そのじゅうきゅう
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
?
おはようございます、苗字名前です。今日も元気にジャーマンスープレックス。退院したけどまだ諸々酷いんで休みなさいねと村田家に軟禁されています。
「んじゃ今日は鍋ってことで」
「さんせー」
『山田ァ白菜沢山食べたい』
「はいはい」
「友っち~俺ちん鶏団子~」
「豚肉入れるけど一緒でいい?」
「サイコーじゃん」
『天才か?』
「じゃあ買い物行こっかぁ」
「はーい」
『はーい』
家から出るなら二人以上連れ歩け、と命令が出てるからちゃんとね。二人は暇~!!!と鬼のようにLINEを入れたらうるせーわとか言いながら放課後来てくれました。
『てか昼間にさ、光政と光法見舞いに来たんだけど怪我しててさ』
「あー」
「おわ……」
『どしたんって聞いたら二人してなまぬる~い目で見やがったんだけどなんかあったん?アイツ等』
「知らない方がいいよ」
『?』
「はいはいスーパー着いたよ」
スーパーで白菜とニラ、お肉とか他の野菜とかを買っていく。ねえアイスは?!デカいにしよ!馬鹿共、アイスは小さいのにしときなさいね。
『なんで!!!』
「タケママ~アイス食べたぁい」
「食うなとは言ってねー、小さいのにしろっつってんの」
『なんで』
「俺ちんアイス食うの遅いから一緒のスピードで食えるのがいい」
『ねえコイツ可愛くない?』
「頭撫でていい?」
「セットしてんだからやめろや!!!!」
『てか何鍋?』
「あー、どする?」
『塩』
「キムチ」
「ねえカロリー欲しいンけど」
『味噌にしてさ』
「はい」
『バター……めちゃくちゃ入れない……?』
「悪魔じゃん!」
「〆はラーメン???!」
「えっそれならそれ想定してコーンも買おうよ」
『待って滾ってきた、とりあえずモヤシとか入れよ』
「ねえ味噌豚骨ってスープある!」
「それにバターめちゃくちゃ入れるん?劇薬じゃん」
「名前の退院祝いって事で」
『太っちまうね』
「太っても十希夫ちゃは可愛いって言ってくれるよ」
『………………』
「どしたん」
『……とっきー見舞い来てくれたんだけど』
「あい」
『……チラって見ちゃったの……あのね、とっきーね、肩にね誰かの噛んだ痕あった……』
「ヒッ」
山田が笑って崩れ落ちちまった。ホントに最近山田はツボが浅い。タケは名前を見ながらお?嫉妬?嫉妬?とちょっとワクワクしている。
「噛んだ痕?」
『うん……どしたのって聞いたらね、気にすんなって、』
「でも気になるんだ~~」
『うん』
「ヒッ、ヒッ、助けて」
「友っちちょっと黙って。バター買ってきて」
「ヒ、ヒ、離脱……」
山田がフラフラしながら離脱。勘弁して。どうしてこんなにこの女達の恋バナは笑えるんだろうか。兄貴に言お。
「何が気になるの?」
『えっ普通になんで、ってか誰にやられたんかなって』
「彼女でもねーのに?」
『だってあんな頸動脈に近い所噛まれてる訳でしょ?殺意じゃん?流石にヤバいからその野郎殺したくもならん?』
「そっ………………」
そっちかぁ~~~と笑い崩れたくなったタケは豊かな表情筋をフル活用してなんとか真顔を保つ。どうしてそっちに行くんだ。嫉妬ならンふふ……なんて笑いながら煽ってやろうと思ったのに。
「女に噛まれたとは思わんの?」
『…………………………は?』
「あっなんでもないですごめんちゃ」
ドスきかせてとんでもねえ顔をしたから思わず謝っちまった。この女無意識下で十希夫がほかの女に噛まれたなんて全く思ってないのである。そんな訳がないと思っている。
「ンでも気になるなら聞いてみなよ、誰にやられたん?どこの女?私には言えないの?って」
『教えてくれっかな』
「仕方ねーな俺ちん直伝で絶対男が答えざるを得ない顔を教えてやるちや」
