そのご
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15分後、ゲッソリした蓮ちゃんが帰ってきました
『どーだった?』
「政やんに愛を語りまくる女がいました」
「うわきもい」
「政やんお疲れ」
「政やんドン引きしてたぞ」
『マジかよ猛者だな』
「名前、このままじゃ藤代家に帰れねーんじゃねーか?」
『無理だな。蓮ちゃんあれ帰ったら電話してくんない?』
「あぁ、解ったぜ」
『んじゃ帰るわ。じゃーね花ちゃんとその他』
「その他ってなんだコラ」
「じゃーな花」
「おうじゃーなー!!」
「さーてこれからどうすっかね」
『ねーねー光政くんや』
「ん?」
『おりいってさー話があんだよー聞いてよーねー』
「うるせーななんだよ気色悪い」
『酷い』
「んで?」
『私さー昔からさー』
「おう」
『関わりないのにさー情報掴むのだけは上手くてさ』
「おう」
『…私、知り合いが増えすぎた気がするんだよ、光政』
「…どーいう意味だ?」
『ごめん、なんでもねーんだ。本当に。…なんでも、』
この前、慚愧の虎と百鬼が戦争になったのを、知っている。うちの学校はそーいうのからの外れもんばっかだから。実際問題があったコンビニだかにうちのクラスやら仲良くしてくれてる先輩とかいたし。恐らく、武装は何らかの形でこの件に関わる事だろう。
この晴本襲撃事件の話をなんとなく聞いていて、おかしな事に気付いた私は情報を掘り下げ、気付いてしまった。その目撃証言と重なる人物を私は1人だけ知っていたのだ。
寿が転校してからも会っていた、転校前の知り合い。箕月クソヤロー。寿と歩いてる時に何回か会って何回かぶっ殺そうと思った野郎ですね。
その、クソヤローと、寿が話してるのを見てしまったのだ。寿にも箕月にも気付かれていない。
あぁ、何かしてるんだな。寿とうとう武装とかにも喧嘩売るのかな。
多分、言ったら済むんだ。将五達を悩ます種がなくなる。でも私は関係ないんだよ。男の世界にゃ首突っ込みませんよ。将五だけに加担なんて出来ませんし
「よく解んねーけどよ」
『ん?』
「お前はKYなんだから、KYらしくKYしろや。それに救われる奴だっているぜ」
『…お前真面目に話せたんだな』
「人の事なんだと思ってんだ」
『どーだった?』
「政やんに愛を語りまくる女がいました」
「うわきもい」
「政やんお疲れ」
「政やんドン引きしてたぞ」
『マジかよ猛者だな』
「名前、このままじゃ藤代家に帰れねーんじゃねーか?」
『無理だな。蓮ちゃんあれ帰ったら電話してくんない?』
「あぁ、解ったぜ」
『んじゃ帰るわ。じゃーね花ちゃんとその他』
「その他ってなんだコラ」
「じゃーな花」
「おうじゃーなー!!」
「さーてこれからどうすっかね」
『ねーねー光政くんや』
「ん?」
『おりいってさー話があんだよー聞いてよーねー』
「うるせーななんだよ気色悪い」
『酷い』
「んで?」
『私さー昔からさー』
「おう」
『関わりないのにさー情報掴むのだけは上手くてさ』
「おう」
『…私、知り合いが増えすぎた気がするんだよ、光政』
「…どーいう意味だ?」
『ごめん、なんでもねーんだ。本当に。…なんでも、』
この前、慚愧の虎と百鬼が戦争になったのを、知っている。うちの学校はそーいうのからの外れもんばっかだから。実際問題があったコンビニだかにうちのクラスやら仲良くしてくれてる先輩とかいたし。恐らく、武装は何らかの形でこの件に関わる事だろう。
この晴本襲撃事件の話をなんとなく聞いていて、おかしな事に気付いた私は情報を掘り下げ、気付いてしまった。その目撃証言と重なる人物を私は1人だけ知っていたのだ。
寿が転校してからも会っていた、転校前の知り合い。箕月クソヤロー。寿と歩いてる時に何回か会って何回かぶっ殺そうと思った野郎ですね。
その、クソヤローと、寿が話してるのを見てしまったのだ。寿にも箕月にも気付かれていない。
あぁ、何かしてるんだな。寿とうとう武装とかにも喧嘩売るのかな。
多分、言ったら済むんだ。将五達を悩ます種がなくなる。でも私は関係ないんだよ。男の世界にゃ首突っ込みませんよ。将五だけに加担なんて出来ませんし
「よく解んねーけどよ」
『ん?』
「お前はKYなんだから、KYらしくKYしろや。それに救われる奴だっているぜ」
『…お前真面目に話せたんだな』
「人の事なんだと思ってんだ」