いちねんせい じゅう!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
?
「色んなのと知り合いなんだなお前」
「お前そろそろ慣れろ」
『や゛!!顔怖い゛!!』
「ハハ」
たまたま廊下で出会った黒澤に名前が怯えちまったらもう黒澤は面白がっちまってわざと道を塞ぐ始末。おう虐めっ子やめろやと十希夫が苦笑いしたのだけど後ろで隠れてる名前はフ゛ーーーッ!と威嚇なのかなんなのか解らねえ声を出して余計に黒澤を喜ばせていた。サド野郎が。周りにいた野郎共がお前虐めてやんなよ……と十希夫ごと名前をドナドナ。二年の教室に座らせていた。なんだァその子と声をかけた神戸には名前が『こんにちは!!!!!!!』とクソデカボイスで挨拶したので黒澤はまた笑った。
『あとねえ、みちのぶさんとねえ』
「ん?」
『みちよしさんとねえ、おにぎしくん』
「おにぎし」
『みちまさくん』
「ん~見事に月光」
「つかお前さっき天地が云々言ってなかったか?」
「は?」
『寿くん?ともだち!』
完全に天地寿ですおめでとうございます。一年戦争ん時に色々あった神戸が「あ?」とガラの悪い声を出して十希夫にやめろや怖がるだろがと怒られたけどとうの名前は黒澤の顔のが怖いので気にしていなかった。
「その天地っての、鈴蘭に居たんだがよ」
『きいた!二日だけ!』
「おー。ソイツ、人の肩に鉛筆ぶっ刺したりするよーな奴だぜ。ホントに仲良いのか?」
意地悪そうな顔で黒澤が言う。騙されてんじゃねーの、というちょっとしたお節介も半分。だってこの女見るからに警戒心がねーから。すると名前はジ、と黒澤の目を見る、というか覗き込む。なんだか見透かしにかかられているようで少し居心地が悪かった。
『ウケる鉛筆刺すのは怖くない?』
「……いや怖いだろうな」
「普通に大怪我だわ」
『可哀想ね。でも私やられてないから別に寿くん怖くないかなぁ』
だから大丈夫だよ顔怖兄ちゃん。なんて言われりゃ黒澤も溜め息を吐くしか出来なかった。はいはい解った解った俺が悪かったよ。つか顔怖兄ちゃんってなんだ畜生が。
『じゃ帰ります!!!ありがとうございました!!!!』
「おーまた来いよ」
「これ飴な」
「一人で帰れるか?」
『帰れる!!!!!!!!』
バイバイ!と元気に手を振った名前はよちよち歩きながら消えていった。可愛かったな~って声と今俺耳ついてる?って声が半々だからあの女出禁にした方がいいかもしれない。
「色んなのと知り合いなんだなお前」
「お前そろそろ慣れろ」
『や゛!!顔怖い゛!!』
「ハハ」
たまたま廊下で出会った黒澤に名前が怯えちまったらもう黒澤は面白がっちまってわざと道を塞ぐ始末。おう虐めっ子やめろやと十希夫が苦笑いしたのだけど後ろで隠れてる名前はフ゛ーーーッ!と威嚇なのかなんなのか解らねえ声を出して余計に黒澤を喜ばせていた。サド野郎が。周りにいた野郎共がお前虐めてやんなよ……と十希夫ごと名前をドナドナ。二年の教室に座らせていた。なんだァその子と声をかけた神戸には名前が『こんにちは!!!!!!!』とクソデカボイスで挨拶したので黒澤はまた笑った。
『あとねえ、みちのぶさんとねえ』
「ん?」
『みちよしさんとねえ、おにぎしくん』
「おにぎし」
『みちまさくん』
「ん~見事に月光」
「つかお前さっき天地が云々言ってなかったか?」
「は?」
『寿くん?ともだち!』
完全に天地寿ですおめでとうございます。一年戦争ん時に色々あった神戸が「あ?」とガラの悪い声を出して十希夫にやめろや怖がるだろがと怒られたけどとうの名前は黒澤の顔のが怖いので気にしていなかった。
「その天地っての、鈴蘭に居たんだがよ」
『きいた!二日だけ!』
「おー。ソイツ、人の肩に鉛筆ぶっ刺したりするよーな奴だぜ。ホントに仲良いのか?」
意地悪そうな顔で黒澤が言う。騙されてんじゃねーの、というちょっとしたお節介も半分。だってこの女見るからに警戒心がねーから。すると名前はジ、と黒澤の目を見る、というか覗き込む。なんだか見透かしにかかられているようで少し居心地が悪かった。
『ウケる鉛筆刺すのは怖くない?』
「……いや怖いだろうな」
「普通に大怪我だわ」
『可哀想ね。でも私やられてないから別に寿くん怖くないかなぁ』
だから大丈夫だよ顔怖兄ちゃん。なんて言われりゃ黒澤も溜め息を吐くしか出来なかった。はいはい解った解った俺が悪かったよ。つか顔怖兄ちゃんってなんだ畜生が。
『じゃ帰ります!!!ありがとうございました!!!!』
「おーまた来いよ」
「これ飴な」
「一人で帰れるか?」
『帰れる!!!!!!!!』
バイバイ!と元気に手を振った名前はよちよち歩きながら消えていった。可愛かったな~って声と今俺耳ついてる?って声が半々だからあの女出禁にした方がいいかもしれない。