そのにじゅう
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
?
『トリックオアトリート』
「う゛っわなに今年気合い入ってんなお前。つかハロウィン明日だろ」
『明日休みだから配るなら今日よ』
朝将五が起きるとミイラみてーな格好してる名前が居た。怖ぇよ。ホントはゾンビの予定だったけど完全には怪我が治ってないからこれになったのだと。起きたばかりで菓子が無かったので朝飯作るから許してと言うと仕方ねえなとハンカチのかかったバスケットから指の形をしたクッキーを一本くれた。リアルなんだって。
「上手く作れねえからな」
『気持ちがありがたいのよ』
「そうだそうだ」
「兄貴おはよう、名前キレそうな顔してっから絡むのやめてやれよ」
『今日この格好で街回るのよ、包帯崩れたらしばらく苗字で呼ぶ』
「待ってくれ勘弁してくれ名前」
『村田さんさっさと髭剃って貰えますか当たって痛いんで』
「……」
「兄貴が死んだ……」
将五が簡単な朝食を作ってる時に寝起きモードで降りてきた十三が名前に絡んで項に髭をじょり……とすると名前がハチャメチャキレた。生えてきたばかりの髭は痛え。昔鮫島や桂木にやられてめちゃくちゃキレ散らかして無理になったのである。苗字で呼ばれたのが相当ショックだった十三が両手で顔を覆いながら洗面所に向かった。
ほれ、と将五がご飯の用意を済ませたので十三を待ってから頂きます。
『街練り歩くのよ』
「誰と?」
『山田とタケと個々で動くの。集まったお菓子で明日菓子パする。ちなみに全員なんのメイクしてるかは解ってない』
「予想だけど阿賀島はヤバそう」
『そ~ねアイツ天才だから』
「山田もやべーだろ」
『やり過ぎたらクロサーさん泣いちゃうからそんなにしないでしょ』
「笑わすな」
『てか十三、トリックオアトリート』
「仕事終わりにスペシャルなパフェ作ってやるわ」
『わぁい。はい魔女の指』
「お前にしては上出来だな、練習したな?」
『うちの菓子作り班が色々教えてくれたのよ』
「常磐は一体何を目指してるんだ?」
「ネット班と戦闘班と料理班と菓子作り班となに?」
『開発班、頭脳班、医療班、隠密調査班、演劇班、裁縫班、その他』
「何を目指してるんだ???」
「演劇班と頭脳班何するんだよ」
『演劇班は名の通り演技派が集まる所でここから更にメイク班とかが別れて隠密調査班と合同で敵地に潜ったりする、頭脳班は先回りしたり情報整理したり』
「スパイ組織か何かか?」
「お前スパイ映画好きだもんな……」
『班は小割しないと仕事が増えちゃうからね』
「もうそれ会社じゃねえかよ」
『有事以外はアットホームな職場です』
「ブラック企業の言いそうなことだな」
さて、朝飯も食ったし最初はどこ行くんだと問われ即答で好誠さん家と答えた。そこからブライアン。
家を出て……あ、そうだと立ち止まる。天地家に不法侵入して指クッキーを皿に置いてラップ。私が作ったのなら食ってくれるだろう。置き手紙は忘れずに。
『ねえ好誠さんトリックオアトリート』
「おらよ」
『えなに用意してたの』
「来ると思ったからな」
『なにこれ』
「なんだと思う」
『メロンソーダ』
「大正解だよく解ったな」
『今年こそは嫌だって言ったよね』
「……。嘘だ馬鹿、開けろ」
『ん。あ、綺麗!なんの心境の変化?化粧品なんて』
「まぁ、なんだ。俺ァ詳しくねえからよ、姉貴が選んだ奴だから」
「名前~!嘘よ!それ好誠が悩んで買ったやつよ!」
「んのクソ女ッ!!!!」
「は?」
「すみませんでした」
『ンふふ、あんがとお兄ちゃん』
「、おー。あ!名前」
『ん?』
「男が出来たらまず連れてこい」
