『山田ぁあああ！』
「なんだぁあああ！」
『くーりすーまーすーがこーとーしーもーやーあーてーくーるー』
「そう、サンタが貴方を殺しにやってくる」
『お前マジふざけんなよ。サンタさんそんなことせーへんもん』
「良い子にしか来ないんだよ」
『ここに良い子ちゃんいますよ』
「みんなー！名前が良い子だと思う人ー！」
「ふざけんなー！！」
「お前が良い子ちゃんなわけねーだろー！！！」
『おうそこのクラスメートＡとＢ、窓から飛び降りろ』
「ほら良い子じゃねーじゃねえか！！」
『いいもん。いつもサンタさん枕元にぬいぐるみ置いてくれるもん。』
「…サンタさん？お兄さん？」
『いやサンタさん』
「幼馴染みのあのお兄さんじゃなく？」
『サンタさん』
「」
「う、嘘だろ…嘘と言ってくれ」
「あの苗字が…サンタを信じて…ぶふぅっ！！！」
「やめろ、ここまで来てるなら最後まで信じさせてやれよ」
「「く、黒澤ぁ…」」


なんなんだお前等。