そのじゅうなな
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「おう十希夫ー、頼みてー事ってなんだよ」
「助かった!俺一人じゃもう駄目なんだ!」
「は?」
十希夫が手を引いて部屋へ連行。するとテーブルに撃沈するどこかで見た事ある奴が。
「おい名前!!馬鹿寝るな!!」
『チガウヨ…アタマイタイヨ… 』
「…」
『あ?クロサーさんじゃん。クロサーさんが援軍か』
「…なに、なに?」
「コイツの数学の宿題」
「帰る」
「コイツ25+35のこと50って言うんだよどうにかしてくれ!!!」
『え、50じゃないの』
「さっきの説明覚えてるか」
『あ、あれか。やる。』
「こりゃ重傷だ」
「頼むクロサー…」
「お、おう」
『?』
「何で悩んでんの」
『65÷5』
「は?」
『65÷5』
「」
「な?俺の苦労解っただろ?」
「……。5×13は?」
『待って筆算するから』
「」
「な?な?」
「…俺が悪かった」
『ごじゅう…と…じゅうご…足して…65!』
「…おう。つまり、65÷5って事はこう筆算すると、5×13やったら65になるだろ?だからここに13って書いて、65になるから線引いて、65-65は?」
『…0!』
「そ。だから割り切れたから」
『0が答え?』
「違う!!」
「13だ、上に書いてる13が答えだ」
『ほほー… 』
「十希夫お前どれくらい付き合ったんだ」
「40分くらい」
「…明日ジュース買ってやるよ」
「あんがとな…」
その後3時間かけて数学やりました!
『終わったぁー!』
「終わった!やった!」
「長かった…長かった…!!」
『十希夫さんとクロサーさんがこんな頭良いとは』
「お前が悪いだけだよ!」
『おかげで助かりましたよー、危うくうちの兄ちゃんにデスソース飲まされるとこでした』
「兄貴いんのか」
『幼馴染みの兄ちゃんス。夜までに終わらせないとデスソース飲ますって』
「怖っ」
『あと次九里虎に遭遇したらサングラス割れって言われました』
「待って?」
「やめとけ。頼むから。」
『私だってやりませんて。鉄生さんも近付くなって言ってたし』
「鉄生?知り合いなのか」
『幼馴染みは上が武装四代目、同い年が武装なんで』
「武装だらけじゃねえか」
「あれ?お前天地も幼馴染みじゃなかったか?」
『天地ともう1人いますよ。』
「天地もなのか…」
『一時期は鈴蘭でお世話になりました。悪意はないです』
「お前が悪意そのものだろ」
『そんな褒めないでくださいよ』
「褒めてねえよ」
「つーか十希夫とも知り合いって知らなかったぞ」
『鈴蘭はですね、3年の5人と1年の花ちゃんらへんは知り合いですよ。はらきよ先輩は知りません』
「おう数学全部燃やしてやろうか」
『さーせん』
「3年の5人…」
「軍司さん達」
「マジ?」
「マジ。」
『昨日秀吉さんがLINEで"クロサーはむっつりだから近付いちゃ駄目だぞ"って言ってた』
「あの人なに教えてんだ」
「つーかお前電話鳴ってんぞ」
『ん…うげっ。出ますね』
「おう」
『もしも』
《テメェ今どこにいんだ?あ?》
『今?先輩ん家』
《さっきから電話してんのに無視かコラ》
『勉強終わらせてた。何回した?』
《12回 》
『ストーカーかよ』
《は?》
『さーせん。んで?』
《俺ん家に忘れ物してったろ》
『あー、あれ寿ちゃんにプレゼントだから開けていいよ』
《?俺今日なんもねーぞ》
『いいじゃん、可愛い幼馴染みからの出血大サービスだって』
《…》
今開けたらしい、電話口から悲鳴が聞こえたのを確認してから切りました。
「…今の声、つーか天地?」
『天地っすよ』
「何したんだよお前…」
『勉強見てくれない腹いせにアイツの恥ずかしい写真をパック詰めして来ました』
「うわっ…」
「おい電話、」
『もしもし?』
《テメェマジ死ね!!殺す!ちょっと家まで来いこの野郎!!!》
『やっだよ面倒臭い。これからあの写真花ちゃん達に見せに行くし』
《鬼かテメェ!》
『魔王の妹だがなにか』
《勉強!見てやんなかったの悪かったから!!》
『いえいえ、もう先輩達に教えて貰ったからそんなのいいんですよ!』
《…ダッツ2個》
『5個』
《3個》
『4個』
《3個と……》
『1日寿くんと遊べる券』
《…(俺の疲労が溜まる…)…乗った》
『じゃあ明日ねー!』
《おー》
「お前鬼だな」
『え?天使?』
「(もう何も言うまい)」
