容疑者は不良主
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容疑者は私を含む3人。男と女。2人は死んだ男の連れで女は死んだ奴の彼女らしい。その他に2人連れがいるようだ、6人で店に来るとかめっちゃ邪魔くせえななにしにきたんだ。2人が話し終えたので次は私だ。小太りのおっさんが私に向き合う。
「お名前よろしいですか」
『苗字名前ピッチピチの22歳です』
「ンッンン。ええ、この店に入ったのは」
『腹ごしらえと喉を潤す以外に入る必要あります?』
「そ、うですな。死亡した男性との面識は」
『死体を見てねえからなんとも』
「こちらへ……」
『なんで好き好んで死体なんぞ見なきゃならねえ。おうそこの姉ちゃん達知り合いなんだろ?写真ねーの?』
「あ、こ、これよ」
『……うん。面識はねえな』
「……4人で来てらっしゃるようですが、ご関係は?」
『幼馴染み2人と友人ですが』
「失礼ですが貴方方もお名前よろしいですか?」
「村田十三。コイツ等の保護者だ」
「村田将五」
「黒澤友哉です」
十三達が殺気に近いものを出しながら受け答えしていると、キッドキラーのガキがねえお姉さん、と声をかけてきた。
『なんだ坊主』
「さっきあの黒澤って人のこと山田って呼んでたよね?なんで?」
『渾名』
「そうなんだ、お姉さん達はこの街の人じゃないの?」
『田舎からプチ旅行に来ててね。つーか坊主、さっき死体見に行ったんだろ、大丈夫か』
「え?!う、うん!大丈夫!」
『無茶すんじゃねーぞ。死にかけた野郎共を沢山見てきたが気持ちの良いもんじゃねー。ガキから見慣れてたらお前狂っちまうぞ』
「ハ、ハハ……気を付けるよ」
ガキは走って、店員さんの元へ行った。どうやらあの店員さん探偵らしく、小五郎の弟子でもあるらしく一緒に捜査している。どーでもいいけどハムサンドまだですか。
色々と捜査が進んで、途中で小五郎が「解った!!!」と声を上げた。おーやっとかよ早くハムサンドくれます?とそちらを見遣れば目が合った。おっと嫌な予感。
「犯人は、貴女だ苗字名前さん!!!」
そして冒頭に戻る。コーヒーなどとうに無くなっていて、水を飲んでいた3人の手の中のグラスは粉微塵。怪我ないですか、アッそうですか。
「おーおーおーおーそこのモグリの小五郎だかなんだか知らねーがよ」
「もっ!?」
「うちの妹がなんだって?……もう一回、言ってみろ」
十三がチラリと店員さんを見た。あっ店員さんなんか重苦しい顔してる。……知り合いかな?ぽいな。またすぐ考え込むような仕草を取った店員さんを無視して私は毛利小五郎に向かい合う。
『あのなぁ、面識のねえ男をなんで殺さなきゃならねえ?』
「それは貴女はおそらく、」
『確実にねえぞ。言っとくが私達は長野の方から来ててな、うちに観光スポットもねえから旅行者はねえし米花町だって初めて来た。大体なんでそんな群れなきゃ行動出来なさそうな奴等と知り合わなきゃならねえ。反吐が出る』
「な、なんだよその言い方!!!」
「こっちは友達を亡くしてるのよ?!」
『知らねえなァ!文句ならこのモグリの小五郎に言いな、弁護士でも呼んでやろうか、あ゛ぁ?!』
「社会的に抹殺してやろうかゴルァ!!!」
「山田、名前、一旦落ち着け」
『「うぃっす」』
「誰にでも間違いはある、なぁ、そうだよな?今一瞬ガイシャのすぐ前に出たのは名前だったなって口に出しちまっただけだな?名探偵さんよ?」
「え、あ、はぁ、」
