いちねんせい きゅう!
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『あ゛……』
「学習しねえなお前」
『わしゃび……』
「マヨネーズが良いらしいぞ」
『ぁにが……』
ほれ、と小皿に天地がマヨネーズをちょっと出す。山葵の辛いのはマヨネーズで一発で緩和出来るのだ。そんな事あるぅ?と名前が半信半疑で箸で掬ってぺろり。
『あ……消えた……すご……』
「そうかよ」
『これでいっぱい食べれるね』
「山葵を減らせ」
『やだ』
「じゃあつゆを足す」
『わさび』
「没収」
『あ゛!!!』
山葵を取り上げられてショックな顔をしてる名前は無視である。大人しく今ので食え。
『揚げ玉もりもり』
「おい温玉」
『はい』
「ん」
『温玉もりもり』
「生姜どこだ」
『冷蔵庫』
「ん」
うどんをちゅるちゅる食べて満腹になった名前は皿洗いを天地に任せてお風呂を溜めている。
『あのねえ欲しいのあるの』
「あ」
『お風呂にねえ浮かべたら虹色になるやつ』
「バスボールか?」
『そんなかんじ!』
「……………………………休みに買い物行くか」
『ホント!!!?』
頷かざるを得ない。そんなガキみてえな、なんて言ったら何を言われるか。にしてもバスボール、風呂にアヒルの玩具を置きたいとごねていた事もあったので解っちゃ居たけれどホンットにガキである。
『あとねえ、天ぷらバスボール』
「却下」
むす……としながら名前は風呂へ。ニヤニヤしながら「今日は寝るなよ」なんて言うと無言で携帯を操作して“揚げたて!フライドチキンバスボール!”なんて文面を見せてきたので良いからはよ入れと脱衣所に押し込んだ。どっからそんなもん見つけ出すんだお前は。
『マタタビ入りバスボムは?』
「沈めるぞ」
『入りまぁす』
思ったより低い声を出されたので素直に名前は風呂へ向かった。怒ってる訳じゃないけれど、天地は急に何かをやらかす天災なので。誤字ではない。
『カエルがピョコピョコみぴょこぴょこ』
風呂場から天地ん所まで声が聞こえる。このアパートで隣に人が居ねえからと風呂で鼻歌を歌ったりしてる事があるので割と慣れている。
『合わせてぴょこぴょこぴょびぴぴぴ』
「なんて?」
『あ゛……』
「学習しねえなお前」
『わしゃび……』
「マヨネーズが良いらしいぞ」
『ぁにが……』
ほれ、と小皿に天地がマヨネーズをちょっと出す。山葵の辛いのはマヨネーズで一発で緩和出来るのだ。そんな事あるぅ?と名前が半信半疑で箸で掬ってぺろり。
『あ……消えた……すご……』
「そうかよ」
『これでいっぱい食べれるね』
「山葵を減らせ」
『やだ』
「じゃあつゆを足す」
『わさび』
「没収」
『あ゛!!!』
山葵を取り上げられてショックな顔をしてる名前は無視である。大人しく今ので食え。
『揚げ玉もりもり』
「おい温玉」
『はい』
「ん」
『温玉もりもり』
「生姜どこだ」
『冷蔵庫』
「ん」
うどんをちゅるちゅる食べて満腹になった名前は皿洗いを天地に任せてお風呂を溜めている。
『あのねえ欲しいのあるの』
「あ」
『お風呂にねえ浮かべたら虹色になるやつ』
「バスボールか?」
『そんなかんじ!』
「……………………………休みに買い物行くか」
『ホント!!!?』
頷かざるを得ない。そんなガキみてえな、なんて言ったら何を言われるか。にしてもバスボール、風呂にアヒルの玩具を置きたいとごねていた事もあったので解っちゃ居たけれどホンットにガキである。
『あとねえ、天ぷらバスボール』
「却下」
むす……としながら名前は風呂へ。ニヤニヤしながら「今日は寝るなよ」なんて言うと無言で携帯を操作して“揚げたて!フライドチキンバスボール!”なんて文面を見せてきたので良いからはよ入れと脱衣所に押し込んだ。どっからそんなもん見つけ出すんだお前は。
『マタタビ入りバスボムは?』
「沈めるぞ」
『入りまぁす』
思ったより低い声を出されたので素直に名前は風呂へ向かった。怒ってる訳じゃないけれど、天地は急に何かをやらかす天災なので。誤字ではない。
『カエルがピョコピョコみぴょこぴょこ』
風呂場から天地ん所まで声が聞こえる。このアパートで隣に人が居ねえからと風呂で鼻歌を歌ったりしてる事があるので割と慣れている。
『合わせてぴょこぴょこぴょびぴぴぴ』
「なんて?」