武装の騙り多くない?
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「よー姉ちゃん1人?遊びいこーよ」
『……』
「無視すんなよ」
『……』
「おいテメェ!!」
『うるせーーー!!!!ナンパなら他所でやれゴミ共!!!』
「「あぁ!?!」」
現在進行形で苛立ってる苗字名前です。今日は山田とちょっと遠出してスイパラ行こーぜとか言ってたのに電車間違えた。クソかよ。山田が村田家の前で待ってても出てこない私に寝坊かよと十三に聞けばとっくに居なくなっていたという。そりゃそうだよ私楽しみすぎて朝イチの電車乗ったんだから。今から迎えいくとか言ってるけどいつ???早く来て????
私の肩を掴んだクソ野郎を睨み付けて、はぁと溜め息。
「いいから来いよ!!」
『女の柔肌に何してくれとんじゃボケカス!!!離せコラァ!!!!』
「暴れんな!!!」
なんぞ???婦女暴行か?ええぞやったるぞぬっ殺すぞ???山田に守られてばかりの私だがこれでも熊よりおっかねー兄貴達がいるんだぞ殺すぞ?
引き摺られて駅から出そうになり、そろそろ殺してやろうと足を上げた時だった。私と同じくらいの身長の男の子が間に入った。
「やめろよ、嫌がってるじゃないか!」
「んだテメー!」
「チビが引っ込んでろ!」
『あぁん!!?コイツがチビなら私もチビって事かコラァ!!!ぼてくりまわすぞ!!!!!!』
「なんでお前がキレてんだよ?!」
「早く離せ!!!」
「うるせーー!」
「ぐっ、」
助けに来てくれた子が蹴り飛ばされた。うーわないわーー。うちの町にも割りかしこういうの居るけど、迷惑極まりなくない?こんないい子蹴り飛ばすとかお前の親どういう教育してんの?
『オラァ!!!!!』
「ぐはっ?!」
私の腕を掴んでた男の爪先を思い切り踏み潰し、頭突きで顎に1発。後ろにいる男に勢いよく裏拳をかますと鼻頭に入ったのでご愁傷さまです。痛みに悶える男共にハッ!!!と鼻で笑う。
『根性ねぇーなクソが、出直して来な』
「がっっ」
止めとばかりに顔を踏み潰し、助けてくれようとした子に手を伸ばす。
『さっきはあんがと、しつこかったんだコイツ等』
「は、はは……つ、強いんだね」
『コイツ等が弱いだけだよ。私苗字名前、アンタは?』
「僕は岡本清志郎。よろしくね、苗字さん」
『ところで君近場で美味い飯屋知らない?腹減りなんだよね』
その言葉にキョトンと目を丸めた清志郎くんは、次に大口を開けて笑い出した。どうした気でも狂ったか。
「本当に苗字さんって強いんだね!今僕の友達とお好み焼き屋で待ち合わせしてるんだけど、一緒にどうかな」
『ん~~迷惑じゃなければ』
「迷惑なんか!紹介させてよ!」
『えっ何この子いい子かよ。行く~』
数分前の山田からの「動くなよ」って言葉も忘れてホイホイ付いていく苗字名前でした。
『……』
「無視すんなよ」
『……』
「おいテメェ!!」
『うるせーーー!!!!ナンパなら他所でやれゴミ共!!!』
「「あぁ!?!」」
現在進行形で苛立ってる苗字名前です。今日は山田とちょっと遠出してスイパラ行こーぜとか言ってたのに電車間違えた。クソかよ。山田が村田家の前で待ってても出てこない私に寝坊かよと十三に聞けばとっくに居なくなっていたという。そりゃそうだよ私楽しみすぎて朝イチの電車乗ったんだから。今から迎えいくとか言ってるけどいつ???早く来て????
私の肩を掴んだクソ野郎を睨み付けて、はぁと溜め息。
「いいから来いよ!!」
『女の柔肌に何してくれとんじゃボケカス!!!離せコラァ!!!!』
「暴れんな!!!」
なんぞ???婦女暴行か?ええぞやったるぞぬっ殺すぞ???山田に守られてばかりの私だがこれでも熊よりおっかねー兄貴達がいるんだぞ殺すぞ?
引き摺られて駅から出そうになり、そろそろ殺してやろうと足を上げた時だった。私と同じくらいの身長の男の子が間に入った。
「やめろよ、嫌がってるじゃないか!」
「んだテメー!」
「チビが引っ込んでろ!」
『あぁん!!?コイツがチビなら私もチビって事かコラァ!!!ぼてくりまわすぞ!!!!!!』
「なんでお前がキレてんだよ?!」
「早く離せ!!!」
「うるせーー!」
「ぐっ、」
助けに来てくれた子が蹴り飛ばされた。うーわないわーー。うちの町にも割りかしこういうの居るけど、迷惑極まりなくない?こんないい子蹴り飛ばすとかお前の親どういう教育してんの?
『オラァ!!!!!』
「ぐはっ?!」
私の腕を掴んでた男の爪先を思い切り踏み潰し、頭突きで顎に1発。後ろにいる男に勢いよく裏拳をかますと鼻頭に入ったのでご愁傷さまです。痛みに悶える男共にハッ!!!と鼻で笑う。
『根性ねぇーなクソが、出直して来な』
「がっっ」
止めとばかりに顔を踏み潰し、助けてくれようとした子に手を伸ばす。
『さっきはあんがと、しつこかったんだコイツ等』
「は、はは……つ、強いんだね」
『コイツ等が弱いだけだよ。私苗字名前、アンタは?』
「僕は岡本清志郎。よろしくね、苗字さん」
『ところで君近場で美味い飯屋知らない?腹減りなんだよね』
その言葉にキョトンと目を丸めた清志郎くんは、次に大口を開けて笑い出した。どうした気でも狂ったか。
「本当に苗字さんって強いんだね!今僕の友達とお好み焼き屋で待ち合わせしてるんだけど、一緒にどうかな」
『ん~~迷惑じゃなければ』
「迷惑なんか!紹介させてよ!」
『えっ何この子いい子かよ。行く~』
数分前の山田からの「動くなよ」って言葉も忘れてホイホイ付いていく苗字名前でした。