そのきゅう
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あと行く場所はない。十三さん以外の幼馴染みには伝えたくないらしいからな、そして好誠さんには伝えた方がいいかとか考えはしたが、あの人は頭に血が上りやすい。すぐ騒ぎになるだろう、幼馴染み組にも連絡が行く。
鳳仙には既に行った。鳳仙から出た後名前が襲われた、と告げると光政は目を見開き、ス、と目を細め静かに幹部を招集した。幹部連中の中で少しオーバーに「……名前が拉致監禁されかけ、間一髪逃げられはしたが命を落としかけた」と告げた。嘘は言ってない。実際拉致監禁しようと目論んでた奴等だったし石で出来た傷は割と深かった。当たりどころか悪かったら?……恐ろしくて考えたくもない、運良く死ななくとも気絶していたらアウト。もし拉致監禁されて強姦や拷問まがいの事をされたら?その最中に死ぬかもしれない、もし帰れたとしても自殺する可能性も大いにある。
光義は怒り狂った。彼も名前が月本家や鳳仙に出入りするのに悪い気はしていない。真島が宥めたが、真島も目付きは鋭かった。光法や福浦はただ唖然としていた。名前はただいつも笑って、どことなく強くて、そんな女だと思っていたから。命を落とすなんて、考えたこともなかったから。
光政はふぅー、と深く息を吐いた。熱を冷ますように、怒りに任せ襲った連中を殺しに行かないように。自分の立場を忘れないように。小野達はじっとこちらを見詰めていた。
そこで様々な勢力から襲った連中を探し出しはしたが、あと8人だけどうしても見付からない、名前は十三さん以外の幼馴染みにバレるのを、またアンタ等や鈴蘭、武装の三大勢力を巻き込むのを良しとしていないと告げるとなら何故伝えたのかと問われたので、ははっと笑って答えた。
「勿論巻き込む為だ、俺1人じゃ対処出来ねー。だから、もし名前が歩いてるのを見たら注意してやってくんねーか」と。
それ以外の願いはない。あれが本格的に巻き込むのが嫌なら、もしも危ない目にあったらすぐに助けがあるように仕向ける。それが一番なのだ。鈴蘭にもそれは伝えてある。
光政が問う。
「もし、立場的に出来ねーと言ったら?」
「その時は俺が命懸けであれを守るし、見殺しにしたとしたらアイツが罪悪感持とうが何しようがお前等の家族を同じ目に遭わせてやる」
ぶっちゃけ言い過ぎたかなーとは今なら思ってはいるが、光政は解ったよ、名前の事は軽く伝えて見かけたら注意して見させると約束したので鳳仙から去った。これでもし鳳仙が見ていたにも関わらず名前が危険な目にあったとしたらその時は月本家の妹から攫ってこの世の苦痛全て味合わせて全てムービーで撮って送り付けてやろうとさえ思える程に、名前は大事なのだ。唯一の相棒舐めるなよ。黒澤友哉を、舐めるなよ。
とりあえず明日には今まで見付けた野郎共にもっかい尋問でもしてみっかなー。
次の日、見付けた奴等全てが顎を折られ歯を折られ、指を全て潰された状態で病院に搬送されたと銀次から連絡がきた
鳳仙には既に行った。鳳仙から出た後名前が襲われた、と告げると光政は目を見開き、ス、と目を細め静かに幹部を招集した。幹部連中の中で少しオーバーに「……名前が拉致監禁されかけ、間一髪逃げられはしたが命を落としかけた」と告げた。嘘は言ってない。実際拉致監禁しようと目論んでた奴等だったし石で出来た傷は割と深かった。当たりどころか悪かったら?……恐ろしくて考えたくもない、運良く死ななくとも気絶していたらアウト。もし拉致監禁されて強姦や拷問まがいの事をされたら?その最中に死ぬかもしれない、もし帰れたとしても自殺する可能性も大いにある。
光義は怒り狂った。彼も名前が月本家や鳳仙に出入りするのに悪い気はしていない。真島が宥めたが、真島も目付きは鋭かった。光法や福浦はただ唖然としていた。名前はただいつも笑って、どことなく強くて、そんな女だと思っていたから。命を落とすなんて、考えたこともなかったから。
光政はふぅー、と深く息を吐いた。熱を冷ますように、怒りに任せ襲った連中を殺しに行かないように。自分の立場を忘れないように。小野達はじっとこちらを見詰めていた。
そこで様々な勢力から襲った連中を探し出しはしたが、あと8人だけどうしても見付からない、名前は十三さん以外の幼馴染みにバレるのを、またアンタ等や鈴蘭、武装の三大勢力を巻き込むのを良しとしていないと告げるとなら何故伝えたのかと問われたので、ははっと笑って答えた。
「勿論巻き込む為だ、俺1人じゃ対処出来ねー。だから、もし名前が歩いてるのを見たら注意してやってくんねーか」と。
それ以外の願いはない。あれが本格的に巻き込むのが嫌なら、もしも危ない目にあったらすぐに助けがあるように仕向ける。それが一番なのだ。鈴蘭にもそれは伝えてある。
光政が問う。
「もし、立場的に出来ねーと言ったら?」
「その時は俺が命懸けであれを守るし、見殺しにしたとしたらアイツが罪悪感持とうが何しようがお前等の家族を同じ目に遭わせてやる」
ぶっちゃけ言い過ぎたかなーとは今なら思ってはいるが、光政は解ったよ、名前の事は軽く伝えて見かけたら注意して見させると約束したので鳳仙から去った。これでもし鳳仙が見ていたにも関わらず名前が危険な目にあったとしたらその時は月本家の妹から攫ってこの世の苦痛全て味合わせて全てムービーで撮って送り付けてやろうとさえ思える程に、名前は大事なのだ。唯一の相棒舐めるなよ。黒澤友哉を、舐めるなよ。
とりあえず明日には今まで見付けた野郎共にもっかい尋問でもしてみっかなー。
次の日、見付けた奴等全てが顎を折られ歯を折られ、指を全て潰された状態で病院に搬送されたと銀次から連絡がきた