『天才なの?』
「産まれた時からね」
おはようございます、苗字名前です。今日も元気にジャーマンスープレックス。退院したけどまだ諸々酷いんで休みなさいねと村田家に軟禁されています。
「んじゃ今日は鍋ってことで」
「さんせー」
『山田ァ白菜沢山食べたい』
「はいはい」
「友っち~俺ちん鶏団子~」
「豚肉入れるけど一緒でいい?」
「サイコーじゃん」
『天才か?』
「じゃあ買い物行こっかぁ」
「はーい」
『はーい』
家から出るなら二人以上連れ歩け、と命令が出てるからちゃんとね。二人は暇~!!!と鬼のようにLINEを入れたらうるせーわとか言いながら放課後来てくれました。
『てか昼間にさ、光政と光法見舞いに来たんだけど怪我しててさ』
「あー」
「おわ……」
『どしたんって聞いたら二人してなまぬる~い目で見やがったんだけどなんかあったん?アイツ等』
「知らない方がいいよ」
『?』
「はいはいスーパー着いたよ」
スーパーで白菜とニラ、お肉とか他の野菜とかを買っていく。ねえアイスは?!デカいにしよ!馬鹿共、アイスは小さいのにしときなさいね。
『なんで!!!』
「タケママ~アイス食べたぁい」
「食うなとは言ってねー、小さいのにしろっつってんの」
『なんで』
「俺ちんアイス食うの遅いから一緒のスピードで食えるのがいい」
『ねえコイツ可愛くない?』
「頭撫でていい?」
「セットしてんだからやめろや!!!!」
『てか何鍋?』
「あー、どする?」
『塩』
「キムチ」
「ねえカロリー欲しいンけど」
『味噌にしてさ』
「はい」
『バター……めちゃくちゃ入れない……?』
「悪魔じゃん!」
「〆はラーメン???!」
「えっそれならそれ想定してコーンも買おうよ」
『待って滾ってきた、とりあえずモヤシとか入れよ』
「ねえ味噌豚骨ってスープある!」
「それにバターめちゃくちゃ入れるん?劇薬じゃん」
「名前の退院祝いって事で」
『太っちまうね』
「太っても十希夫ちゃは可愛いって言ってくれるよ」
『………………』
「どしたん」
『……とっきー見舞い来てくれたんだけど』
「あい」
『……チラって見ちゃったの……あのね、とっきーね、肩にね誰かの噛んだ痕あった……』
「ヒッ」
山田が笑って崩れ落ちちまった。ホントに最近山田はツボが浅い。タケは名前を見ながらお?嫉妬?嫉妬?とちょっとワクワクしている。
「噛んだ痕?」
『うん……どしたのって聞いたらね、気にすんなって、』
「でも気になるんだ~~」
『うん』
「ヒッ、ヒッ、助けて」
「友っちちょっと黙って。バター買ってきて」
「ヒ、ヒ、離脱……」
山田がフラフラしながら離脱。勘弁して。どうしてこんなにこの女達の恋バナは笑えるんだろうか。兄貴に言お。
「何が気になるの?」
『えっ普通になんで、ってか誰にやられたんかなって』
「彼女でもねーのに?」
『だってあんな頸動脈に近い所噛まれてる訳でしょ?殺意じゃん?流石にヤバいからその野郎殺したくもならん?』
「そっ………………」
そっちかぁ~~~と笑い崩れたくなったタケは豊かな表情筋をフル活用してなんとか真顔を保つ。どうしてそっちに行くんだ。嫉妬ならンふふ……なんて笑いながら煽ってやろうと思ったのに。
「女に噛まれたとは思わんの?」
『…………………………は?』
「あっなんでもないですごめんちゃ」
ドスきかせてとんでもねえ顔をしたから思わず謝っちまった。この女無意識下で十希夫がほかの女に噛まれたなんて全く思ってないのである。そんな訳がないと思っている。
「ンでも気になるなら聞いてみなよ、誰にやられたん?どこの女?私には言えないの?って」
『教えてくれっかな』
「仕方ねーな俺ちん直伝で絶対男が答えざるを得ない顔を教えてやるちや」
『天才なの?』
「産まれた時からね」