いちねんせい じゅういち!
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『あ゛!寝過ごした!』
周りの乗客もびっくりな声で起きた名前。ガタンゴトン揺られてとっくに永田駅は通り過ぎている。急いで降りて電車に乗る。行き先?見てるわけが無い。全然知らねえ方面に向かう電車にあれえ?と首を傾げる。まぁいっか、どうにかなるっしょ。多分。
降りたら視界が眩しかった。見渡す限りのハゲ、ハゲハゲ。オワァ、と間抜けな声を出すと見覚えのある人を発見して目を輝かせる。
『みちよしさん!!!!』
「あ?ん??おー名前」
なんでこんな所に、と続ける前に名前はお客さんが来た時の犬みてーなテンションで光義に近付いた。元気!!!!?おー。お前は元気だな。元気!!!!!!!!解った解った。
「この間の子か」
『ウワみちよしさんこの人顔怖』
「嘘だろ光義よか怖くねえだろが」
『ヤダ鈴蘭の顔怖兄ちゃん並に怖い』
「誰だよ」
『なんだっけ。バンダナお兄さん』
「」
「あっ真島の顔が死んだ」
誰だよと思ったらバンダナお兄さんと言われて秒で黒澤ド畜生の事が思い浮かんだ真島はビキリと固まった。一緒にすんな、俺はあんな目付き悪くねえ(そんなことは無い)。
「んで、なんでこんな所にいんだお前」
『あのね!!!!!!!』
「声でっか」
「もうちょい下げろ」
『寝過ごした!!!!!!!!!!!!』
「上げてどうする」
『ここどこ!!!!?』
「光義俺の耳あるか?」
「取れてねーから安心しろ」
全く声のデケェ女である。コイツ送るわぁと真島と話しているとその隙に名前はそこらの鳳仙連中から飴だのチョコだのを貰っていた。お前真島は怖いのに他は怖くないんか。
『言うけどこの街顔怖くない人いるの?』
「言うなそれを」
「なら俺は怖くねえな?」
『みちよしさんこの人怖い』
「コイツこれでも昔学芸会でピノキオやってたんだぞ」
「光義ふざけんな」
『そなの!?私ね学芸会ね宇宙人した!』
「なんの劇なんだそれは」
『みちのぶさん元気?』
「おー元気元気」
『ジョーさんは?』
「元気」
『あの底意地悪そうな人は?』
「誰だよ」
『江花さん』
「ダッ」
底意地悪そうな江花勝利で光義の腹筋は悲鳴を上げた。面白すぎる。周りの奴等もぷるぷる震えている。肯定は出来ないけれど。
「……なんかされたんか」
『飴ちゃんくれるって言ったのに自分で食べてた』
「それは意地悪だなぁ」
『みちよしさんおにぎしくんの後ろにもう一人弟くんいるってホント?』
「おにぎしくん」
「光政のことだ」
「フ」
「光政の下に光法ってのが居るな」
『みちのりくん』
「今度会わせてやるよ」
『かわい!!!?』
「可愛くはない」
『まぁみちよしさんも可愛くないもんね』
「こんにゃろ」
完全に会話が兄妹。月本妹ズと喋ってる時のテンションと一緒なのを見て真島がちょっとニヤける。最も月本妹ズは光義の四つ五つ下だけれど。
「どこまで送りゃ解る?」
『永田駅!』
「却下」
「お前永田駅から通ってんのか?」
「鈴蘭のに絡まれたりしてねーか?」
『少なくとも怪我させてきた学校は鳳仙だけだよ』
「う゛ッッッ」
「やめろやめろ」
「光義の傷に塩をかけてやるな」
『あ゛!寝過ごした!』
周りの乗客もびっくりな声で起きた名前。ガタンゴトン揺られてとっくに永田駅は通り過ぎている。急いで降りて電車に乗る。行き先?見てるわけが無い。全然知らねえ方面に向かう電車にあれえ?と首を傾げる。まぁいっか、どうにかなるっしょ。多分。
降りたら視界が眩しかった。見渡す限りのハゲ、ハゲハゲ。オワァ、と間抜けな声を出すと見覚えのある人を発見して目を輝かせる。
『みちよしさん!!!!』
「あ?ん??おー名前」
なんでこんな所に、と続ける前に名前はお客さんが来た時の犬みてーなテンションで光義に近付いた。元気!!!!?おー。お前は元気だな。元気!!!!!!!!解った解った。
「この間の子か」
『ウワみちよしさんこの人顔怖』
「嘘だろ光義よか怖くねえだろが」
『ヤダ鈴蘭の顔怖兄ちゃん並に怖い』
「誰だよ」
『なんだっけ。バンダナお兄さん』
「」
「あっ真島の顔が死んだ」
誰だよと思ったらバンダナお兄さんと言われて秒で黒澤ド畜生の事が思い浮かんだ真島はビキリと固まった。一緒にすんな、俺はあんな目付き悪くねえ(そんなことは無い)。
「んで、なんでこんな所にいんだお前」
『あのね!!!!!!!』
「声でっか」
「もうちょい下げろ」
『寝過ごした!!!!!!!!!!!!』
「上げてどうする」
『ここどこ!!!!?』
「光義俺の耳あるか?」
「取れてねーから安心しろ」
全く声のデケェ女である。コイツ送るわぁと真島と話しているとその隙に名前はそこらの鳳仙連中から飴だのチョコだのを貰っていた。お前真島は怖いのに他は怖くないんか。
『言うけどこの街顔怖くない人いるの?』
「言うなそれを」
「なら俺は怖くねえな?」
『みちよしさんこの人怖い』
「コイツこれでも昔学芸会でピノキオやってたんだぞ」
「光義ふざけんな」
『そなの!?私ね学芸会ね宇宙人した!』
「なんの劇なんだそれは」
『みちのぶさん元気?』
「おー元気元気」
『ジョーさんは?』
「元気」
『あの底意地悪そうな人は?』
「誰だよ」
『江花さん』
「ダッ」
底意地悪そうな江花勝利で光義の腹筋は悲鳴を上げた。面白すぎる。周りの奴等もぷるぷる震えている。肯定は出来ないけれど。
「……なんかされたんか」
『飴ちゃんくれるって言ったのに自分で食べてた』
「それは意地悪だなぁ」
『みちよしさんおにぎしくんの後ろにもう一人弟くんいるってホント?』
「おにぎしくん」
「光政のことだ」
「フ」
「光政の下に光法ってのが居るな」
『みちのりくん』
「今度会わせてやるよ」
『かわい!!!?』
「可愛くはない」
『まぁみちよしさんも可愛くないもんね』
「こんにゃろ」
完全に会話が兄妹。月本妹ズと喋ってる時のテンションと一緒なのを見て真島がちょっとニヤける。最も月本妹ズは光義の四つ五つ下だけれど。
「どこまで送りゃ解る?」
『永田駅!』
「却下」
「お前永田駅から通ってんのか?」
「鈴蘭のに絡まれたりしてねーか?」
『少なくとも怪我させてきた学校は鳳仙だけだよ』
「う゛ッッッ」
「やめろやめろ」
「光義の傷に塩をかけてやるな」