そのに
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『いやぁ、大変ねギラギラの一年持つと』
「ホントな。ジョーさんの気持ちがちょっと解った気するわ」
『あの人なぁ、珍しいタイプだったなぁ。あの人自身は割と話しやすい人で、右腕も話しやすい感じだったけどおっかない左腕が居たじゃん』
「江花さんの事言ってっか?」
『すげー人だったよねえ、あの人。他の奴の不満も悪意も何もかも受け止めて、その分ジョーさん達は割と好感度が高い。最初なんてあの人ジョーさんより狙われてたらしいもんな』
「あぁ、信兄達に聞いたよ」
『それはそれとして話戻すけど』
「ズラしたのお前な」
『私もさぁ~鈴蘭とやらねえのなんて言われたんだよ~。……今はまだ一枚岩じゃあないでしょ』
「ほぼ制覇みてえなもんだろ」
『一枚岩じゃなかった時に鈴蘭に負けた鳳仙くんどう思う???』
「ハハ……え?喧嘩か?」
『事実でしょ。好き勝手やり過ぎて戦いにも参加させて貰えなかったみちまちゃ』
「うるせえや。……なァ、名前」
『うん』
「今、やっても負けると思うか」
『さぁ。お前、また花とやりてえ訳?』
「まさか!もう戦いたくねえわクソッタレ」
『でしょ。……結局さぁ、鈴蘭ってーのは戸亜留市にとってデケー存在だよ。鈴蘭が居なきゃある意味鳳仙も、武装も成り立たねえンだわ。腹立つ事に』
「そうなァ……常磐も?」
『ハハ。そりゃお前、うちらはただのそこらに転がる石ころだからよ』
「大男を躓かせる事は出来る石な」
『よく解ってんじゃん』
吸うか?と光政が煙草を差し出す。光政のキツいんだよなぁ……なんて言いながら貰って一緒に火をつける。苦労するねえ。本当に。
『ところで』
「あ」
『名前ちゃんは良い奴なんだっけ?』
「殺すぞ」
『いやぁ~嬉しいなァ~光政にそんな事言って貰えるなんてぇ~!!ほら、目の前に居るよ?直で言えばイイじゃん。ほら。言えよ』
「ハハ……調子乗んなよ」
『言わないの?名前チャンだいしゅき~!!って言わないの??』
「そういや何?俺は私が認める?」
『まって』
「歴代最高の男だっけ???」
『ギャー!!!!』
「嬉しいなァ~~!!!ほら長女~目の前で言えよオラ言ってみろ」
『スーーーーーッ……』
「馬鹿がよ」
『光政は今までの鳳仙の中でも最ッ高に殺し屋鳳仙の頭として、相応しい男だよ』
「お゛ん゛」
『ふふん馬鹿にすっからだザマァ見ろ』
鼻で笑うと光政は手で顔を覆っちまった。どしたん。と覗き込めば辞めろ馬鹿、ともう片方の手で突き放そうとして来るのでその手を掴む。
『えっ泣いてる?』
「ないてない」
『顔真っ赤よ』
「なってない」
『泣いてるね?』
「ないてねぇ」
『光法ーーーーーッ!!!!ごめん光政泣かせちゃった!!!!!!』
「言うなや!!!!!!」
『いやぁ、大変ねギラギラの一年持つと』
「ホントな。ジョーさんの気持ちがちょっと解った気するわ」
『あの人なぁ、珍しいタイプだったなぁ。あの人自身は割と話しやすい人で、右腕も話しやすい感じだったけどおっかない左腕が居たじゃん』
「江花さんの事言ってっか?」
『すげー人だったよねえ、あの人。他の奴の不満も悪意も何もかも受け止めて、その分ジョーさん達は割と好感度が高い。最初なんてあの人ジョーさんより狙われてたらしいもんな』
「あぁ、信兄達に聞いたよ」
『それはそれとして話戻すけど』
「ズラしたのお前な」
『私もさぁ~鈴蘭とやらねえのなんて言われたんだよ~。……今はまだ一枚岩じゃあないでしょ』
「ほぼ制覇みてえなもんだろ」
『一枚岩じゃなかった時に鈴蘭に負けた鳳仙くんどう思う???』
「ハハ……え?喧嘩か?」
『事実でしょ。好き勝手やり過ぎて戦いにも参加させて貰えなかったみちまちゃ』
「うるせえや。……なァ、名前」
『うん』
「今、やっても負けると思うか」
『さぁ。お前、また花とやりてえ訳?』
「まさか!もう戦いたくねえわクソッタレ」
『でしょ。……結局さぁ、鈴蘭ってーのは戸亜留市にとってデケー存在だよ。鈴蘭が居なきゃある意味鳳仙も、武装も成り立たねえンだわ。腹立つ事に』
「そうなァ……常磐も?」
『ハハ。そりゃお前、うちらはただのそこらに転がる石ころだからよ』
「大男を躓かせる事は出来る石な」
『よく解ってんじゃん』
吸うか?と光政が煙草を差し出す。光政のキツいんだよなぁ……なんて言いながら貰って一緒に火をつける。苦労するねえ。本当に。
『ところで』
「あ」
『名前ちゃんは良い奴なんだっけ?』
「殺すぞ」
『いやぁ~嬉しいなァ~光政にそんな事言って貰えるなんてぇ~!!ほら、目の前に居るよ?直で言えばイイじゃん。ほら。言えよ』
「ハハ……調子乗んなよ」
『言わないの?名前チャンだいしゅき~!!って言わないの??』
「そういや何?俺は私が認める?」
『まって』
「歴代最高の男だっけ???」
『ギャー!!!!』
「嬉しいなァ~~!!!ほら長女~目の前で言えよオラ言ってみろ」
『スーーーーーッ……』
「馬鹿がよ」
『光政は今までの鳳仙の中でも最ッ高に殺し屋鳳仙の頭として、相応しい男だよ』
「お゛ん゛」
『ふふん馬鹿にすっからだザマァ見ろ』
鼻で笑うと光政は手で顔を覆っちまった。どしたん。と覗き込めば辞めろ馬鹿、ともう片方の手で突き放そうとして来るのでその手を掴む。
『えっ泣いてる?』
「ないてない」
『顔真っ赤よ』
「なってない」
『泣いてるね?』
「ないてねぇ」
『光法ーーーーーッ!!!!ごめん光政泣かせちゃった!!!!!!』
「言うなや!!!!!!」