そのにじゅうきゅう
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その日、十希夫は偶然出会ったクロサーとファミレスでも行くかーと話をしていた。
「は?また九里虎彼女出来たのかよ」
「あぁ、昨日また見た事ねぇ女とラブホから出てきてた」
「何人目だよ」
「この前別れたから8人目だ」
「多すぎだろなんなんだアイツ」
『っげえ!!?』
「お、鈴蘭だな。知り合いだろどうせ」
『ま、マジでやる?』
「全てはノリだ。ノリさえありゃなんとかなるそーだろ名前!!」
『…その通りだチクショウ!!女は度胸だオラァ!!』
名前は歩いている2人の前に躍り出た。2人がに気付き、あからさまにうわ、という顔をする。
『こんにちは原田先輩!黒澤先輩!今日もいい天気ですね!!』
「「…」」
『これからどこか向かわれるんですかぁ?』
「…なんだお前その喋り方」
「変なもんでも食ったのか」
馬鹿野郎、好きでこんな喋り方してねーよ
『…いつも口汚い喋り方して、悪かったと思います。でも、私…私…』
少し俯いて手を目元に寄せる。だがこの2人は信じていない。…私の!罰ゲームは!これからだ!!
『私…好きな人が出来て!このままじゃいけないと思って!!』
「「はぁ!!?」」
『だから、すみませんでした……だから私の好きな人には、私が口が悪いって事、隠そうと、思って、ぐすっ』
「わ、わわわ悪かった名前!待て!泣くな!」
「言わない!お前の好きな奴にはお前の悪行は黙ってやるから!!」
『(悪行って言いやがったなとっきーテメェ…)』
そう、今回の罰ゲームは突然物凄く口調を丁寧にし、好きな人が出来たと告白してドッキリを仕掛けること。もしくはずっと好きでした的な事を言ってドッキリ大成功!とやる。あのね、ドッキリ好きだけどこーいう系はやったら命が危ないから今までやってなかったんだよ。せめて十三は避けねば。
おい光政、お前笑ってんの見え見えだぞ少し隠れろ。
「…ところで、好きな奴って…誰だ?」
怖いぃいいいい!!なんか威圧感あるもの!
「つーかそんな口が悪いくらいでお前の事嫌いになりそうな野郎なのか?シメようか?」
『そ、そんな!ただ…その、少しでも女の子らしくしたら…好きになってもらえると、思って…』
光政テメェ本当笑いすぎだってやめろって!!誰って言おう!!どうしよう!
「ありのままのお前を好きになってくれるような男と付き合えよ、じゃねーと告白して付き合っても後悔するだけだぞ」
『(うわぁあああいい事言ってる!!クロサーさんなんでこんな優しいの!!やめてよぉ!!)』
いたたまれなくなって逃げました
「は?また九里虎彼女出来たのかよ」
「あぁ、昨日また見た事ねぇ女とラブホから出てきてた」
「何人目だよ」
「この前別れたから8人目だ」
「多すぎだろなんなんだアイツ」
『っげえ!!?』
「お、鈴蘭だな。知り合いだろどうせ」
『ま、マジでやる?』
「全てはノリだ。ノリさえありゃなんとかなるそーだろ名前!!」
『…その通りだチクショウ!!女は度胸だオラァ!!』
名前は歩いている2人の前に躍り出た。2人がに気付き、あからさまにうわ、という顔をする。
『こんにちは原田先輩!黒澤先輩!今日もいい天気ですね!!』
「「…」」
『これからどこか向かわれるんですかぁ?』
「…なんだお前その喋り方」
「変なもんでも食ったのか」
馬鹿野郎、好きでこんな喋り方してねーよ
『…いつも口汚い喋り方して、悪かったと思います。でも、私…私…』
少し俯いて手を目元に寄せる。だがこの2人は信じていない。…私の!罰ゲームは!これからだ!!
『私…好きな人が出来て!このままじゃいけないと思って!!』
「「はぁ!!?」」
『だから、すみませんでした……だから私の好きな人には、私が口が悪いって事、隠そうと、思って、ぐすっ』
「わ、わわわ悪かった名前!待て!泣くな!」
「言わない!お前の好きな奴にはお前の悪行は黙ってやるから!!」
『(悪行って言いやがったなとっきーテメェ…)』
そう、今回の罰ゲームは突然物凄く口調を丁寧にし、好きな人が出来たと告白してドッキリを仕掛けること。もしくはずっと好きでした的な事を言ってドッキリ大成功!とやる。あのね、ドッキリ好きだけどこーいう系はやったら命が危ないから今までやってなかったんだよ。せめて十三は避けねば。
おい光政、お前笑ってんの見え見えだぞ少し隠れろ。
「…ところで、好きな奴って…誰だ?」
怖いぃいいいい!!なんか威圧感あるもの!
「つーかそんな口が悪いくらいでお前の事嫌いになりそうな野郎なのか?シメようか?」
『そ、そんな!ただ…その、少しでも女の子らしくしたら…好きになってもらえると、思って…』
光政テメェ本当笑いすぎだってやめろって!!誰って言おう!!どうしよう!
「ありのままのお前を好きになってくれるような男と付き合えよ、じゃねーと告白して付き合っても後悔するだけだぞ」
『(うわぁあああいい事言ってる!!クロサーさんなんでこんな優しいの!!やめてよぉ!!)』
いたたまれなくなって逃げました