加地屋中の不良主さん
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「えっ今好誠達の方から##NAME1##の声しなかったか」
「うっっそだろ今?アイツ割と空気読む奴だろ何?キレてんのか?柳ィ!!!回収!!!!」
「……いやちょっと待て、なんか来てねえか」
「えっ」
チャリンコでとんでもねえ勢いでこちらに向かう中坊。髪は刈り上げてあって、ジャラッジャラのアクセサリーが見える。柳や稲田にはめちゃくちゃ見覚えがあって一瞬真顔になる。将太は誰?何事?とキョロキョロしてしまった。
「ッッッッイコラァクソッタレぇ!!!!!!!御機嫌よう武装戦線の皆々様ァ!!!?相変わらずブッッッサイクな顔で健やかに生きてらっしゃいますね!!!!!!!」
「なんっっっだお前!!!!喧嘩か!!!?」
「あ~……将太。いい、知り合いだ。いや良くない。阿賀島、何の用だお前。滅多に来ねえだろ」
「うるせ~~~~!!!!俺ちんだって来たかねーーーわこんかシケた場所!!!##NAME1##ちん来てんだろ!ちょっと俺ちんのせいで怒っちったから回収しに来た!!!!」
「マッジか……そっか~。着いてこい、早く##NAME1##回収してくれ」
「言われずとも~~~~」
こっちだ着いてこい、と柳が先導する。うるっせ俺ちんに指図しないでさっさと歩いて貰って宜しいかしら~!!!?とどちゃクソ喧しく去っていった。
「……あの、なんすか、あれ」
「あー……、……まぁ、生意気なガキだがよ」
アイツもちょっと複雑な奴でな、と呟いた稲田の顔は酷く苦しい顔をしていた。先の男を考えると、普通に懐いてくる##NAME1##が異常なのである。
『てッッッめぇ十時ィ!!!!!!離せ!!!!コノヤロースっ殺してやる!!!!!』
「##NAME1##ちゃんガチで落ち着いて!!?ちょっと頭手伝ってくれません!?」
「トチロー、どさくさに紛れて##NAME1##にちょっとでもセクハラしてみろ、明日の朝日拝まさねえからな」
『保護者面してんじゃねーーッ!!!!!』
「」
「##NAME1##ちゃん!!!駄目!!!!頭まだ傷が癒えてないから!!!!この間の反抗期の件まだ心に傷を負ってるから!!!!」
「言ってんじゃねーーー!!!!」
ガッチガチにキレている##NAME1##を抑える十時一郎。ほぼ泣いている。めちゃくちゃ強い力で暴れやがるから止めるにはがっちり抑えなきゃいけない、けどあまり力込めて痛がったりちょっと間違って腕以外とか触ったら好誠と柳に殺される。めちゃくちゃ可哀想。
「おい!俺はバイク壊してねー!」
『はァ?目撃者多数でアに言ってやがんの?言い逃れヤバくない?』
「ッだから!」
「##NAME1##っち~~~~!!!!!」
柳に連れられて阿賀島尊が到着。すげぇ勢いで##NAME1##に飛び付いてトチローを弾き飛ばした。哀れ。
「ねえ゛~~~~##NAME1##っちごめ゛んね゛~!!!犯人ね!!井田中のボケ共だったんだってえ!」
『あ、そなの?あらら。じゃ、締めに行く?』
「行くよぉ!」
トチローはうわ、と顔を歪める。完全にこの話、今自分が調べてる話ではと。そんな事も知らずに二人が去ろうとするが、好誠が声を上げる。
「##NAME1##、」
『悪かった。本当にごめん、好誠さん。頭に血昇ってた』
「俺はいい、謝るのはそっちの奴にじゃねーのか?」
##NAME1##は無機質な目で男を、……河内鉄生を見遣る。完全に頭から飛んでる。多分、本格的に関わるまで##NAME1##は鉄生の顔を覚えないだろう。
『ごめんなさい、“知らん人”。どうでもいいけど、私が言えたことじゃねーけど疑われたくないなら多少落ち着いた態度とか見せれば?』
「##NAME1##!!!」
完全に##NAME1##に非があるのに嫌味までかましたので好誠は真面目な顔で怒るが、好誠に対する反抗期は地味に終わっていないのであっかんべーして去っていった。
「ンのクソガキ……」
「あっ頭。これ##NAME1##ちゃんが頭にって言ってました」
