容疑者は不良主
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ホテルのレストランの所で刺殺死体が見付かったよ!というクソみたいな事件が起きたが知らん私等は寝るぞ。
「今夜は寝かさねえよ?」
『キャーヤマダニオソワレルー』
「テメー俺の妹に卑猥な言葉かけるたァいい度胸だ」
「あだだだだギブ!!タップ!!!TAP!!!!!!」
「わーん!つー!すりー!」
『ねえ村田兄弟酔いすぎでは?』
その事件にはなんとまた偶然的に毛利小五郎御一行が居たものだから肝が冷えたが、その頃私等はその場に居合わせ、酒をかっ喰らい飯をかっ喰らいしていた。十三と将五と山田が飲み比べをしている最中に私はカクテルを飲みながらデザートをいつものように沢山食べて店の人を泣かせていた。酔った3人は即座に御一行に気が付いたものの、無いものとして扱った。こちらへ走ってこようとしたチビ助にお願いだから来んなくださいと腕でバッテンを作るとピタッと止まって引き返したのでお利口お利口。
そんな時また悲鳴が上がった、停電だ。停電した数分で刺殺死体が1つ出来上がっており、場は騒然。また警察が呼ばれ、近場にいた奴等がまた容疑者として選ばれまた私が容疑者にされたのだ。
もう一度言う、また私が容疑者にされたのだ
男共は既にウイスキーの瓶を各々6つ空けるほどの量を飲んでいたが、今飲んでいるグラスを一気に煽り、物凄い勢いでテーブルに叩き付け、十三が言う。
「俺の妹は刃物に触れねえ」
事実だけどそれ言う必要あった?とチベットスナギツネのような目で見たが3人して無視してた。ひどい。どういう事ですか、と刑事が聞くとテメェ等無能共には関係のねぇことだよと山田が嗤う。おい山田落ち着け。成人してから大分丸くなった将五がそろそろ七代目に戻りかけているヤバイ。
「ですが、刃物に触れないと一概に言われましても……」
『高所恐怖症とかそーいったのは聞いたことある?同じようなもん。鋏とかカッターでさえもちょっと怖いんだよね、頑張って警察に助け求めたにも関わらず目の前で兄貴分が刺された事があるんだよ』
その場の空気がめっちゃ固まったけど警察に云々のくだり以外は本当の事だからね。罪悪感持ってくれたまえその方が私が楽しい。村田ブラザーズと山田の目が悪ノリするような色になった。
「忘れもしねえあの夏の日な……いい奴だった、名前を最後まで庇いやがって、」
「……俺がなんとか出来れば……」
「やめろよ将五!お前が気にするような事じゃないだろ?!」
「だけどよ、俺はあの場で名前とあの人を護れた筈なんだ……」
『やめて将五、もう、自分を責めたりしないで……』
将五、お前肩震えてるの見えてるよ笑うなって。いや、笑えるほど立ち直ったのだから良かったと言うべきか。確実に山田は泣きそうな演技してる流石ハイスペック。十三はポーカーフェイスを崩さない。
「……あ、す、すみませんでした」
『いいよ、あの時の警察は許さないけど……アンタ等は違うよね……?』
言っておくが私の演技は跡部のインサイトでさえも見抜けないからな覚悟しろ
そんなこんなでまたあの小五郎がやってくれまして、なんとか事件は解決解決ゥ!とはならなかった。なんと犯人の男性、命知らずにも凶器を持って十三に突進してきたのである。
もう一度言うぞ、十三に、だぞ?
