いちねんせい じゅう!
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『やだッ!!あつい!!!!!』
「病み上がりが黙ってろクソ女」
『や゛ーーーーーーッ゛!!!!!!』
「うるさ」
『うゆさい゛ってなに゛!?』
「ハイハイ」
病み上がりの癖に暑いからと短パン半袖で布団も着ずに一人で寝ようとした名前を喧しいわと布団を被せた上でくっ付く。いやくっ付くのは普通に天地の抱き枕と化しているだけ。
『お゛あ゛ア゛!あっつい゛!』
「ハハ」
『何笑ってんの?待ってマジで』
「今日そんな暑くねえだろ」
『道民に喧嘩売ってんの????????』
「地元の最高気温」
『行って31くらい。25を超えると死ぬ』
「慣れろな」
『ア゛ーーーーーーッ゛!!!』
「近所迷惑だなお前」
『離して』
「……」
『あッ!それ狸寝入りの顔!私知ってる!寿くんよくその顔して狸寝入りしてるッ!』
「そんなしてねえよ」
『そんなってことはしてるんだね』
「クソが」
元気になったのは良いけれど、五月蝿いのは考えもんである。天地はカリカリ名前の後頭部を掻くように撫でた。鎮まりたまえ。
『明日ねえ学校行くの』
「……」
『何その顔』
「明日休みだぞ」
『え゛!』
「土曜日だ」
『時を戻して』
「また具合悪くなるな」
『それは嫌だからどうにかして』
「良いから寝ろ馬鹿」
我儘モードに入った名前の背を撫でる。やっぱりこの女温い。すぐ寝ちまいそうである。名前からしたら暑くてやってられねえのだが。ム!とした顔でモガモガ動くと今度は背をぽんぽん叩き出した。子供じゃないんだよこんなんじゃ寝てやらないんだからね。
『んぶ……』
「よし寝ろ」
『ひさしくん』
「ん」
『ウザ……』
「は?おい。は?寝てんじゃねえぞお前。おい。起きろ。起きろばかおん、寝てる……」
『やだッ!!あつい!!!!!』
「病み上がりが黙ってろクソ女」
『や゛ーーーーーーッ゛!!!!!!』
「うるさ」
『うゆさい゛ってなに゛!?』
「ハイハイ」
病み上がりの癖に暑いからと短パン半袖で布団も着ずに一人で寝ようとした名前を喧しいわと布団を被せた上でくっ付く。いやくっ付くのは普通に天地の抱き枕と化しているだけ。
『お゛あ゛ア゛!あっつい゛!』
「ハハ」
『何笑ってんの?待ってマジで』
「今日そんな暑くねえだろ」
『道民に喧嘩売ってんの????????』
「地元の最高気温」
『行って31くらい。25を超えると死ぬ』
「慣れろな」
『ア゛ーーーーーーッ゛!!!』
「近所迷惑だなお前」
『離して』
「……」
『あッ!それ狸寝入りの顔!私知ってる!寿くんよくその顔して狸寝入りしてるッ!』
「そんなしてねえよ」
『そんなってことはしてるんだね』
「クソが」
元気になったのは良いけれど、五月蝿いのは考えもんである。天地はカリカリ名前の後頭部を掻くように撫でた。鎮まりたまえ。
『明日ねえ学校行くの』
「……」
『何その顔』
「明日休みだぞ」
『え゛!』
「土曜日だ」
『時を戻して』
「また具合悪くなるな」
『それは嫌だからどうにかして』
「良いから寝ろ馬鹿」
我儘モードに入った名前の背を撫でる。やっぱりこの女温い。すぐ寝ちまいそうである。名前からしたら暑くてやってられねえのだが。ム!とした顔でモガモガ動くと今度は背をぽんぽん叩き出した。子供じゃないんだよこんなんじゃ寝てやらないんだからね。
『んぶ……』
「よし寝ろ」
『ひさしくん』
「ん」
『ウザ……』
「は?おい。は?寝てんじゃねえぞお前。おい。起きろ。起きろばかおん、寝てる……」