トチローに押し付けられていたのはブッサイクなクッキー。昨日餃子の前に十三と作ったものだった。ぷんぷんしていた好誠もそれを見るとム!と口をへの字にして、鉄生も居るってのに一瞬兄貴な顔になってもしゃもしゃ食べてからまた真面目な顔になった。
「………………けどな河内、お互い様とはいえ」
「なんでお前この状況で普通に話してんだよ……」
「あんね##NAME1##っち」
『ごめちゃ……』
「俺ちんの為に怒ってくれたのはバチバチに嬉し!ンでもね!!誰が単身乗り込めって言ったん?あのハゲ犯人じゃなかったみたいだしあれだけど殴られてたら大変だったやつじゃん」
『ごめちゃ……ゆるちて……タケちゃんめちゃんこ怖い……』
「当たり前ちや~~~~~怒ってんだから」
『だって……タケちゃん頑張って買ったやつ……』
「それで##NAME1##っち怪我したどーすんの!俺ちん愚痴らなきゃ良かった~ってなるべさ!」
『ム』
「俺ちんから愚痴る場所奪わんで。ど~せなら俺ちんが締めに行くのめちゃくちゃ笑って手伝ってくんね?」
『う゛~~~~解った~~~ごめんね~~~!!!』
「わ゛か゛っ゛た゛な゛ら゛い゛い゛よ゛!!!」
『どっから出してんのその声』
んじゃ探す?とはなったけど、井田中に乗り込むわけに行かないしどーする?と二人で頭を悩ませる。すると好誠からメール。お前が言ってた井田中の奴はこっちに関わりがあるから一旦手出すな、と。バイク壊された云々の話も終わる頃するから頼むから本気で手出すなと。阿賀島の携帯にも同じような内容のメールが来て一瞬キレかけたけど、なんとか深呼吸して押し留まった。
『……こう言うって事は、まぁ。ちょっと大きめなのね今回の騒動』
「マ~武装の名前まで使ってるしね。腹立つけど、……武装敵に回すの得策じゃねっし?ちゃんとしてくれんなら良いや~金は毟る」
『あっタケちゃん今日仕事?』
「ンや~今日お休み!何する?」
『んとね~!今日十三さん遅いからね~ゾンビしてからタコパしよ』
「さいきょ~!!ゾンビね!絵の具しよか!俺ちんの家にする?」
『タケちゃん将五の顔見たら蕁麻疹出るじゃん』
「殺意沸くだけですけど」
『ダメじゃん』
「えっ今好誠達の方から##NAME1##の声しなかったか」
「うっっそだろ今?アイツ割と空気読む奴だろ何?キレてんのか?柳ィ!!!回収!!!!」
「……いやちょっと待て、なんか来てねえか」
「えっ」
チャリンコでとんでもねえ勢いでこちらに向かう中坊。髪は刈り上げてあって、ジャラッジャラのアクセサリーが見える。柳や稲田にはめちゃくちゃ見覚えがあって一瞬真顔になる。将太は誰?何事?とキョロキョロしてしまった。
「ッッッッイコラァクソッタレぇ!!!!!!!御機嫌よう武装戦線の皆々様ァ!!!?相変わらずブッッッサイクな顔で健やかに生きてらっしゃいますね!!!!!!!」
「なんっっっだお前!!!!喧嘩か!!!?」
「あ~……将太。いい、知り合いだ。いや良くない。阿賀島、何の用だお前。滅多に来ねえだろ」
「うるせ~~~~!!!!俺ちんだって来たかねーーーわこんかシケた場所!!!##NAME1##ちん来てんだろ!ちょっと俺ちんのせいで怒っちったから回収しに来た!!!!」
「マッジか……そっか~。着いてこい、早く##NAME1##回収してくれ」
「言われずとも~~~~」
こっちだ着いてこい、と柳が先導する。うるっせ俺ちんに指図しないでさっさと歩いて貰って宜しいかしら~!!!?とどちゃクソ喧しく去っていった。
「……あの、なんすか、あれ」
「あー……、……まぁ、生意気なガキだがよ」
アイツもちょっと複雑な奴でな、と呟いた稲田の顔は酷く苦しい顔をしていた。先の男を考えると、普通に懐いてくる##NAME1##が異常なのである。
『てッッッめぇ十時ィ!!!!!!離せ!!!!コノヤロースっ殺してやる!!!!!』
「##NAME1##ちゃんガチで落ち着いて!!?ちょっと頭手伝ってくれません!?」
「トチロー、どさくさに紛れて##NAME1##にちょっとでもセクハラしてみろ、明日の朝日拝まさねえからな」
『保護者面してんじゃねーーッ!!!!!』
「」