煙草に火を点けて一呼吸した十三が小五郎の真ん前に立つ。どんな顔をしてるかはこちらからは見えない。
「勿論、真犯人をさっさと探し出してくれるな……?」
小五郎のビビった声と共にあの店員さんの顔付きが一気に変わった。
「お名前よろしいですか」
『苗字名前ピッチピチの22歳です』
「ンッンン。ええ、この店に入ったのは」
『腹ごしらえと喉を潤す以外に入る必要あります?』
「そ、うですな。死亡した男性との面識は」
『死体を見てねえからなんとも』
「こちらへ……」
『なんで好き好んで死体なんぞ見なきゃならねえ。おうそこの姉ちゃん達知り合いなんだろ?写真ねーの?』
「あ、こ、これよ」
『……うん。面識はねえな』
「……4人で来てらっしゃるようですが、ご関係は?」
『幼馴染み2人と友人ですが』
「失礼ですが貴方方もお名前よろしいですか?」
「村田十三。コイツ等の保護者だ」
「村田将五」
「黒澤友哉です」
十三達が殺気に近いものを出しながら受け答えしていると、キッドキラーのガキがねえお姉さん、と声をかけてきた。
『なんだ坊主』
「さっきあの黒澤って人のこと山田って呼んでたよね?なんで?」
『渾名』
「そうなんだ、お姉さん達はこの街の人じゃないの?」
『田舎からプチ旅行に来ててね。つーか坊主、さっき死体見に行ったんだろ、大丈夫か』
「え?!う、うん!大丈夫!」
『無茶すんじゃねーぞ。死にかけた野郎共を沢山見てきたが気持ちの良いもんじゃねー。ガキから見慣れてたらお前狂っちまうぞ』
「ハ、ハハ……気を付けるよ」
ガキは走って、店員さんの元へ行った。どうやらあの店員さん探偵らしく、小五郎の弟子でもあるらしく一緒に捜査している。どーでもいいけどハムサンドまだですか。
色々と捜査が進んで、途中で小五郎が「解った!!!」と声を上げた。おーやっとかよ早くハムサンドくれます?とそちらを見遣れば目が合った。おっと嫌な予感。
「犯人は、貴女だ苗字名前さん!!!」
そして冒頭に戻る。コーヒーなどとうに無くなっていて、水を飲んでいた3人の手の中のグラスは粉微塵。怪我ないですか、アッそうですか。
「おーおーおーおーそこのモグリの小五郎だかなんだか知らねーがよ」
「もっ!?」
「うちの妹がなんだって?……もう一回、言ってみろ」
十三がチラリと店員さんを見た。あっ店員さんなんか重苦しい顔してる。……知り合いかな?ぽいな。またすぐ考え込むような仕草を取った店員さんを無視して私は毛利小五郎に向かい合う。
『あのなぁ、面識のねえ男をなんで殺さなきゃならねえ?』
「それは貴女はおそらく、」
『確実にねえぞ。言っとくが私達は長野の方から来ててな、うちに観光スポットもねえから旅行者はねえし米花町だって初めて来た。大体なんでそんな群れなきゃ行動出来なさそうな奴等と知り合わなきゃならねえ。反吐が出る』
「な、なんだよその言い方!!!」
「こっちは友達を亡くしてるのよ?!」
『知らねえなァ!文句ならこのモグリの小五郎に言いな、弁護士でも呼んでやろうか、あ゛ぁ?!』
「社会的に抹殺してやろうかゴルァ!!!」
「山田、名前、一旦落ち着け」
『「うぃっす」』
「誰にでも間違いはある、なぁ、そうだよな?今一瞬ガイシャのすぐ前に出たのは名前だったなって口に出しちまっただけだな?名探偵さんよ?」
「え、あ、はぁ、」
煙草に火を点けて一呼吸した十三が小五郎の真ん前に立つ。どんな顔をしてるかはこちらからは見えない。
「勿論、真犯人をさっさと探し出してくれるな……?」
小五郎のビビった声と共にあの店員さんの顔付きが一気に変わった。