容疑者は不良主
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次の日、十三と将五が戸亜留市に帰ったのを見送って米花をブラついている私等だ。因みに先程江戸川コナン率いる少年探偵団なるものに絡まれ散々「お姉さん達付き合ってるの?」と連発され挙句に青ざめたコナン少年が止める中「兄ちゃんなんかヒョロっちいな!」と小太りのガキが山田の地雷の上でタップダンスかましたもんだからもう宥めるのが大変だった。ガチで蹴り殺そうとしてたが灰原哀ちゃんが凄い勢いで謝ったのを見て山田がスンッとなって怒りが静まったのだ。哀ちゃんのことは気に入ったらしい。その後哀ちゃんとだけLINE交換した。
「おや、貴方達は昨日の!」
『あ?』
誰だ?と首を傾げると山田が「昨日の殺人喫茶店の店員」と告げ、やっと解った。その言い方やめてくださいよ、と男が笑う。今日は店員さんじゃねーのかい?と聞けばお休みらしい。そう言えば観光と言っていたし何かの縁だからお茶でも如何ですかと言ってきて、もしかしたら十三達の情報が聞けるかと思ったのだが、
「お兄さん嘘吐き慣れてるねェ。タイミングはもう少し考えたらァ?」
「……嘘、ですか。そう見えますか?」
『あ、うん。だって私から見ても胡散臭い』
ひくりと口の端が引き攣ったのが見えた。もう少しポーカーフェイス身に付けな??
そんな事は無いんですが、と言ったところで山田がまぁいいよと笑う。
「とびきり美味しいとこ、紹介してよね店員さん?」
「安室透です、よろしく」
「山田くんでーす」
『苗字ちゃんでーーす』
「ええ、と。山田くんに苗字さん、ですね」
うん、だからお前ポーカーフェイス身に付けな????知ってるよって顔抑えられてねーから。なんで知ってるとか多分十三繋がり……ないな、アイツ等絶対言わない。昨日の事件の時の自己紹介覚えてんだなあったまいい~。
連れてってもらったカフェでとりあえずこの店で一番大きいパフェ6つ、と頼むと安室がギョッとした顔をした。
「……冗談ですよね?」
『なにが?』
「えっパフェ6つ、」
『えっ?』
「えっ?」
やってきたパフェを片っ端から山田と平らげていると安室の目が死んでるんだが。もぉ~誰だよ安室の目殺したの~。
まぁそれは置いといて、しばらく3人で談笑する。話術に長けているようで、話が尽きることはなかった。
「ところで、苗字さんは付き合っている方は?」
『いねーけど』
「そうなんですか!?可愛らしいので、てっきりいるのかと」
『あははそーいうのってセクシャルハラスメントって言うんですぜ旦那』
「その気になったら誰とでも付き合えるだろお前」
『変な男寄ってきたら丸刈りにして追い返すお前の話やめな』
「はは……じゃ、僕が立候補しても丸刈りにされますかね?」
「多分“今”のアンタなら無理。犯人を睨み付けてたアンタなら特に何も言わないけどね」
ところでまた事件に遭遇してんねんけどどうする?
「……この町の犯罪率どーなってんの?」
『ウワァ今度は強盗かぁ……』
「……」
「静かにしろ!!!」
あの鉄砲偽物じゃね?と言ったら山田がせやな~と言ってて安室がギョッとした目で見てた。
「おや、貴方達は昨日の!」
『あ?』
誰だ?と首を傾げると山田が「昨日の殺人喫茶店の店員」と告げ、やっと解った。その言い方やめてくださいよ、と男が笑う。今日は店員さんじゃねーのかい?と聞けばお休みらしい。そう言えば観光と言っていたし何かの縁だからお茶でも如何ですかと言ってきて、もしかしたら十三達の情報が聞けるかと思ったのだが、
「お兄さん嘘吐き慣れてるねェ。タイミングはもう少し考えたらァ?」
「……嘘、ですか。そう見えますか?」
『あ、うん。だって私から見ても胡散臭い』
ひくりと口の端が引き攣ったのが見えた。もう少しポーカーフェイス身に付けな??
そんな事は無いんですが、と言ったところで山田がまぁいいよと笑う。
「とびきり美味しいとこ、紹介してよね店員さん?」
「安室透です、よろしく」
「山田くんでーす」
『苗字ちゃんでーーす』
「ええ、と。山田くんに苗字さん、ですね」
うん、だからお前ポーカーフェイス身に付けな????知ってるよって顔抑えられてねーから。なんで知ってるとか多分十三繋がり……ないな、アイツ等絶対言わない。昨日の事件の時の自己紹介覚えてんだなあったまいい~。
連れてってもらったカフェでとりあえずこの店で一番大きいパフェ6つ、と頼むと安室がギョッとした顔をした。
「……冗談ですよね?」
『なにが?』
「えっパフェ6つ、」
『えっ?』
「えっ?」
やってきたパフェを片っ端から山田と平らげていると安室の目が死んでるんだが。もぉ~誰だよ安室の目殺したの~。
まぁそれは置いといて、しばらく3人で談笑する。話術に長けているようで、話が尽きることはなかった。
「ところで、苗字さんは付き合っている方は?」
『いねーけど』
「そうなんですか!?可愛らしいので、てっきりいるのかと」
『あははそーいうのってセクシャルハラスメントって言うんですぜ旦那』
「その気になったら誰とでも付き合えるだろお前」
『変な男寄ってきたら丸刈りにして追い返すお前の話やめな』
「はは……じゃ、僕が立候補しても丸刈りにされますかね?」
「多分“今”のアンタなら無理。犯人を睨み付けてたアンタなら特に何も言わないけどね」
ところでまた事件に遭遇してんねんけどどうする?
「……この町の犯罪率どーなってんの?」
『ウワァ今度は強盗かぁ……』
「……」
「静かにしろ!!!」
あの鉄砲偽物じゃね?と言ったら山田がせやな~と言ってて安室がギョッとした目で見てた。