その後家に帰ったら鬼のような顔をした寿と勉強を教えてくれた2人に強く同情する村田兄弟がいましたとさ。
「助かった!俺一人じゃもう駄目なんだ!」
「は?」
十希夫が手を引いて部屋へ連行。するとテーブルに撃沈するどこかで見た事ある奴が。
「おい名前!!馬鹿寝るな!!」
『チガウヨ…アタマイタイヨ… 』
「…」
『あ?クロサーさんじゃん。クロサーさんが援軍か』
「…なに、なに?」
「コイツの数学の宿題」
「帰る」
「コイツ25+35のこと50って言うんだよどうにかしてくれ!!!」
『え、50じゃないの』
「さっきの説明覚えてるか」
『あ、あれか。やる。』
「こりゃ重傷だ」
「頼むクロサー…」
「お、おう」
『?』
「何で悩んでんの」
『65÷5』
「は?」
『65÷5』
「」
「な?俺の苦労解っただろ?」
「……。5×13は?」
『待って筆算するから』
「」
「な?な?」
「…俺が悪かった」
『ごじゅう…と…じゅうご…足して…65!』
「…おう。つまり、65÷5って事はこう筆算すると、5×13やったら65になるだろ?だからここに13って書いて、65になるから線引いて、65-65は?」
『…0!』
「そ。だから割り切れたから」
『0が答え?』
「違う!!」
「13だ、上に書いてる13が答えだ」
『ほほー… 』
「十希夫お前どれくらい付き合ったんだ」
「40分くらい」
「…明日ジュース買ってやるよ」
「あんがとな…」
その後3時間かけて数学やりました!
『終わったぁー!』
「終わった!やった!」
「長かった…長かった…!!」
『十希夫さんとクロサーさんがこんな頭良いとは』
「お前が悪いだけだよ!」
『おかげで助かりましたよー、危うくうちの兄ちゃんにデスソース飲まされるとこでした』
「兄貴いんのか」
『幼馴染みの兄ちゃんス。夜までに終わらせないとデスソース飲ますって』
「怖っ」
『あと次九里虎に遭遇したらサングラス割れって言われました』
「待って?」
「やめとけ。頼むから。」
『私だってやりませんて。鉄生さんも近付くなって言ってたし』
「鉄生?知り合いなのか」
『幼馴染みは上が武装四代目、同い年が武装なんで』
「武装だらけじゃねえか」
「あれ?お前天地も幼馴染みじゃなかったか?」
『天地ともう1人いますよ。』
「天地もなのか…」
『一時期は鈴蘭でお世話になりました。悪意はないです』
「お前が悪意そのものだろ」
『そんな褒めないでくださいよ』
「褒めてねえよ」
「つーか十希夫とも知り合いって知らなかったぞ」
『鈴蘭はですね、3年の5人と1年の花ちゃんらへんは知り合いですよ。はらきよ先輩は知りません』
「おう数学全部燃やしてやろうか」
『さーせん』
「3年の5人…」
「軍司さん達」
「マジ?」
「マジ。」
『昨日秀吉さんがLINEで"クロサーはむっつりだから近付いちゃ駄目だぞ"って言ってた』
「あの人なに教えてんだ」
「つーかお前電話鳴ってんぞ」
『ん…うげっ。出ますね』
「おう」
『もしも』
《テメェ今どこにいんだ?あ?》
『今?先輩ん家』
《さっきから電話してんのに無視かコラ》
『勉強終わらせてた。何回した?』
《12回 》
『ストーカーかよ』
《は?》
『さーせん。んで?』
《俺ん家に忘れ物してったろ》
『あー、あれ寿ちゃんにプレゼントだから開けていいよ』
《?俺今日なんもねーぞ》
『いいじゃん、可愛い幼馴染みからの出血大サービスだって』
《…》
今開けたらしい、電話口から悲鳴が聞こえたのを確認してから切りました。
「…今の声、つーか天地?」
『天地っすよ』
「何したんだよお前…」
『勉強見てくれない腹いせにアイツの恥ずかしい写真をパック詰めして来ました』
「うわっ…」
「おい電話、」
『もしもし?』
《テメェマジ死ね!!殺す!ちょっと家まで来いこの野郎!!!》
『やっだよ面倒臭い。これからあの写真花ちゃん達に見せに行くし』
《鬼かテメェ!》
『魔王の妹だがなにか』
《勉強!見てやんなかったの悪かったから!!》
『いえいえ、もう先輩達に教えて貰ったからそんなのいいんですよ!』
《…ダッツ2個》
『5個』
《3個》
『4個』
《3個と……》
『1日寿くんと遊べる券』
《…(俺の疲労が溜まる…)…乗った》
『じゃあ明日ねー!』
《おー》
「お前鬼だな」
『え?天使?』
「(もう何も言うまい)」
その後家に帰ったら鬼のような顔をした寿と勉強を教えてくれた2人に強く同情する村田兄弟がいましたとさ。