そのはち
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「光政ぁー、電話鳴っとるぞ」
「んー、誰よ」
「書いとらんぞ」
「もしもし?」
《ぁ、光政ぁ?》
「!?」
《今日は記念日だねっこれからずーっとぇりなとらぶらぶでぃてねっ》
「ッはぁ!!?待てお前、!」
「そこで通話は死にました」
『なにそれキチガイ』
「イエスウィーキャン」
『いやお前疲れ果てた顔でボケかまされてもつっこめねーわ。なんなの?馬鹿なの?お前完全に楠木の4人目の彼氏になってんぞ?』
「4人目?他の3人は?」
『ヒント、ミーノファーミリー』
「oh……ムラタ、アマチ、フジシーロ」
『イエースイエース!!』
「『……じゃねえよ!!!』」
「なにそれ!?お前喧嘩でも売られてねーか!?」
『売られてんだよ!!!あのクソアマ三生高の男になんだかうんたらって言ってうちの高校と揉めさせてよ!!』
「……名前、それ詳しく」
『急に大将面やめてもらえる?これうちの高校の問題だから』
「さっさと次話せゴリラ」
『ぶっ殺すぞ。……うちの高校はまぁはぐれ者の集まりの高校だ、喧嘩を吹っかけないとは言わないさ、でもうちの先輩が頭になってからは周りの高校とは不干渉を決め込んでいた。鈴蘭とも鳳仙とも黒工とも、もちろん三生高みたいな雑魚でもね』
「あぁ」
『健ちゃん、なんか飲み物』
「健を顎で使うんじゃねーよ」
「ほらよ」
「おい?」
『さんきゅ』
コーラ貰ったので一口飲んで一呼吸。ここからは確定ではないが、まぁ今までの話を纏めるって意味で。
『急に三生高連中がうちの生徒に因縁付けてきた。血の気の多い連中は多いけど間違いなくうちの頭にゃ逆らわない逆らえない、だから向こうが“先に因縁付けてきたのはテメー等だ”って言葉には疑念しか湧かない。昨日私先輩囲まれてたから山田と助けに入ったんだけど』
「お前何してんの?」
『ちゃんと玉は潰しました』
「ぐえっ」
『その喧嘩で先輩の連れ5人が骨折るだのなんだのしてたんだよね。いや頑丈だから気付かなかったとかタフというか馬鹿というか』
「……名前、」
『あぁ、ごめん。んで、三生高モブから聞いた話では、三生高の奴の彼女さんがうちの高校のと揉めただか殴られただかって、それが原因だった訳ね』
「……」
『無論、しっかり調べたがうちの高校にゃそんな事する奴はいない。考えたよ、まさか女じゃねーべなって。女同士の諍いで学校が出るかなって。そしたら昨日、私の周り皆楠木の彼ぴっぴになってる。聡明なみちゅまちゃくんなら解るだろ、せーの』
「誰か楠木恵里菜の息の根止めろ!!!」
『正しい!!違う!!!』
「んー、誰よ」
「書いとらんぞ」
「もしもし?」
《ぁ、光政ぁ?》
「!?」
《今日は記念日だねっこれからずーっとぇりなとらぶらぶでぃてねっ》
「ッはぁ!!?待てお前、!」
「そこで通話は死にました」
『なにそれキチガイ』
「イエスウィーキャン」
『いやお前疲れ果てた顔でボケかまされてもつっこめねーわ。なんなの?馬鹿なの?お前完全に楠木の4人目の彼氏になってんぞ?』
「4人目?他の3人は?」
『ヒント、ミーノファーミリー』
「oh……ムラタ、アマチ、フジシーロ」
『イエースイエース!!』
「『……じゃねえよ!!!』」
「なにそれ!?お前喧嘩でも売られてねーか!?」
『売られてんだよ!!!あのクソアマ三生高の男になんだかうんたらって言ってうちの高校と揉めさせてよ!!』
「……名前、それ詳しく」
『急に大将面やめてもらえる?これうちの高校の問題だから』
「さっさと次話せゴリラ」
『ぶっ殺すぞ。……うちの高校はまぁはぐれ者の集まりの高校だ、喧嘩を吹っかけないとは言わないさ、でもうちの先輩が頭になってからは周りの高校とは不干渉を決め込んでいた。鈴蘭とも鳳仙とも黒工とも、もちろん三生高みたいな雑魚でもね』
「あぁ」
『健ちゃん、なんか飲み物』
「健を顎で使うんじゃねーよ」
「ほらよ」
「おい?」
『さんきゅ』
コーラ貰ったので一口飲んで一呼吸。ここからは確定ではないが、まぁ今までの話を纏めるって意味で。
『急に三生高連中がうちの生徒に因縁付けてきた。血の気の多い連中は多いけど間違いなくうちの頭にゃ逆らわない逆らえない、だから向こうが“先に因縁付けてきたのはテメー等だ”って言葉には疑念しか湧かない。昨日私先輩囲まれてたから山田と助けに入ったんだけど』
「お前何してんの?」
『ちゃんと玉は潰しました』
「ぐえっ」
『その喧嘩で先輩の連れ5人が骨折るだのなんだのしてたんだよね。いや頑丈だから気付かなかったとかタフというか馬鹿というか』
「……名前、」
『あぁ、ごめん。んで、三生高モブから聞いた話では、三生高の奴の彼女さんがうちの高校のと揉めただか殴られただかって、それが原因だった訳ね』
「……」
『無論、しっかり調べたがうちの高校にゃそんな事する奴はいない。考えたよ、まさか女じゃねーべなって。女同士の諍いで学校が出るかなって。そしたら昨日、私の周り皆楠木の彼ぴっぴになってる。聡明なみちゅまちゃくんなら解るだろ、せーの』
「誰か楠木恵里菜の息の根止めろ!!!」
『正しい!!違う!!!』