そのなな
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『……待ってマイダーリン』
《うるせぇ楠木恵里菜って誰だ》
『後輩。あれ隣の中学の』
《あれか拓海の》
『そうそれ。どうしたの寿なんでその名前』
《告られた》
『え、』
《名前じゃなく私を選べとかクソみてーな事言ってきやがった》
『』
《おい馬鹿》
『……ひ、寿ちゃんの浮気者……』
《振ったに決まってんだろ》
『当然だ馬鹿野郎愛してる』
《……うるせぇ死ね》
ぶちり。
待ってどういう事なの。将五に告って次寿ちゃんにも告って?え?なに?つーかなに私じゃなくて自分選べって。なんなの?私のマイダーリンぞ?処す?
『ちょっとぶっ殺してくる』
「待て待て待て」
「名前落ち着け」
『ふざけんなあのクソアマこれじゃまるで私から引き離してるみてーじゃねーかぶっ殺してやる将五だけならまだしもマイダーリンにまでとは』
「マイダーリンって?」
「天地っすよ、名前の幼馴染み」
「ふうん。じゃあ苗字からマジで引き離してたりし……て……」
あ、と私と山田と変パイの声が合う。もしかして。
「……三生高の奴の彼女ってのは実は楠木恵里菜だった、とか?」
「んで拓海と幼馴染みで構わず普通に会っている名前にイライラしだしてかれぴっぴに相談してうちの高校にいちゃもんかけさせる」
『……え?!これ私のせいかな!?』
「「うんお前のせいかもしれない」」
「……まぁ落ち着けテメー等」
十三がコーヒーとココア入れてくれたので一旦落ち着きます。将五お前も座れ。
「え、じゃあ俺名前から引き離される為だけに告られた?」
「いや、あの女なら“ぇりなゎ皆平等にぁぃしてるからぁ”とか言い出すぞ」
『変パイ物真似上手いね』
「ちょっと上手いって言われたくなかったかな」
「今度は“将五に近付かないでくださぁい”とか言われんぞ名前」
『ぶっ殺す』
「落ち着いて」
でももしこの仮定が本当なら、楠木はちょっと放っておけねーな。そうちょっと真面目な顔で言った。
《うるせぇ楠木恵里菜って誰だ》
『後輩。あれ隣の中学の』
《あれか拓海の》
『そうそれ。どうしたの寿なんでその名前』
《告られた》
『え、』
《名前じゃなく私を選べとかクソみてーな事言ってきやがった》
『』
《おい馬鹿》
『……ひ、寿ちゃんの浮気者……』
《振ったに決まってんだろ》
『当然だ馬鹿野郎愛してる』
《……うるせぇ死ね》
ぶちり。
待ってどういう事なの。将五に告って次寿ちゃんにも告って?え?なに?つーかなに私じゃなくて自分選べって。なんなの?私のマイダーリンぞ?処す?
『ちょっとぶっ殺してくる』
「待て待て待て」
「名前落ち着け」
『ふざけんなあのクソアマこれじゃまるで私から引き離してるみてーじゃねーかぶっ殺してやる将五だけならまだしもマイダーリンにまでとは』
「マイダーリンって?」
「天地っすよ、名前の幼馴染み」
「ふうん。じゃあ苗字からマジで引き離してたりし……て……」
あ、と私と山田と変パイの声が合う。もしかして。
「……三生高の奴の彼女ってのは実は楠木恵里菜だった、とか?」
「んで拓海と幼馴染みで構わず普通に会っている名前にイライラしだしてかれぴっぴに相談してうちの高校にいちゃもんかけさせる」
『……え?!これ私のせいかな!?』
「「うんお前のせいかもしれない」」
「……まぁ落ち着けテメー等」
十三がコーヒーとココア入れてくれたので一旦落ち着きます。将五お前も座れ。
「え、じゃあ俺名前から引き離される為だけに告られた?」
「いや、あの女なら“ぇりなゎ皆平等にぁぃしてるからぁ”とか言い出すぞ」
『変パイ物真似上手いね』
「ちょっと上手いって言われたくなかったかな」
「今度は“将五に近付かないでくださぁい”とか言われんぞ名前」
『ぶっ殺す』
「落ち着いて」
でももしこの仮定が本当なら、楠木はちょっと放っておけねーな。そうちょっと真面目な顔で言った。