そのじゅうに
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
――――――小学校3年生
「名前ー、また将五と天地くん喧嘩してるよ 」
『またー?天地くんも将五もしつこいなぁ。2年の終わり頃からずっとじゃん』
あの頃から拓海はちょっとしっかりしていて、まぁ周りから見たらませたガキだったと思う。でも5年生くらいまでは拓海は僕だったんだよなぁ。それも奴の中では黒歴史らしい。可愛いのに。私は…あぁ、まだギリギリ魔王の教育を受けてない頃か。
『もう、天地くんも将五も、今度はなんで喧嘩したの!』
「将五がプリン取った」
「天地が牛乳取った」
「「んだと」」
『拓海さん!角さん!やっておしまい!』
「うん、僕助さんなの?」
『てぇいあっ!』
「「いってぇ!!」」
「うわぁ。痛そう。」
『ひかえおろー』
「この方をどなたとこころえるー」
『名前ですぞ!』
「そのまんまかよ」
『2人共喧嘩ばっかしないの!男の子ならどっしり構えてなさい!って近所のお兄ちゃん言ってたよ!』
「、名前天地の味方するの??」
「…お前将五かばうの」
「あ、これは」
『だめな流れだね拓海くん』
じわり、と2人の目に涙が滲む。あぁまた面倒な事になった。
「「うわぁぁああああん!!!」」
『いやーもう泣かないの、どっちにも味方してないから』
「味方じゃないの…?」
『どっちかに味方したらどっちかが泣いちゃうでしょ。どっちも味方だしどっちも味方じゃないよ』
「…」
「ぐすっ」
『ほら、帰ろ。十三兄ちゃんもご飯作って待ってるよ』
「うん、」
「天地くん、今日来なよー、今日海老フライだよー」
『天地くん海老フライ大好きでしょー?将五いいよね?』
「…」
『いいよね?』
「…仕方ねーな!いいよ来いよ!」
「はぁ?!別に俺行かなくてもいいし」
『行くよね?』
「名前がいるなら行く」
「おい。」
その後仲直り、と将五と天地くんと手を繋いで帰った。1人手を繋げなかった拓海が「分裂してよ!」とか騒いでたけどそんなこと出来るわけないじゃん。
「名前ー、また将五と天地くん喧嘩してるよ 」
『またー?天地くんも将五もしつこいなぁ。2年の終わり頃からずっとじゃん』
あの頃から拓海はちょっとしっかりしていて、まぁ周りから見たらませたガキだったと思う。でも5年生くらいまでは拓海は僕だったんだよなぁ。それも奴の中では黒歴史らしい。可愛いのに。私は…あぁ、まだギリギリ魔王の教育を受けてない頃か。
『もう、天地くんも将五も、今度はなんで喧嘩したの!』
「将五がプリン取った」
「天地が牛乳取った」
「「んだと」」
『拓海さん!角さん!やっておしまい!』
「うん、僕助さんなの?」
『てぇいあっ!』
「「いってぇ!!」」
「うわぁ。痛そう。」
『ひかえおろー』
「この方をどなたとこころえるー」
『名前ですぞ!』
「そのまんまかよ」
『2人共喧嘩ばっかしないの!男の子ならどっしり構えてなさい!って近所のお兄ちゃん言ってたよ!』
「、名前天地の味方するの??」
「…お前将五かばうの」
「あ、これは」
『だめな流れだね拓海くん』
じわり、と2人の目に涙が滲む。あぁまた面倒な事になった。
「「うわぁぁああああん!!!」」
『いやーもう泣かないの、どっちにも味方してないから』
「味方じゃないの…?」
『どっちかに味方したらどっちかが泣いちゃうでしょ。どっちも味方だしどっちも味方じゃないよ』
「…」
「ぐすっ」
『ほら、帰ろ。十三兄ちゃんもご飯作って待ってるよ』
「うん、」
「天地くん、今日来なよー、今日海老フライだよー」
『天地くん海老フライ大好きでしょー?将五いいよね?』
「…」
『いいよね?』
「…仕方ねーな!いいよ来いよ!」
「はぁ?!別に俺行かなくてもいいし」
『行くよね?』
「名前がいるなら行く」
「おい。」
その後仲直り、と将五と天地くんと手を繋いで帰った。1人手を繋げなかった拓海が「分裂してよ!」とか騒いでたけどそんなこと出来るわけないじゃん。