そのいち
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おびただしい量のリボンや折り紙の花。本物の花もあるよ!昨日のうちに私の部屋で黙々と作ったのだ。
言わずもがな嫌がらせです。いいんですよ多少嫌がらせしたって。愛だ、愛(釜爺感)。
財布は寿のベッドの枕の下に入れて、光速で肉じゃがを作り、買ったケーキを冷蔵庫に入れて家に戻ります。
将五が帰らないうちに将五の枕元に財布、部屋には花弁を散りばめる。
茶の間を折り紙の花、リボン等で飾り付けケーキを作り始める。将五が帰る頃には焼き上がる筈だ。驚いてくれるかなー
そこで電話が鳴った。ディスプレイには「マイダーリン」の文字。
『もしもー』
《テメーこのリボンは一体なんだ》
『誕生日おめでと』
《…。まだ先だろ》
『いいじゃん、皆近いからさ』
《肉じゃが》
『作った。冷蔵庫にケーキもあるよ』
《…………今年は買ったやつか》
『なんなら今焼いてるから来てもいいよ?』
《将五には焼くのか》
『配慮してんじゃん。今将五と会いたくないでしょ?』
《……名前》
『ん?』
《飯食う。》
『あいよー』
要約すると「俺には買ったのに将五には手作りかよでもとりあえずめっちゃ肉じゃが食うわ!」ですね。本当は寿にも拓海にもちゃんと焼いてあげたかったけど、今皆集まる事ってそんなないし。立場もあるからね。面倒な事この上ない。
まぁ私は立場なんかないし、絡みたい奴と絡むだけだ。身内に武装がいようが裏で暗躍していようが友達が鳳仙だろうが鈴蘭だろうが、絡みたい時に絡みたい奴と遊ぶ。自由にやれよって昔恵三のオッサンや春道お兄さんが言ってたから。
「やってるな」
『お、おかえり十三兄。帰ってくるまでにやっちゃわなきゃ』
「後片付け面倒だから途中で寝るなよ」
『寝ないもん。多分』
「つーかアイツもう16になるんだぞ?"しょーごくんおたんじょうびおめでとう"はねーだろ」
『あの顔で16なんだぞ少しは童心に戻らせろよ』
「あと1週間ほど産まれるのが遅かったら俺の5期下になってたのか……」
『あれ?なんか設定がごちゃごちゃして来て解らなく…』
「設定とか言うな。」
『メタいメタい』
言わずもがな嫌がらせです。いいんですよ多少嫌がらせしたって。愛だ、愛(釜爺感)。
財布は寿のベッドの枕の下に入れて、光速で肉じゃがを作り、買ったケーキを冷蔵庫に入れて家に戻ります。
将五が帰らないうちに将五の枕元に財布、部屋には花弁を散りばめる。
茶の間を折り紙の花、リボン等で飾り付けケーキを作り始める。将五が帰る頃には焼き上がる筈だ。驚いてくれるかなー
そこで電話が鳴った。ディスプレイには「マイダーリン」の文字。
『もしもー』
《テメーこのリボンは一体なんだ》
『誕生日おめでと』
《…。まだ先だろ》
『いいじゃん、皆近いからさ』
《肉じゃが》
『作った。冷蔵庫にケーキもあるよ』
《…………今年は買ったやつか》
『なんなら今焼いてるから来てもいいよ?』
《将五には焼くのか》
『配慮してんじゃん。今将五と会いたくないでしょ?』
《……名前》
『ん?』
《飯食う。》
『あいよー』
要約すると「俺には買ったのに将五には手作りかよでもとりあえずめっちゃ肉じゃが食うわ!」ですね。本当は寿にも拓海にもちゃんと焼いてあげたかったけど、今皆集まる事ってそんなないし。立場もあるからね。面倒な事この上ない。
まぁ私は立場なんかないし、絡みたい奴と絡むだけだ。身内に武装がいようが裏で暗躍していようが友達が鳳仙だろうが鈴蘭だろうが、絡みたい時に絡みたい奴と遊ぶ。自由にやれよって昔恵三のオッサンや春道お兄さんが言ってたから。
「やってるな」
『お、おかえり十三兄。帰ってくるまでにやっちゃわなきゃ』
「後片付け面倒だから途中で寝るなよ」
『寝ないもん。多分』
「つーかアイツもう16になるんだぞ?"しょーごくんおたんじょうびおめでとう"はねーだろ」
『あの顔で16なんだぞ少しは童心に戻らせろよ』
「あと1週間ほど産まれるのが遅かったら俺の5期下になってたのか……」
『あれ?なんか設定がごちゃごちゃして来て解らなく…』
「設定とか言うな。」
『メタいメタい』