『は?』
「俺の眼鏡に適わねぇなら認めねえからな」
『は???』
『トリックオアトリート』
「う゛っわなに今年気合い入ってんなお前。つかハロウィン明日だろ」
『明日休みだから配るなら今日よ』
朝将五が起きるとミイラみてーな格好してる名前が居た。怖ぇよ。ホントはゾンビの予定だったけど完全には怪我が治ってないからこれになったのだと。起きたばかりで菓子が無かったので朝飯作るから許してと言うと仕方ねえなとハンカチのかかったバスケットから指の形をしたクッキーを一本くれた。リアルなんだって。
「上手く作れねえからな」
『気持ちがありがたいのよ』
「そうだそうだ」
「兄貴おはよう、名前キレそうな顔してっから絡むのやめてやれよ」
『今日この格好で街回るのよ、包帯崩れたらしばらく苗字で呼ぶ』
「待ってくれ勘弁してくれ名前」
『村田さんさっさと髭剃って貰えますか当たって痛いんで』
「……」
「兄貴が死んだ……」
将五が簡単な朝食を作ってる時に寝起きモードで降りてきた十三が名前に絡んで項に髭をじょり……とすると名前がハチャメチャキレた。生えてきたばかりの髭は痛え。昔鮫島や桂木にやられてめちゃくちゃキレ散らかして無理になったのである。苗字で呼ばれたのが相当ショックだった十三が両手で顔を覆いながら洗面所に向かった。
ほれ、と将五がご飯の用意を済ませたので十三を待ってから頂きます。
『街練り歩くのよ』
「誰と?」
『山田とタケと個々で動くの。集まったお菓子で明日菓子パする。ちなみに全員なんのメイクしてるかは解ってない』
「予想だけど阿賀島はヤバそう」
『そ~ねアイツ天才だから』
「山田もやべーだろ」
『やり過ぎたらクロサーさん泣いちゃうからそんなにしないでしょ』
「笑わすな」
『てか十三、トリックオアトリート』
「仕事終わりにスペシャルなパフェ作ってやるわ」
『わぁい。はい魔女の指』
「お前にしては上出来だな、練習したな?」
『うちの菓子作り班が色々教えてくれたのよ』
「常磐は一体何を目指してるんだ?」
「ネット班と戦闘班と料理班と菓子作り班となに?」
『開発班、頭脳班、医療班、隠密調査班、演劇班、裁縫班、その他』
「何を目指してるんだ???」
「演劇班と頭脳班何するんだよ」
『演劇班は名の通り演技派が集まる所でここから更にメイク班とかが別れて隠密調査班と合同で敵地に潜ったりする、頭脳班は先回りしたり情報整理したり』
「スパイ組織か何かか?」
「お前スパイ映画好きだもんな……」
『班は小割しないと仕事が増えちゃうからね』
「もうそれ会社じゃねえかよ」
『有事以外はアットホームな職場です』
「ブラック企業の言いそうなことだな」
さて、朝飯も食ったし最初はどこ行くんだと問われ即答で好誠さん家と答えた。そこからブライアン。
家を出て……あ、そうだと立ち止まる。天地家に不法侵入して指クッキーを皿に置いてラップ。私が作ったのなら食ってくれるだろう。置き手紙は忘れずに。
『ねえ好誠さんトリックオアトリート』
「おらよ」
『えなに用意してたの』
「来ると思ったからな」
『なにこれ』
「なんだと思う」
『メロンソーダ』
「大正解だよく解ったな」
『今年こそは嫌だって言ったよね』
「……。嘘だ馬鹿、開けろ」
『ん。あ、綺麗!なんの心境の変化?化粧品なんて』
「まぁ、なんだ。俺ァ詳しくねえからよ、姉貴が選んだ奴だから」
「名前~!嘘よ!それ好誠が悩んで買ったやつよ!」
「んのクソ女ッ!!!!」
「は?」
「すみませんでした」
『ンふふ、あんがとお兄ちゃん』
「、おー。あ!名前」
『ん?』
「男が出来たらまず連れてこい」
『は?』
「俺の眼鏡に適わねぇなら認めねえからな」
『は???』