容疑者は不良主
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「大人しくしとけよ」
『うっす』
「緊張ねえな!!」
『それが売りなんですうっすうっす』
「くっそ」
おはようございます苗字名前です。人質してます。
何してんの?!とお思いでしょうが、仕方なかったんや……本当は違う女人質になってたけど泣き喚くもんだから……余りに泣くから犯人一味が違う奴にしよ……ってなって私になった。泣いてないからね。
因みに山田は物凄くイラついて……等はいない。その意味は解るな?この強盗3人組、
『「(チョロいぞこやつら)」』
アイコンタクトしたもの。仕方ないよね。ただ安室はすげー目でこっち見てる。その顔のが私好きだなー
『つーかなんで喫茶店に金取りに来たの?銀行行きゃ良かったやん』
「いや銀行もそんな沢山金あるわけじゃないって言うしここ人少なかったし」
『金足りないから強盗したん?』
「いや聞いてくれる?俺の妹人質に取られて金もってこいって言われてさ、無いなら取ってこいって。この2人俺の為に付き合ってくれてて」
『ハァ?いい奴かよ。大事にしろよ』
「大事な幼馴染みにこんな事させるのすげー申し訳ないんだよな……姉ちゃんもごめんな……」
『いや、いいよ。とりあえずさ、まだ警察呼ばれてないし』
チラッと山田を見る。次に安室の手元のスマホを見ると山田が素早く安室のスマホを奪い取った。小声でなにか言い争ってる。向こうにはこっちの話聞こえてないからね。山田は何となく察したんだと思う。
『ね、妹人質って詳しく聞かせなよ』
「は?」
「え?」
『力になってやるよ。このままじゃ妹助けるのに金奪おうにもすぐ通報されて捕まっちまう。そんなん嫌じゃねえか』
「……いや、でも、」
「捕まるのは覚悟してる、妹を早く……」
『馬鹿野郎、今テメー等がしなくちゃいけねーのは妹を必ず助ける覚悟だ。捕まる覚悟なんかじゃねー!』
「!」
「……姉ちゃん、一体、」
『任せな。悪いようにはしねー』
アンタ等の偽物貸しな、と銃を取って腕からするりと抜け出す。は、と3人のうちの1人が慌てるがまぁ落ち着け、と宥める。山田はまだ安室と戦ってる。
『皆さん、驚かせてすみませんでした!今回は突然強盗が入ってきた時の為のシミュレーションです、ご安心ください!!』
「……は?」
「な、なによそれ!」
『この危険時にどのように正しい行動を取れるかというテストです。ですが、今回店の店員はすぐに非常ベルを鳴らすなどの処置を行いませんでした。むしろ、非常ベル、通報装置がない。これは誠に遺憾です……』
山田、スマホ取れ。ほらよと私のスマホを投げ付けてきたのでキャッチするとあっ手際良い。既に出ていた通話先にテレビ電話をかける。
《もしもし、》
『こちら今回の企画者であるこの店のオーナーの毒島さんです』
「ぶ、毒島社長!!?」
『この方がこの店の危機管理の杜撰さを案じ、今回このような企画をなされたのです』
《………………………………今回で解ったね。少し、考えた方がいい。来週一度店に行くからそれまでにどうにかするよう。巻き込まれた皆さんには悪いとは思うが、皆さんももしこのような事態に陥った時どうしたらいいのか。……よく考えるように》
しばらくざわめきが治まらなかったが、犯人が泣いた人を気遣ったりしてたから確かにあんな優しくないわな……となって落ち着いた。山田はまだ安室とバトってた。
『うっす』
「緊張ねえな!!」
『それが売りなんですうっすうっす』
「くっそ」
おはようございます苗字名前です。人質してます。
何してんの?!とお思いでしょうが、仕方なかったんや……本当は違う女人質になってたけど泣き喚くもんだから……余りに泣くから犯人一味が違う奴にしよ……ってなって私になった。泣いてないからね。
因みに山田は物凄くイラついて……等はいない。その意味は解るな?この強盗3人組、
『「(チョロいぞこやつら)」』
アイコンタクトしたもの。仕方ないよね。ただ安室はすげー目でこっち見てる。その顔のが私好きだなー
『つーかなんで喫茶店に金取りに来たの?銀行行きゃ良かったやん』
「いや銀行もそんな沢山金あるわけじゃないって言うしここ人少なかったし」
『金足りないから強盗したん?』
「いや聞いてくれる?俺の妹人質に取られて金もってこいって言われてさ、無いなら取ってこいって。この2人俺の為に付き合ってくれてて」
『ハァ?いい奴かよ。大事にしろよ』
「大事な幼馴染みにこんな事させるのすげー申し訳ないんだよな……姉ちゃんもごめんな……」
『いや、いいよ。とりあえずさ、まだ警察呼ばれてないし』
チラッと山田を見る。次に安室の手元のスマホを見ると山田が素早く安室のスマホを奪い取った。小声でなにか言い争ってる。向こうにはこっちの話聞こえてないからね。山田は何となく察したんだと思う。
『ね、妹人質って詳しく聞かせなよ』
「は?」
「え?」
『力になってやるよ。このままじゃ妹助けるのに金奪おうにもすぐ通報されて捕まっちまう。そんなん嫌じゃねえか』
「……いや、でも、」
「捕まるのは覚悟してる、妹を早く……」
『馬鹿野郎、今テメー等がしなくちゃいけねーのは妹を必ず助ける覚悟だ。捕まる覚悟なんかじゃねー!』
「!」
「……姉ちゃん、一体、」
『任せな。悪いようにはしねー』
アンタ等の偽物貸しな、と銃を取って腕からするりと抜け出す。は、と3人のうちの1人が慌てるがまぁ落ち着け、と宥める。山田はまだ安室と戦ってる。
『皆さん、驚かせてすみませんでした!今回は突然強盗が入ってきた時の為のシミュレーションです、ご安心ください!!』
「……は?」
「な、なによそれ!」
『この危険時にどのように正しい行動を取れるかというテストです。ですが、今回店の店員はすぐに非常ベルを鳴らすなどの処置を行いませんでした。むしろ、非常ベル、通報装置がない。これは誠に遺憾です……』
山田、スマホ取れ。ほらよと私のスマホを投げ付けてきたのでキャッチするとあっ手際良い。既に出ていた通話先にテレビ電話をかける。
《もしもし、》
『こちら今回の企画者であるこの店のオーナーの毒島さんです』
「ぶ、毒島社長!!?」
『この方がこの店の危機管理の杜撰さを案じ、今回このような企画をなされたのです』
《………………………………今回で解ったね。少し、考えた方がいい。来週一度店に行くからそれまでにどうにかするよう。巻き込まれた皆さんには悪いとは思うが、皆さんももしこのような事態に陥った時どうしたらいいのか。……よく考えるように》
しばらくざわめきが治まらなかったが、犯人が泣いた人を気遣ったりしてたから確かにあんな優しくないわな……となって落ち着いた。山田はまだ安室とバトってた。