃん」
『それはそう。タケちゃんでも全部嫌いだと思ってた、鈴蘭も、鳳仙とかも』
「は?基本クソッタレしかいねーじゃん」
『確かに~~~!!!』
否定できねえ~!と笑うと、あはは~と笑ってからタケちゃんはめちゃくちゃ真面目な顔でこちらを向く。こういう時のタケちゃんはちょっと苦手、人の痛い所をガッシガシ突いてくるから。本人自体自覚ありでわざと怒らせようとする時もあるし、けど全部正論だから付き合う人間が限られる。ま、その限られた一人なんですけど。
「俺ちん、##NAME1##っちは村田のクソッタレとかとは離れた方が良いと思うよ」
『うん』
「何がアイツダルいって、##NAME1##っちに被害行ってるの気付いとらんちゃ。なに勝手に一人で思春期してん?##NAME1##っちが幼馴染で、面倒とは言いつつ依存してるから余計だけど」
『ねぇ゛~~~~なんで的確に突いてくるの゛』
「俺ちん、##NAME1##っち好きだしね~!これ以上、##NAME1##っちがなんか巻き込まれたら、」
村田家に入る直前の将五を見かけた。ヤッッベと思い隣の服を掴もうとすると既に飛び出していた。
『将五避けろ!!!』
「は?」
「見敵必殺じゃボケコラクソッタレぇぇぇぇええええええ!!!!!!!」
「っぐぁ!?」
綺麗なフォームでドロップキックをかましたタケちゃんにウワ……と頭を抱える。いや割と加地屋では日常茶飯事なんだけど。自他共に認める村田将五、及び私の幼馴染嫌いだから……。喧嘩?あんま好きじゃねし!##NAME1##っちと遊ぶほーが楽しっから!とケラケラ笑うタケちゃんは私の幼馴染には死ぬ程手厳しい。曰く、「ダチが困ってるの見たら嫌になるっしょ。俺ちんが」との事。
この頃、身内かそれ以外かの二択しかなかった##NAME1##には解り難い思考で、それを聞いた時拒まれた気持ちになったのだが、それは余談である。
「ッメェ阿賀島ァ!!!急に襲い掛かるの辞めろっつってんだろ!!!!」
「ア゛!?目の前に居るから悪ィんだろが!きっっったねェ面ァ見せやがって!!昇天ちて!!」
「##NAME1##!!!!!コイツ殴っていいか!!!!」
『ばっお前』
「あ゛~~~~!!!!いっっっけないんだァ~~~~~!!!!コイツまた##NAME1##っちに責任擦り付けようとしてらァ~~!!!!ころちっち!!!!ころちっち!!!!せ~~んせ~~~~(十三)に言ってやろ~~~~~!!!!」
「いっでででで!!!!海老反りは無理!海老反りは無理!!」
この時の##NAME1##は『将五、タケちゃんの前で私の名前出したら怒られるのにね』と苦笑するが、本質はそこでない。阿賀島尊は将五が##NAME1##に許可を得て、許可を出されれば殴り後から他の人に##NAME1##が怒られる事を知らないという意味で言っている。駄目、と言えばもっと阿賀島を止めてくれ、と言われるだろう事も。つまり役満。何をどうしようが##NAME1##が悪くもないのに怒られる。阿賀島はそれが一番許せないことであった。
阿賀島の悪い所はそこまで頭が回っていたとしても絶ッッッッ対に自分を曲げたくない所で、相手にしなければ良いのにずっと殺しに行く所である。仕方ない、阿賀島はそれ程に将五や他の幼馴染が嫌いであった。
「……家の前で何やってんだお前等」
『あ、ただいま十三さん』
「十三ちゃ~~~!!ごめん今このクソッタレころちっちするんにめちゃんこ忙し!」
「タケ、それ以上暴れたらお泊まり会無しにするぞ」
「え~それはヤ!だから俺ちんがコイツころちっちしないよーに十三ちゃもどうにかしてね!」
あっかんべー!と将五から退くタケちゃんに将五はめちゃくちゃ嫌な顔で死ねー!!!って言ってたけど何処吹く風である。十三が遠い目で煙草を吹かす。
「お前等飯は?」
『今日ね!ハンバーグ作るの!あとタケちゃんとお菓子買い込んだ!』
「俺ちんうまい棒めちゃくちゃ買ったぴ~!!」
「味噌汁沢山作っちまったから後で持ってくからな」
『「はーーーい」』
えへへと笑いながら##NAME1##と阿賀島は村田家の隣、##NAME1##の家に入って行った。放置されてた将五はムスッ!とした顔をしてる。
「なんで俺は駄目で兄貴は良いんだよ……」
「ガキかガキじゃねーかの違いだ。良いからさっさと家に入れ」
「ケツ蹴んな!!!!」