嵐のような
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現場の川原に到着し、跡部は一度調べ物をすると家へ戻った。笹が丘高校の事を調べてくれる、もとい弱みを探ってくれるらしい。流石……名前に染められてきてるなあのボンボン……。
近所の人に話を聞いていく。曰く、その川原では不良がよく喧嘩をしていたりするので近隣住民も要注意スポットなのだとか。当日の事を知る人間がいないか川原の土手らへんで探していると、突然ピンチに陥った。5人程の団体さんに囲まれたのである。ああ~近隣住民が~
「テメェ等だな、コソコソ調べ回ってるネズミってのは」
「だーーーーーーーーれが○ッキーだコラァ可愛いかよ!!!!?」
「高橋、高橋ーー。比喩。比喩だからね。落ち着いてねーーーーーー」
高橋くん、この世で1番嫌いなものは自分を嫌う奴とネズミなものだから、ネズミって言語出されるだけでハチャメチャにキレる。小学生の頃背が小さくてネズミ野郎って呼ばれてたのと、昔爺ちゃん家で顔の上で運動会されたらしいよ。いや恐怖体験だわ。一年時にそれが発覚し、大暴れしかけたので俺と名前でネズミと言われたら○ッキーに変換しろと洗脳したのだ。自分でストッパーをかけられるようにした。○ッキーは平気だったらしい、ただし何回も言われたらストッパーは外れるので無理。俺と名前か橋本が居なきゃ止められないので是非とも暴れないで欲しい。言葉選び考えて??
「つーかなに?俺等に何か用?調べ回ってるのがダメ?」
「ふざけんじゃねえぞ。何が目的だ?」
「それテメェ等に関係あります?」
「高橋く~~~ん喧嘩売らないの~」
「コソコソ嗅ぎ回りやがって、目障りなんだよ。……ちょっと来いや」
「な~に?デートのお誘いかい?悪ィけどおめ~等みたいなむさ苦しい野郎共とは勘弁だぜ?」
「黒澤く~んお前も喧嘩売ってる~」
「、テメェ!」
小馬鹿にしてたら頭に血が昇ったか殴りかかってきた。へっへへ、と変な笑いを零しながら1人を思い切り蹴り飛ばした。思い切りっつっても死ぬ程蹴ってないから内臓は大丈夫な筈!良かったね!!
「つーーか5人程度で俺等に挑むとか勇者かよ?」
「俺は高橋くんと違って一般人なので……」
「俺以上の化け物が何言ってんの今の大丈夫?殺してない?」
「殺す価値もない。んで?なんで俺等が嗅ぎ回ってんのがダメなの?知られたくない腹でもあるわけェ?……もしかして、」
ここで死んだ子、やったのお前等?
にや、と笑ってやればうおお、と叫びながら後ろから襲いかかってきたが高橋がなんなく蹴り飛ばす。
「……ビンゴっぽいね」
「テメェ等あの雑魚のお友達かなんかかよ!」
「雑魚?」
「加藤だよ!!!テメェ等が聞き回ってたんだろうが、あの変な女も仲間なんだろ!!」
「あん?」
「おっと地雷いや核爆弾」
おっとその変な女って誰のことだ????とまだ元気だった3人の内2人をなぎ倒し、1人の頭を引っ掴んだ。
「俺~その女探してんだけど~どこら辺にいるかな???」
「し、知らねえよ!!! 」
「会ったんじゃねーの?」
「う、噂が流れてんだよ!ここらのじゃねー女が片っ端から……」
そこで男が黙る。今になって口を貝にしたって遅いぜ~と高橋はニヤつく。女、ってワードが出てから既に黒澤のスイッチはオンだ、目付きの鋭さは半端じゃない。ここで死んだ加藤くんの話題になってから真剣味を帯びていた空気は一気に張り詰めた、こうなってはもう簡単には止められない。
このクラスメート達と仲間になってから大好きになったこの張り詰めた空気にゾクリと背中に痺れが走る。嫌いじゃねーんだなぁ俺こーいう、試合じゃ味わえない緊張感。高橋はヘラりと考えを丸ごと食えないいつものチャラけた笑顔で飲み込んだ。
