そのにじゅうろく
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「どうしたんだよ」
『…』
「黙ってたら解んねーだろうが」
『…』
家にも気まずくて帰れず、フラフラしていたらこれから帰りますーなとっきーに出会ってしまった。目が合った瞬間逆方向に向かって走ると驚きの速さで追いかけて来たので捕まって十希夫家なう。
「目ぇ合って逃げるたぁいい度胸だなこの野郎」
『るっさい金髪。話しかけんな』
「ほお。」
ゴンッ!!!
『~~~ッ!!!』
「口の聞き方がなってねーんだよ。やり直せ馬鹿が」
『…原田先輩には関係ございませんので』
「」ゴンッ!!
『いってぇ!!!!』
「何もなくてそんなクソみてーな面してんのか」
『いつも通りですよ』
「どこぞの刀剣みてーな返ししてんじゃねーよ。」
『…、』
「あ?」
『弁当、』
「弁当が?」
『…十三さん、朝早くから作ってくれた、弁当。踏まれた』
「…は?」
『好誠さんも馬鹿にされた。そのまま死ねば良かったのにって。好誠さんは身内だもん。小4からずっと仲良しだもん。』
「…んで?」
『クロサーさんの弟と2人で蹴散らした』
「おういいじゃねーか」
『親いないから素行不良なんだと』
「はぁ?」
『親いないし、武装とかと絡んでるからおかしいんだって。山田くん、私と絡んでたら頭悪くなるぞって。教頭に言われた』
「…」
『睨んだら私の頭、教頭叩いて、山田くんキレて。…私だけなら、停学でもなんでも良かったけど、山田くんまで巻き込んじゃったし、…十三に迷惑、またかけちゃう』
「…とりあえず、送る」
『やだ』
「言うしかねーだろ。お前の兄貴なら話解ってくれんだろ」
ほら、と手を引かれる。嫌々歩く。
『やだ。寿のうち行くもん』
「さっさと兄貴に会って来い。…弁当がなんだ、それよりお前がどうこう言われたって事の方が問題だろ」
家の前まで送ってくれた。帰ったら違うとこいこう。そう思ったらピンポーンと、、え?押しやがった!押しやがったよコイツ!!!
「はい……名前?と、」
「知り合いの原田十希夫です。…ちょっと」
「…2人共、入れよ」
『…』
「黙ってたら解んねーだろうが」
『…』
家にも気まずくて帰れず、フラフラしていたらこれから帰りますーなとっきーに出会ってしまった。目が合った瞬間逆方向に向かって走ると驚きの速さで追いかけて来たので捕まって十希夫家なう。
「目ぇ合って逃げるたぁいい度胸だなこの野郎」
『るっさい金髪。話しかけんな』
「ほお。」
ゴンッ!!!
『~~~ッ!!!』
「口の聞き方がなってねーんだよ。やり直せ馬鹿が」
『…原田先輩には関係ございませんので』
「」ゴンッ!!
『いってぇ!!!!』
「何もなくてそんなクソみてーな面してんのか」
『いつも通りですよ』
「どこぞの刀剣みてーな返ししてんじゃねーよ。」
『…、』
「あ?」
『弁当、』
「弁当が?」
『…十三さん、朝早くから作ってくれた、弁当。踏まれた』
「…は?」
『好誠さんも馬鹿にされた。そのまま死ねば良かったのにって。好誠さんは身内だもん。小4からずっと仲良しだもん。』
「…んで?」
『クロサーさんの弟と2人で蹴散らした』
「おういいじゃねーか」
『親いないから素行不良なんだと』
「はぁ?」
『親いないし、武装とかと絡んでるからおかしいんだって。山田くん、私と絡んでたら頭悪くなるぞって。教頭に言われた』
「…」
『睨んだら私の頭、教頭叩いて、山田くんキレて。…私だけなら、停学でもなんでも良かったけど、山田くんまで巻き込んじゃったし、…十三に迷惑、またかけちゃう』
「…とりあえず、送る」
『やだ』
「言うしかねーだろ。お前の兄貴なら話解ってくれんだろ」
ほら、と手を引かれる。嫌々歩く。
『やだ。寿のうち行くもん』
「さっさと兄貴に会って来い。…弁当がなんだ、それよりお前がどうこう言われたって事の方が問題だろ」
家の前まで送ってくれた。帰ったら違うとこいこう。そう思ったらピンポーンと、、え?押しやがった!押しやがったよコイツ!!!
「はい……名前?と、」
「知り合いの原田十希夫です。…ちょっと」
「…2人共、入れよ」