そのにじゅうなな
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
学校帰り、今日は名前が家に来るだかその後出掛けるだか言ってたので仕方なく大人しく帰る。
家に帰るには村田家の目の前を通るのが手っ取り早い。だから今日も
「天地」
何 故 ア ン タ が そ こ に い る
十三さんが村田家の塀の影で煙草を吸いながら、何故か俺を待っていたようだ。
「今日名前と遊ぶんだろ」
「あぁ、デートとか抜かし」
「遊 ぶ ん だ ろ ?」
「はい」
「クリスマスのプレゼント聞いてこい」
「…はぁ?」
「なんだそのはぁ?って。飲むか?」
「遠慮します。…もしかしてまだサンタ信じさせてんのかよ」
「当たり前だろ!!ガキん時アイツに何が欲しいか枕元置いとけって言ったら『いらない』って書いててな!毎年ぬいぐるみしか置けねーんだよ!」
「アンタの顔でぬいぐるみ買いに言ってんのか。」
「マダムのハート狙い撃ちだ」
「聞いてねぇ」
「とにかく聞いとけ。そしてすぐLINEしろ」
「LINE、待てよアンタのLINEなんか」
「名前の幼馴染みのグループに入ってるだろお前。追 加 し と い た 」
もうやだこの人。
家に帰って、適当な服に着替える。そしてそこら辺に投げ捨てておいた小さな箱をポッケに入れた。あまり高い物だと頑固馬鹿は受け取らないからとても苦労した。これでしばらく機嫌はいいだろう。つーか少しは女らしくなれ。
ピンポン、とチャイムが鳴り響いた後、『ただいまー!!』と大きく元気な声が聞こえた
家に帰るには村田家の目の前を通るのが手っ取り早い。だから今日も
「天地」
何 故 ア ン タ が そ こ に い る
十三さんが村田家の塀の影で煙草を吸いながら、何故か俺を待っていたようだ。
「今日名前と遊ぶんだろ」
「あぁ、デートとか抜かし」
「遊 ぶ ん だ ろ ?」
「はい」
「クリスマスのプレゼント聞いてこい」
「…はぁ?」
「なんだそのはぁ?って。飲むか?」
「遠慮します。…もしかしてまだサンタ信じさせてんのかよ」
「当たり前だろ!!ガキん時アイツに何が欲しいか枕元置いとけって言ったら『いらない』って書いててな!毎年ぬいぐるみしか置けねーんだよ!」
「アンタの顔でぬいぐるみ買いに言ってんのか。」
「マダムのハート狙い撃ちだ」
「聞いてねぇ」
「とにかく聞いとけ。そしてすぐLINEしろ」
「LINE、待てよアンタのLINEなんか」
「名前の幼馴染みのグループに入ってるだろお前。追 加 し と い た 」
もうやだこの人。
家に帰って、適当な服に着替える。そしてそこら辺に投げ捨てておいた小さな箱をポッケに入れた。あまり高い物だと頑固馬鹿は受け取らないからとても苦労した。これでしばらく機嫌はいいだろう。つーか少しは女らしくなれ。
ピンポン、とチャイムが鳴り響いた後、『ただいまー!!』と大きく元気な声が聞こえた