ファミレス来ました


『いやー相変わらず十三兄の拳骨痛いわー』
「俺なんかパイルドライバーだぞ」
「俺は大腰だった。まだいい方だよ名前」
『これからなにする』
「特にねーよ」
『ですよね役立たず将五め』
「死ね」
「いつも通りだって」
「拓海？おい拓海？」
『よし天地呼ぼう』
「死ねや」
「呼んでいいよどーせこねーから！」

『もしもしー天地寿ー？久しぶりー！』
《死ね》
『遊ぼ』
《死ね》
『え？愛してる？』
《はいはい愛してる愛してる》
『おーやったね将五、拓海。相思相愛だわ』
「許しませんよ！！」
「天地だけは許さねーぞ！」
《うぜぇ。つかその２人の中に俺を入れるな》
『なに？愛してる？』
《話聞けや 》
『加地屋近くのファミレスね』
《話！聞けや！！》
『今すぐ来なかったら黒歴史ばら撒くからね。二次災害は将五と拓海 』
「待って？！俺関係ないよね？！」
「黒歴史…何あったかな… 」
『堕天使ルシファーの呪い？俺の右目にはなんだっけ？あとなんだ、あ、ぼくドラえも』
《「「すみませんでした」」今すぐ行きます》

『ちょろいもんよ』
「悪魔…悪魔だ…」
「十三さん並だぜ…」
『あのね、幼馴染みが同世代に３人もいるんだから黒歴史の一つや五つや百以上』
「「あるの？！」」


ファミレスのベルがなりました。汗だくだくで息を切らす寿くんが出現しました。


『やっほー天地ちゃーんお疲れみたいですねぇー』
「まじ、死ね、」
「良くやった天地！！」
「お前が来なかったら！黒歴史！バラされてたから！！！」
「うるせぇ！お前等生贄になれ！！」
『黙れルシファー』
「すみませんでした」
『よし、動物園いこーぜ』
「「「今から？！」」」
『あ、動物園は動物園でも鈴蘭じゃないからね』
「鈴蘭なんか行ってたまるか」
「動物園…」
「強面2人と変人1人とイケメン1人かぁ…」
『おう面貸せや』
「顔潰すぞ拓海ィ」
「傷付けたらもっと男前かもなぁ？」
「あ？」
「あぁ？」
『こらこら五月蝿いぞドラえもんとのび太とスネ夫』
「懐かしーんだよそのネタよ！！」
「小学校の劇じゃねーかよ！！」
「名前は花澤さんだったよね」
『なんでドラえもんに花澤さんが出てたのか。静ちゃんじゃ駄目だったのか。』


結局そのまま動物園行きます