「##NAME1##ちゃん!!!駄目!!!!頭まだ傷が癒えてないから!!!!この間の反抗期の件まだ心に傷を負ってるから!!!!」
「言ってんじゃねーーー!!!!」
ガッチガチにキレている##NAME1##を抑える十時一郎。ほぼ泣いている。めちゃくちゃ強い力で暴れやがるから止めるにはがっちり抑えなきゃいけない、けどあまり力込めて痛がったりちょっと間違って腕以外とか触ったら好誠と柳に殺される。めちゃくちゃ可哀想。
「おい!俺はバイク壊してねー!」
『はァ?目撃者多数でアに言ってやがんの?言い逃れヤバくない?』
「ッだから!」
「##NAME1##っち~~~~!!!!!」
柳に連れられて阿賀島尊が到着。すげぇ勢いで##NAME1##に飛び付いてトチローを弾き飛ばした。哀れ。
「ねえ゛~~~~##NAME1##っちごめ゛んね゛~!!!犯人ね!!井田中のボケ共だったんだってえ!」
『あ、そなの?あらら。じゃ、締めに行く?』
「行くよぉ!」
トチローはうわ、と顔を歪める。完全にこの話、今自分が調べてる話ではと。そんな事も知らずに二人が去ろうとするが、好誠が声を上げる。
「##NAME1##、」
『悪かった。本当にごめん、好誠さん。頭に血昇ってた』
「俺はいい、謝るのはそっちの奴にじゃねーのか?」
##NAME1##は無機質な目で男を、……河内鉄生を見遣る。完全に頭から飛んでる。多分、本格的に関わるまで##NAME1##は鉄生の顔を覚えないだろう。
『ごめんなさい、“知らん人”。どうでもいいけど、私が言えたことじゃねーけど疑われたくないなら多少落ち着いた態度とか見せれば?』
「##NAME1##!!!」
完全に##NAME1##に非があるのに嫌味までかましたので好誠は真面目な顔で怒るが、好誠に対する反抗期は地味に終わっていないのであっかんべーして去っていった。
「ンのクソガキ……」
「あっ頭。これ##NAME1##ちゃんが頭にって言ってました」
トチローに押し付けられていたのはブッサイクなクッキー。昨日餃子の前に十三と作ったものだった。ぷんぷんしていた好誠もそれを見るとム!と口をへの字にして、鉄生も居るってのに一瞬兄貴な顔になってもしゃもしゃ食べてからまた真面目な顔になった。
「………………けどな河内、お互い様とはいえ」
「なんでお前この状況で普通に話してんだよ……」
「あんね##NAME1##っち」
『ごめちゃ……』
「俺ちんの為に怒ってくれたのはバチバチに嬉し!ンでもね!!誰が単身乗り込めって言ったん?あのハゲ犯人じゃなかったみたいだしあれだけど殴られてたら大変だったやつじゃん」
『ごめちゃ……ゆるちて……タケちゃんめちゃんこ怖い……』
「当たり前ちや~~~~~怒ってんだから」
『だって……タケちゃん頑張って買ったやつ……』
「それで##NAME1##っち怪我したどーすんの!俺ちん愚痴らなきゃ良かった~ってなるべさ!」
『ム』
「俺ちんから愚痴る場所奪わんで。ど~せなら俺ちんが締めに行くのめちゃくちゃ笑って手伝ってくんね?」
『う゛~~~~解った~~~ごめんね~~~!!!』
「わ゛か゛っ゛た゛な゛ら゛い゛い゛よ゛!!!」
『どっから出してんのその声』
んじゃ探す?とはなったけど、井田中に乗り込むわけに行かないしどーする?と二人で頭を悩ませる。すると好誠からメール。お前が言ってた井田中の奴はこっちに関わりがあるから一旦手出すな、と。バイク壊された云々の話も終わる頃するから頼むから本気で手出すなと。阿賀島の携帯にも同じような内容のメールが来て一瞬キレかけたけど、なんとか深呼吸して押し留まった。
『……こう言うって事は、まぁ。ちょっと大きめなのね今回の騒動』
「マ~武装の名前まで使ってるしね。腹立つけど、……武装敵に回すの得策じゃねっし?ちゃんとしてくれんなら良いや~金は毟る」
『あっタケちゃん今日仕事?』
「ンや~今日お休み!何する?」
『んとね~!今日十三さん遅いからね~ゾンビしてからタコパしよ』
「さいきょ~!!ゾンビね!絵の具しよか!俺ちんの家にする?」
『タケちゃん将五の顔見たら蕁麻疹出るじゃん』
「殺意沸くだけですけど」
『ダメじゃん』