そのにじゅういち
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
あー十三がキレた。知らんぞ私は。
『んで?その自称父親はなにしに来たわけ?』
「お前空気読めよ俺のカッコいいシーンだろ」
『空気は吸うものです』
まぁ落ち着けよ。そう茶の間に押し込んでダイニングテーブルに向かい合う。それにしてもハゲてんな。私父親の記憶そんなねーけどここまでハゲてなかったような。
ちなみに父親の隣に十三、私の隣に将五、離れた所から拓海と寿ちゃんの強い視線。
『用件を聞きます』
「お前を引き取りに来た」
『断ります 』
「お前も1人でこっちにいるのは辛いだろう?父さんと一緒に来い。新しい母さんも歓迎する。」
『私には家族、いるもん。アンタみたいな変に父親ぶるようなのじゃなく、本当の家族が。』
仮にも親なら子供の幸せ考えたら?今更ポっと出て来てアンタの考え押し付けてんじゃねーよ。
そう言うとわなわなと震え出す父親。お?手か?手が出るか?十三スタンバイしてんぞ?
「、ふん。やはりまともな思考回路はしてないか」
『え、なに今更な事言ってんのこのオッサンウケるんですけど』
「そんな出来損ないの娘なんかこっちから願い下げだ!!」
『帰ってくれるそうです!皆さん拍手!!見てくださいこの大喝采!』
「お前とは縁を切る!どこで死のうが俺にはもう関係ないからな!!」
「むしろ縁なんてあったのか」
「初耳ッスわー」
『むしろアンタが死んでも私には関係ないから安心してー、縁切って生活費送らなくなってもバイトするし従兄弟出してくれるらしいからー』
そこで言葉が詰まったらしい。どうやら私が話せた事に酷くショックを受けているらしい。だってこのオッサンの前で話した事ないしね!そこで十三が「じゃあ、お帰りください」とにこやかに言い放った。逃げるように家から去るオッサンを見て、少しだけ心が痛んだ。
『あんなハゲが私の父親とか…ないわ…』
「そこかよ。出来損ないとかに心痛めろよ。」
『いや、別にあんなオッサンに言われたって微塵も傷付かないけど、なんだかなぁ、従兄弟ってあのオッサンの弟の息子やし…ハゲたらどうしよ』
「お前従兄弟の話聞いてねーけど誰だよ」
『誰だと思う?今週土曜日に会う予定だからクイズにするよ』
「え、俺等が解る人って事か」
『解るもなにも、割と身近よ』
「身近…」
「まさか武装じゃねーだろうな」
『んー、龍信さんは良く知ってるかなー?』
「「「??」」」
「…おいまさかテメェ」
『まぁまぁ睨まないの十三』
「そろそろ繋がり多過ぎて管理出来なくなるだろやめろ」
『思った』
とりあえずオッサンはいなくなりました。十三に昨日はごめんねって言ったらおう、と言って黙々とオムライス作ってた。嬉しいらしい
『んで?その自称父親はなにしに来たわけ?』
「お前空気読めよ俺のカッコいいシーンだろ」
『空気は吸うものです』
まぁ落ち着けよ。そう茶の間に押し込んでダイニングテーブルに向かい合う。それにしてもハゲてんな。私父親の記憶そんなねーけどここまでハゲてなかったような。
ちなみに父親の隣に十三、私の隣に将五、離れた所から拓海と寿ちゃんの強い視線。
『用件を聞きます』
「お前を引き取りに来た」
『断ります 』
「お前も1人でこっちにいるのは辛いだろう?父さんと一緒に来い。新しい母さんも歓迎する。」
『私には家族、いるもん。アンタみたいな変に父親ぶるようなのじゃなく、本当の家族が。』
仮にも親なら子供の幸せ考えたら?今更ポっと出て来てアンタの考え押し付けてんじゃねーよ。
そう言うとわなわなと震え出す父親。お?手か?手が出るか?十三スタンバイしてんぞ?
「、ふん。やはりまともな思考回路はしてないか」
『え、なに今更な事言ってんのこのオッサンウケるんですけど』
「そんな出来損ないの娘なんかこっちから願い下げだ!!」
『帰ってくれるそうです!皆さん拍手!!見てくださいこの大喝采!』
「お前とは縁を切る!どこで死のうが俺にはもう関係ないからな!!」
「むしろ縁なんてあったのか」
「初耳ッスわー」
『むしろアンタが死んでも私には関係ないから安心してー、縁切って生活費送らなくなってもバイトするし従兄弟出してくれるらしいからー』
そこで言葉が詰まったらしい。どうやら私が話せた事に酷くショックを受けているらしい。だってこのオッサンの前で話した事ないしね!そこで十三が「じゃあ、お帰りください」とにこやかに言い放った。逃げるように家から去るオッサンを見て、少しだけ心が痛んだ。
『あんなハゲが私の父親とか…ないわ…』
「そこかよ。出来損ないとかに心痛めろよ。」
『いや、別にあんなオッサンに言われたって微塵も傷付かないけど、なんだかなぁ、従兄弟ってあのオッサンの弟の息子やし…ハゲたらどうしよ』
「お前従兄弟の話聞いてねーけど誰だよ」
『誰だと思う?今週土曜日に会う予定だからクイズにするよ』
「え、俺等が解る人って事か」
『解るもなにも、割と身近よ』
「身近…」
「まさか武装じゃねーだろうな」
『んー、龍信さんは良く知ってるかなー?』
「「「??」」」
「…おいまさかテメェ」
『まぁまぁ睨まないの十三』
「そろそろ繋がり多過ぎて管理出来なくなるだろやめろ」
『思った』
とりあえずオッサンはいなくなりました。十三に昨日はごめんねって言ったらおう、と言って黙々とオムライス作ってた。嬉しいらしい