そのじゅうきゅう
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「おうテメェなんで家にいるんだ」
『犬』
「犬」
『犬』
「が?」
『犬ってた』
「つまり犬を見付けて可愛くて拾ってしまったと」
『話が解るぅ!ふぅっ!』
「死ね。その毛玉か」
『正解 』
「帰れ」
『まぁ可愛いからとりあえず寿ちゃん抱っこしなよ』
「お、おい」
寿に渡すと犬が寿の腕の中でごろんごろんしてる。可愛い。
一方寿ちゃん、小さ過ぎてどう扱えばいいか解らない模様。
「おい、名前!」
『たまには子犬と戯れるのもいい事よ寿ちゃーん』
「めっちゃ転がる!めっちゃ転がる!!」
『犬だもの』
「その理屈はおかしい」
『せやね』
「早く」
『可愛い?』
「写メ連写すんな!!」
『怒鳴ったら犬がびっくりするよ』
「………早く」
『はいはい』
犬を抱き上げると安心したように溜め息を吐く寿。
「…飼うのか」
『将五に十三に聞いてもらってるとこー』
「また面倒見させるのか」
『金魚とは違いますぅー』
「猫」
『すみませんでした。牛乳ある?』
「………。お前ん家の冷蔵庫に牛乳、台所に猫缶」
『なんで知って…まぁそっか。猫缶でもいいね、栄養価あるし。帰って食べさせるわ。』
「そうしろ」
天地家を後にして、村田家へ帰りました。おかえりなさーいぱんぱかぱーんな十三をとりあえずスルーして猫缶を犬にあげた。
『って、えっ!??!十三帰ってたの!!?』
「おう、早かった。あと犬缶買ってきてたぞ」
『あ、じゃあ後で食べさせる』
「あとな」
『はい』
「名前は俺が決めるぞ」
『はい、…え?買っていいの?』
「馬鹿野郎、うちの伯父が飼ってやるってよ。小屋もあるし近所だし大の犬好きだからな。あの人小説家だから面倒見れるし俺等みたいに家空けねーだろ」
『うぇええええい!!十三マジ!マジ!!』
「なんだよ」
『ありがとう十三兄ぃぃいいいい!!!』
「汚ねえから泣くな 」
『酷い』
結果、犬の名前はエイドリアンになって伯父の家へ行きました。ネーミングセンスを疑ったのは私だけではない。
『犬』
「犬」
『犬』
「が?」
『犬ってた』
「つまり犬を見付けて可愛くて拾ってしまったと」
『話が解るぅ!ふぅっ!』
「死ね。その毛玉か」
『正解 』
「帰れ」
『まぁ可愛いからとりあえず寿ちゃん抱っこしなよ』
「お、おい」
寿に渡すと犬が寿の腕の中でごろんごろんしてる。可愛い。
一方寿ちゃん、小さ過ぎてどう扱えばいいか解らない模様。
「おい、名前!」
『たまには子犬と戯れるのもいい事よ寿ちゃーん』
「めっちゃ転がる!めっちゃ転がる!!」
『犬だもの』
「その理屈はおかしい」
『せやね』
「早く」
『可愛い?』
「写メ連写すんな!!」
『怒鳴ったら犬がびっくりするよ』
「………早く」
『はいはい』
犬を抱き上げると安心したように溜め息を吐く寿。
「…飼うのか」
『将五に十三に聞いてもらってるとこー』
「また面倒見させるのか」
『金魚とは違いますぅー』
「猫」
『すみませんでした。牛乳ある?』
「………。お前ん家の冷蔵庫に牛乳、台所に猫缶」
『なんで知って…まぁそっか。猫缶でもいいね、栄養価あるし。帰って食べさせるわ。』
「そうしろ」
天地家を後にして、村田家へ帰りました。おかえりなさーいぱんぱかぱーんな十三をとりあえずスルーして猫缶を犬にあげた。
『って、えっ!??!十三帰ってたの!!?』
「おう、早かった。あと犬缶買ってきてたぞ」
『あ、じゃあ後で食べさせる』
「あとな」
『はい』
「名前は俺が決めるぞ」
『はい、…え?買っていいの?』
「馬鹿野郎、うちの伯父が飼ってやるってよ。小屋もあるし近所だし大の犬好きだからな。あの人小説家だから面倒見れるし俺等みたいに家空けねーだろ」
『うぇええええい!!十三マジ!マジ!!』
「なんだよ」
『ありがとう十三兄ぃぃいいいい!!!』
「汚ねえから泣くな 」
『酷い』
結果、犬の名前はエイドリアンになって伯父の家へ行きました。ネーミングセンスを疑ったのは私だけではない。