そのじゅうご
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今日は大事なお兄ちゃんのお墓参りです。夏休み中に2回もお兄ちゃん達のお墓参りがあるから大変ですが、まぁ仕方ないわな。今日は般若お面のお兄ちゃんです。
お墓の所へ行くと沢山の花が。大抵2代目の人達だ。確か龍信さんも去年は煙草置きに来てたはず。恵三のオッサン達も前墓参り被ったなぁ。オッサン呼ばわりしたら門田のオッサンに怒られた気がする。永三さんはオッサンって言ったらショック受けるから駄目だ。
さて、今回も般若のミニストラップは固定だ。供え物は暑いからハーゲン〇ッツ置いて自分も食べる。一緒に食べた方が美味しいもんね。
「お前か、墓に毎年ぐずぐずになったアイス置いていくのは」
『あん?………………………………………………………………………………………あ、秀人兄ちゃんじゃねーの』
「おう間がなげーよ。忘れたのかと思ったろうが」
『いやぁあんな鈴蘭で春道くんにボコボコにされた阪東様を忘れる訳ないじゃないですかー!』
「嫌味かよ。相変わらずだな」
横に来て墓前に煙草1つ置く兄ちゃん。
最後に会ったのは…中2の終わりと、ラジオで声は聞いたかな。
『つーか兄ちゃん忙しい身で良く来れたね』
「まあな。でも去年もこの時期はスケジュールあけて来た」
『そっか。兄ちゃん死んでだいぶ経つけど、今でも結構人来るね』
「当たり前だ。カッコいい人だった」
『怖い兄ちゃんでした』
「そりゃー夜更かしして寝ないってぐずるお前が悪い。」
『お泊まりですぐ寝るわけないでしょ』
「学習もせずに般若面でビービー泣いてな 」
『おう兄ちゃん黙ろうか』
「…にしても、お前背ぇ伸びたか?」
『2年もあればね。5cm伸びた』
「あの人が見たら驚くな」
『あと10cmも伸びれば秀人兄ちゃんにも届くよ』
「俺ァ175じゃねー。178だからまだ大丈夫だ」
『え、よく中2の頃の身長覚えてたね。ストーカーかな?』
「何が悲しくてテメーみたいな餓鬼ストーカーしなきゃいけねーんだよ」
『え?こんな可愛い子になんて?』
「どちらかと言えば近所の餓鬼」
『このやろ』
「しばらく見ねーうちに、本当に…まぁ落ち着いたな。名前」
『んー、そう?』
"「おい、しっかりしろ馬鹿!」
『…』
「あの人は死んだんだ、もういねぇ!」
『…和志兄ちゃんは、まだ生きてる』
「名前、」
『昨日まで話してたもん。昨日、普通に電話して、また海連れてってくれるって』"
「(あの時のこの馬鹿の虚ろな目ほど見てられねーもんは無かったな)」
『…うし、秀人兄ちゃんこれからの予定は?』
「あ?あー、明日には東京帰る。ヒロミ達も待たせてるしな」
『よーしお家行きましょっか!』
「…はっ?!」
『バイク?』
「いや、タクシーで」
『もしもし十三さん?もう終わったけど今日お1人様ご案内しまーす』
「ちょ、十三って、」
『まぁ久しぶりに来なって。』
そのまま秀人兄ちゃんを十三の車に押し込んで家直行。十三と秀人兄ちゃんはそこまで話すことは無かったが、時々スマホで2人してなにかしていたから険悪ではない。
今日は大事なお兄ちゃんのお墓参りです。夏休み中に2回もお兄ちゃん達のお墓参りがあるから大変ですが、まぁ仕方ないわな。今日は般若お面のお兄ちゃんです。
お墓の所へ行くと沢山の花が。大抵2代目の人達だ。確か龍信さんも去年は煙草置きに来てたはず。恵三のオッサン達も前墓参り被ったなぁ。オッサン呼ばわりしたら門田のオッサンに怒られた気がする。永三さんはオッサンって言ったらショック受けるから駄目だ。
さて、今回も般若のミニストラップは固定だ。供え物は暑いからハーゲン〇ッツ置いて自分も食べる。一緒に食べた方が美味しいもんね。
「お前か、墓に毎年ぐずぐずになったアイス置いていくのは」
『あん?………………………………………………………………………………………あ、秀人兄ちゃんじゃねーの』
「おう間がなげーよ。忘れたのかと思ったろうが」
『いやぁあんな鈴蘭で春道くんにボコボコにされた阪東様を忘れる訳ないじゃないですかー!』
「嫌味かよ。相変わらずだな」
横に来て墓前に煙草1つ置く兄ちゃん。
最後に会ったのは…中2の終わりと、ラジオで声は聞いたかな。
『つーか兄ちゃん忙しい身で良く来れたね』
「まあな。でも去年もこの時期はスケジュールあけて来た」
『そっか。兄ちゃん死んでだいぶ経つけど、今でも結構人来るね』
「当たり前だ。カッコいい人だった」
『怖い兄ちゃんでした』
「そりゃー夜更かしして寝ないってぐずるお前が悪い。」
『お泊まりですぐ寝るわけないでしょ』
「学習もせずに般若面でビービー泣いてな 」
『おう兄ちゃん黙ろうか』
「…にしても、お前背ぇ伸びたか?」
『2年もあればね。5cm伸びた』
「あの人が見たら驚くな」
『あと10cmも伸びれば秀人兄ちゃんにも届くよ』
「俺ァ175じゃねー。178だからまだ大丈夫だ」
『え、よく中2の頃の身長覚えてたね。ストーカーかな?』
「何が悲しくてテメーみたいな餓鬼ストーカーしなきゃいけねーんだよ」
『え?こんな可愛い子になんて?』
「どちらかと言えば近所の餓鬼」
『このやろ』
「しばらく見ねーうちに、本当に…まぁ落ち着いたな。名前」
『んー、そう?』
"「おい、しっかりしろ馬鹿!」
『…』
「あの人は死んだんだ、もういねぇ!」
『…和志兄ちゃんは、まだ生きてる』
「名前、」
『昨日まで話してたもん。昨日、普通に電話して、また海連れてってくれるって』"
「(あの時のこの馬鹿の虚ろな目ほど見てられねーもんは無かったな)」
『…うし、秀人兄ちゃんこれからの予定は?』
「あ?あー、明日には東京帰る。ヒロミ達も待たせてるしな」
『よーしお家行きましょっか!』
「…はっ?!」
『バイク?』
「いや、タクシーで」
『もしもし十三さん?もう終わったけど今日お1人様ご案内しまーす』
「ちょ、十三って、」
『まぁ久しぶりに来なって。』
そのまま秀人兄ちゃんを十三の車に押し込んで家直行。十三と秀人兄ちゃんはそこまで話すことは無かったが、時々スマホで2人してなにかしていたから険悪ではない。