あの酔った十三に挑むとか熊と戦うより怖いと思えよ。実際、向けた刃物は軽く流され顎に掌底。流れるような動作で腹に膝を決めてらっしゃった。
流石に山田ほどやりすぎる訳ではない十三ですがやはり酔ってるので犯人の男は蹲って動けないでいる。
「誰に刃向けてやがる、弁えろよ三下」
『「キャー十三さんカッコイー」』
「おうぶっ殺すぞ」
そんなこんなで警察にまた引き渡して再度部屋で飲み会してるわけですが。
「今夜は寝かさねえよ?」
『キャーヤマダニオソワレルー』
「テメー俺の妹に卑猥な言葉かけるたァいい度胸だ」
「あだだだだギブ!!タップ!!!TAP!!!!!!」
「わーん!つー!すりー!」
『ねえ村田兄弟酔いすぎでは?』
その事件にはなんとまた偶然的に毛利小五郎御一行が居たものだから肝が冷えたが、その頃私等はその場に居合わせ、酒をかっ喰らい飯をかっ喰らいしていた。十三と将五と山田が飲み比べをしている最中に私はカクテルを飲みながらデザートをいつものように沢山食べて店の人を泣かせていた。酔った3人は即座に御一行に気が付いたものの、無いものとして扱った。こちらへ走ってこようとしたチビ助にお願いだから来んなくださいと腕でバッテンを作るとピタッと止まって引き返したのでお利口お利口。
そんな時また悲鳴が上がった、停電だ。停電した数分で刺殺死体が1つ出来上がっており、場は騒然。また警察が呼ばれ、近場にいた奴等がまた容疑者として選ばれまた私が容疑者にされたのだ。
もう一度言う、また私が容疑者にされたのだ
男共は既にウイスキーの瓶を各々6つ空けるほどの量を飲んでいたが、今飲んでいるグラスを一気に煽り、物凄い勢いでテーブルに叩き付け、十三が言う。
「俺の妹は刃物に触れねえ」
事実だけどそれ言う必要あった?とチベットスナギツネのような目で見たが3人して無視してた。ひどい。どういう事ですか、と刑事が聞くとテメェ等無能共には関係のねぇことだよと山田が嗤う。おい山田落ち着け。成人してから大分丸くなった将五がそろそろ七代目に戻りかけているヤバイ。
「ですが、刃物に触れないと一概に言われましても……」
『高所恐怖症とかそーいったのは聞いたことある?同じようなもん。鋏とかカッターでさえもちょっと怖いんだよね、頑張って警察に助け求めたにも関わらず目の前で兄貴分が刺された事があるんだよ』
その場の空気がめっちゃ固まったけど警察に云々のくだり以外は本当の事だからね。罪悪感持ってくれたまえその方が私が楽しい。村田ブラザーズと山田の目が悪ノリするような色になった。
「忘れもしねえあの夏の日な……いい奴だった、名前を最後まで庇いやがって、」
「……俺がなんとか出来れば……」
「やめろよ将五!お前が気にするような事じゃないだろ?!」
「だけどよ、俺はあの場で名前とあの人を護れた筈なんだ……」
『やめて将五、もう、自分を責めたりしないで……』
将五、お前肩震えてるの見えてるよ笑うなって。いや、笑えるほど立ち直ったのだから良かったと言うべきか。確実に山田は泣きそうな演技してる流石ハイスペック。十三はポーカーフェイスを崩さない。
「……あ、す、すみませんでした」
『いいよ、あの時の警察は許さないけど……アンタ等は違うよね……?』
言っておくが私の演技は跡部のインサイトでさえも見抜けないからな覚悟しろ
そんなこんなでまたあの小五郎がやってくれまして、なんとか事件は解決解決ゥ!とはならなかった。なんと犯人の男性、命知らずにも凶器を持って十三に突進してきたのである。
もう一度言うぞ、十三に、だぞ?
あの酔った十三に挑むとか熊と戦うより怖いと思えよ。実際、向けた刃物は軽く流され顎に掌底。流れるような動作で腹に膝を決めてらっしゃった。
流石に山田ほどやりすぎる訳ではない十三ですがやはり酔ってるので犯人の男は蹲って動けないでいる。
「誰に刃向けてやがる、弁えろよ三下」
『「キャー十三さんカッコイー」』
「おうぶっ殺すぞ」
そんなこんなで警察にまた引き渡して再度部屋で飲み会してるわけですが。