「……へえ、黙るんだな」
ひ、と小さく悲鳴が上がるのも構うことなく、黒澤友哉は男を躊躇せずに急な土手に投げ落とした。
近所の人に話を聞いていく。曰く、その川原では不良がよく喧嘩をしていたりするので近隣住民も要注意スポットなのだとか。当日の事を知る人間がいないか川原の土手らへんで探していると、突然ピンチに陥った。5人程の団体さんに囲まれたのである。ああ~近隣住民が~
「テメェ等だな、コソコソ調べ回ってるネズミってのは」
「だーーーーーーーーれが○ッキーだコラァ可愛いかよ!!!!?」
「高橋、高橋ーー。比喩。比喩だからね。落ち着いてねーーーーーー」
高橋くん、この世で1番嫌いなものは自分を嫌う奴とネズミなものだから、ネズミって言語出されるだけでハチャメチャにキレる。小学生の頃背が小さくてネズミ野郎って呼ばれてたのと、昔爺ちゃん家で顔の上で運動会されたらしいよ。いや恐怖体験だわ。一年時にそれが発覚し、大暴れしかけたので俺と名前でネズミと言われたら○ッキーに変換しろと洗脳したのだ。自分でストッパーをかけられるようにした。○ッキーは平気だったらしい、ただし何回も言われたらストッパーは外れるので無理。俺と名前か橋本が居なきゃ止められないので是非とも暴れないで欲しい。言葉選び考えて??
「つーかなに?俺等に何か用?調べ回ってるのがダメ?」
「ふざけんじゃねえぞ。何が目的だ?」
「それテメェ等に関係あります?」
「高橋く~~~ん喧嘩売らないの~」
「コソコソ嗅ぎ回りやがって、目障りなんだよ。……ちょっと来いや」
「な~に?デートのお誘いかい?悪ィけどおめ~等みたいなむさ苦しい野郎共とは勘弁だぜ?」
「黒澤く~んお前も喧嘩売ってる~」
「、テメェ!」
小馬鹿にしてたら頭に血が昇ったか殴りかかってきた。へっへへ、と変な笑いを零しながら1人を思い切り蹴り飛ばした。思い切りっつっても死ぬ程蹴ってないから内臓は大丈夫な筈!良かったね!!
「つーーか5人程度で俺等に挑むとか勇者かよ?」
「俺は高橋くんと違って一般人なので……」
「俺以上の化け物が何言ってんの今の大丈夫?殺してない?」
「殺す価値もない。んで?なんで俺等が嗅ぎ回ってんのがダメなの?知られたくない腹でもあるわけェ?……もしかして、」
ここで死んだ子、やったのお前等?
にや、と笑ってやればうおお、と叫びながら後ろから襲いかかってきたが高橋がなんなく蹴り飛ばす。
「……ビンゴっぽいね」
「テメェ等あの雑魚のお友達かなんかかよ!」
「雑魚?」
「加藤だよ!!!テメェ等が聞き回ってたんだろうが、あの変な女も仲間なんだろ!!」
「あん?」
「おっと地雷いや核爆弾」
おっとその変な女って誰のことだ????とまだ元気だった3人の内2人をなぎ倒し、1人の頭を引っ掴んだ。
「俺~その女探してんだけど~どこら辺にいるかな???」
「し、知らねえよ!!! 」
「会ったんじゃねーの?」
「う、噂が流れてんだよ!ここらのじゃねー女が片っ端から……」
そこで男が黙る。今になって口を貝にしたって遅いぜ~と高橋はニヤつく。女、ってワードが出てから既に黒澤のスイッチはオンだ、目付きの鋭さは半端じゃない。ここで死んだ加藤くんの話題になってから真剣味を帯びていた空気は一気に張り詰めた、こうなってはもう簡単には止められない。
このクラスメート達と仲間になってから大好きになったこの張り詰めた空気にゾクリと背中に痺れが走る。嫌いじゃねーんだなぁ俺こーいう、試合じゃ味わえない緊張感。高橋はヘラりと考えを丸ごと食えないいつものチャラけた笑顔で飲み込んだ。
「……へえ、黙るんだな」
ひ、と小さく悲鳴が上がるのも構うことなく、黒澤友哉は男を躊躇せずに急な土手に投げ落とした。